2020年10月28日水曜日

10月30日(金)20:30 (Japanese Time) Lalitasahasranamastotram with Swami Nivedanananda ji for world peace





Followed by English ↓

今月もまたインドのSwami Nivedanananda Ji と一緒に女神の千の名前を唱える時間を設けさせていただきますよ。唱えるのは難しいよ、という方も、一緒に座って瞑想していただくだけでも大丈夫です。

今月からZOOMの仕様が変わって、パスコード入力が必須になりました。

一度目の入力でミスがあると、間違ったコードをブラウザやアプリが記録してしまう場合があります。何度入力しても繋がらない場合は、アプリやブラウザを再起動して再トライすると良いと思います。


日本時間の夜8時半にZOOMで集まります。一日の仕事をすべて片付けて、入浴も済ませて、静かな気持ちで座っていただくとよろしいと思います。一緒に唱えられなくても大丈夫です。静かに座ってスワミジのお声に瞑想して下さい。

参加費などは必要ありません。助けを必要としている誰かに出会うことがあったら、その時に、お金にしろ行いにしろ、その誰かに差し上げて下さい。

今月も、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

スワミジと私

トピック: Lalitasahasranama Stotram Chanting with Swami Nivedanananda Ji
時間: 2020年10月30日 08:30 PM(日本時間
参加リンク: https://us02web.zoom.us/j/81370465718
ミーティングID: 813 7046 5718
パスコード: 123456


お手元に「Lalitasahasranamastotram」の本が無い方は、WEB上にPDFをダウンロードできるサイトがいくつかありますのでご用意ください。(例:サンスクリット版英語音訳版

ZOOMを使いますが、個々の回線の差異によって、音声の伝達速度にバラつきが生じるため、スワミジ以外のマイクはミュートして、それぞれスワミジのお声に合わせてご自宅で詠唱します。(※あるいは、静かに座って音に瞑想して下さい。)全ての命と宇宙のすみずみまでの平安を祈りましょう。オンラインでお会いできるのを楽しみにしています。

※通信上の問題が発生した場合には、中止または延期になる場合がございますので、ご了承下さい。



Hello, how are you all? We will have a great oportunity to chant Lalitasahasranama stotram with Swami Nivedanananda ji on Zoom. Please join freely if you'd like to have a peaceful time for prayer. We will chant together on Zoom. I'd like you to kindly mute your microphones except Swamiji's. There must be latency of sound because of the speed deference of each signals which we use. We will listen to Swamiji's voice and chant with it, or you can meditate on the sound in meditative posture. Let us purify our mind and pray for all beings.

If you have no book with you, you can download PDF from differnt sites. (For examle... Sanskrit, English )

*There is possibility it will be canceled by issue of internet. Thank you.

Topic: Lalitasahasranama Stotram Chanting with Swami Nivedanananda Ji
Time: 2020年10月30日 5:00 PM(Indian Time)
Link: https://us02web.zoom.us/j/81370465718
Meeting ID: 813 7046 5718
Passcode: 123456

I'm looking forward to seeing you on zoom. Om.

Sita





2020年10月9日金曜日

オンラインとプラーナ話☆後日談

 



4か月前にこのブログで、オンラインのアーサナクラスをしない理由について書いたら、密かに読者の皆さんがザワついていたらしい・・・という予想なんだけどきっと当たってると思う。


アンチってわけではなくて、要は、


「オンラインのヨーガは、(ハタヨーガ本来の目的である)エネルギーワークとしては機能不十分なので、(立場上)それをヨーガと呼んでしまうわけにいかないので、やらない。」


って意味のことを書いたんですよ。


立場上ってのは、皆さんの理解を少なくとも混乱させない、ということです。

矛盾する情報を極力伝えるべきでない立場。


私が変なカタカナ語を使ってしまったのが良くなかったのかな、エネルギーワーク、とか。

それで悶々としてしまった方々から、プラーナについて教えて下さいって聞かれるようになった・・・

・・・のですが、皆さんが私から聞き出したいことって、いかんせん言葉で説明して理解に繋がる内容ではなかったもんで、まあ私としても何もせずに今日まできたわけです。


今の時代、「教わる」っていうとマニュアルブック的な情報を知ることであって、日常生活もライフハックみたいなネット記事とかウィキペディアとか頼みだったりする。


ん?


でも、これって今に始まったことではないか。

昔から、日本人はマニュアルが好きだった。


私が中学生の頃に読んだティーン雑誌「Lemon」によれば、デート中に食べるケーキはミルフィーユが良いらしい。ショートケーキだと途中に転倒したりしてグッチャグチャになるからね。


同じ理由でスパゲッティよりドリアね。


ハンカチは予備で二枚持って行きましょうって。ジュースこぼしたりした時にサッと出せるから。(懐かしすぎて笑える!)


あ、話が逸れました。


「教わる=簡単な方程式で結べる情報を得ること」ってみんな思ってるって話だった。


まあ、そんな風に得た情報はね、むしろ本当の学習の妨げにしかならない場合が多いよね。

その情報が先入観になるから、本当の知識が入ってこない。


う~ん・・・まあ、容易に解りえないことも、言葉に置き換えてしまったら、安心出来るんだろうな。多分、そういうことなんだと思う。


でも、そんな世の中で私が感じるのは、経験的な知識の”圧倒的な”不足です。


スパゲッティのソースをはね散らかすことで仲良くなれるチャンスを逃しているのよね。

それじゃ人生の半分損ですよ・・・ってなわけで、まあ私はずーっと口をつぐんでいたんですよ。


そしたら先日、四万十のリトリートの時に、カゴちゃんがテケテケっとやって来てこう言った。


「今朝ワッシーとも話してたんだけど、シータマが前にブログで書いてはったこと。あん時はなんのことやら分からなかったけど分かった!オンラインと対面で、ホンマに違う!プラーナってこれかって。」


そうです!

そういうことです!


ということで、これからも、もっともっと自分で感じていって下さい。


猫もやっぱりオンラインより対面がいい!


これって、多分、音楽とかにも同じこと言える筈だよ。

2020年10月8日木曜日

10/18(日)10:00-11:30 オンライン開催【 Find yourself 特別WS:寺崎sita由美子&友永乾史先生(友永ヨーガ学院)】”息のヨーガ”と“生きるヨーガ” (呼吸の実践とヨーガ対談)



みなさん、こんにちは。お月見を過ぎたら、一気に涼しくなりましたね~。
私も10年ぶりに冬とご対面なんで、心して冬支度を始めました。

今日はお知らせ。
今年に入ってから、お知らせを徹底的にさぼっているので、今日はちゃんとします。


来たる10月18日(日)、渋木さやか先生が携わるオンラインサロン「Find Yourself(トップページの末尾までスクロールダウンしてね)で特別プログラムをさせていただきますよ。サロンのパスをお持ちでなくても、どなたでもご参加いただけます。当日お忙しい方のために、録画で視聴も出来るようにしていただいたので、是非是非覗いてみて下さい!お申込みはコチラから。

サットサンガか講話を、とのご依頼だったのですが、せっかくの機会だし何か面白いことをしたいなあと思って、友永ヨーガ学院の副院長であられる友永乾史先生にラブコール。対談しちゃいます。乾史先生、ご快諾下さりありがとうございます。私は乾史先生のことを、ひそかに同世代の同志だと思っていて、一度じっくりお話ししてみたかったのです。

建前抜きの本音の心の声(いつもだけど)を、オンラインで配信してみるよ。

2020年は、なんだか特別な年でした。
薄曇りの心のままで過ごされるかたも、未だ沢山おられると思います。
でも、私は声を大にして言いたい。
希望というものの本当の在りかを、知って欲しい。
胸の明かりをみんなで灯そうではありませんか。
それはきっと暖かいよ。
暖かい対談にしたいと思います。

【クラス内容】

2020年秋。「前より呼吸が浅くなったみたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。マスクの着用が生活のスタンダードになるのは人類史上初めてのことですから無理もありません。


 からだ本来の呼吸のキャパシティーを維持するために、毎日10分間ヨーガの呼吸を実践しませんか?このプログラムでは、寺崎 Sita 由美子のガイドで呼吸法を学び、実際に体験していただきます。


 呼吸でリラックスしたところで友永乾史先生をお招きし、ヨーガ談義を繰り広げます。今回のコロナに限らず、人間生きていれば色々なことがある。でも、そのすべてがヨーガの道だとしたらなんて素晴らしいことでしょう。インドでのエピソードや、指導にかける思い、体の話に心の話etc...。令和の時代を生きる団塊ジュニアのリアルなヨーガを、楽しいトークにのせて深掘りしてみたいと思います。


時間の関係上すべてのご質問に回答できるとは限りませんが、二人に聞いてみたいことなどございましたら、件名を「生きるヨーガ質問」として、sivanandakendram@gmail.com 迄メールにてお寄せ下さい。


オンライン開催【 Find yourself 特別WS:寺崎sita由美子&友永乾史先生】

「”息のヨーガ”と“生きるヨーガ” ~呼吸の実践とヨーガ対談」

日時:10月18日(日) 10:00-11:30 (終了後の録画視聴も可能)

参加費: 2500円

ナビゲーター: 寺崎 Sita 由美子

スペシャルゲスト: 友永乾史(友永ヨーガ学院副院長)

お申込みはコチラ



寺崎sita由美子

友永淳子先生の教室での三年間のハタヨーガの実践を経て、2005 NYにてSivananda Yoga Vedanta Center  TTCを修了。以後東京を拠点に指導にあたっている。2008 ATTC(インド)終了後は、日本各地、インド・タイ・スリランカ・UAEなどのヨガ教室やアーユルヴェーダ施設などでローカル向けの指導も行っている。2010年からは、インドSivananda Yoga Vidya Peethamの設立に伴い、Swami Govindananda Saraswatiの助手として現地運営に携わっている。アーシュラムではローカル向けのクラスの他、指導者養成他の国際コースの指導にもあたる。2016年にキールタンを集めたCDSita」をリリース。RYT500修了。指導項目はハタヨーガ、ラージャヨーガ、ヴェーダーンタ、サンスクリット初歩、キールタン、瞑想など。

友永乾史(友永ヨーガ学院) Tomonaga Kenji
1973年、後にヨーガ指導者となる、友永淳子の長男として生まれ、シバナンダアシュラムのスワミ達が滞在する家に育つ。30歳を前にヨーガをはじめ、依存症回復施設をはじめに、企業や大学、イベントなど、さまざまな場所でレッスンを行い、スワミ達の来日時等には通訳を務める。古典的、正統的ヨーガ、日本におけるヨーガ、現代におけるヨーガを考え、学び、伝え、広める。友永ヨーガ学院副院長、東邦大学非常勤講師。



【必要なもの:チケット購入前にご確認ください】
・ZOOMというビデオ電話サービスを利用しての開催になります。
事前に当日利用するスマートフォン、ipad、pc等のデバイスにダウンロードをお願いします。

<PCの方>
https://zoom.us/download
<スマートフォン、Ipadの方>
ZOOMのアプリをダウンロードしてください。



【参加方法】
ZOOMを使用デバイスにダウンロード後、開催日前日の夜、メールでご連絡するURLアドレス、
またはZOOMアプリにミーティングID、パスワードを入力して参加してください。
★開始10分前にはログインしていていただくと、スムーズです。
★音はミュートでお願いします。


【注意事項】
・お客様都合によるチケット代金の返金はお受けしかねます。
・チケットを購入せずにリンクにアクセス、またはシェアされた方は、今後クラスへの参加をお断わりすることがあります。

2020年10月6日火曜日

超久々☆みんなのQとシータのA「頭で立つポーズ」

 みなさま、ごきげんよう!

「これでもか」という暑さも去って、まだまだ寒くもなく、窓を開ければ金木犀の香り。ただのいつもの空気なのにね、香水みたい。

ああ、体に優しい、気持ちいい。

なーんてね。実は夏も同じようなこと考えてたけど。

少し遅れてついてくるワンピースの裾がねえ、
足に纏わりつくリズムが気持ちいいんだわ。
汗のぺたぺたですら気持ちいい~!

・・・ってな具合。

ま、どんな季節だって、気持ちいいってことだ。最高だ。

お気に入りの衣を纏って、ふらり路地に踊り出ようではありませんか。


マイペースに拍車がかかったシータマンです。
8年ぶりくらいにインスタグラムにログインしてみたら出来た。
消えないもんだ、アカウント。

こっちも何年振りだ、「みんなのQとシータのA」行ってみよーっ!

神奈川県にお住まいのYさんからのお便り。

質問:「他のポーズより、シールシャアサナをしたら心臓のあたりがスッキリするのは、なぜだろうと思います。先生の見解を聞かせてもらえると嬉しいです。」

さすがYさん。お目が高い!

机上の空論ではなくてね、こうやって、自分の身体で理解していくってことですよ。このような疑問を聞かせてもらえると、シータマンも嬉しいです。

ということで今日はヘッドスタンドのお話しです。

ここで10年以上前に行った、逆転系のポーズのワークショップの時に使ったイラストを見ていただきましょう。この紙芝居、今も私のもとで出番を待っとります(笑)。



ここに血圧が「上120-下100」の人がいます。
血圧ってのは、だいたい心臓のあたりの数値ですね。

イラストの右側を見ていただきたい。

頭の足の横にもそれぞれ数が書いてありますね。
この通りの数値になりますってことではなくて、アベレージっていうか、大体こんな感じよっていう例えです。

血圧、頭の方が低く、地面に近い方が高くなってるの分かりますか?
なんで、こうなるんでしょう?

地球の重力のおかげで、血液が地球の中心に向かって引っ張られるので、立っている時は足の方に血が下がるわけですね。

でも、血液っていうのは、下がったままにして置けない。ちゃんと全身を循環させないと。

底に溜まろうとする血液を汲み上げているのが、心臓というポンプです。

だいたい、体の四分の三くらいは心臓より下に位置してますからね。

重力に反して汲み上げるんですから、ポンプの圧力が高くしないとね、昇ってきませんよ、血液。

心臓なんて、いや、ほんと大変ですよ。24時間365日、生まれてから死ぬまで働きづくめ。

たまには心臓の負担を軽くしてあげたい。どうすればいいか。

じゃんっ!


逆さにしてあげればいいんです。


直立時に心臓より下にある部分を、心臓より高いと位置に持ってくれば、血液は重力の助けを借りて、勝手に心臓に戻ってきます。

その間、心臓は休めるのよね。

同じように右半分の数値を見て下さいね。

足の横の血圧が低いということは、重力がポンプを助けているってことに他なりません。


Yさんのおっしゃるように、心臓がスッキリするわけです。

休まっちゃうもん。束の間の休息ですよ。

きっと心臓は、Yさんに感謝してると思いますよ~。


ここで、気をつけなくてはいけないのが、頭。

逆さまになることによって、自動的に頭部にかかる圧は高まります。

このイラストの人は、まあ平均的な血圧の人だから問題ないけれど、もともと血圧の高い人だったら?

頭の血管にかかる圧力は相当の物になりますよ。

緑内障など、眼圧の高い人も要注意です。


先生達に置かれましては、この点をきちんと生徒さんに確認して下さいね。

ということで、超お久しぶりの、Q&Aコーナーでしたー!

質問はいつでもウェルカム。お待ちしています!


ではでは、シャツの裾翻して、金木犀の空気を吸いに行ってね!


ばいちゃ!





2020年8月29日土曜日

弾丸!おひとり様トリップ



あ、あつい・・・。
そして、毎日、毎日、狭~い部屋の中。

緑が恋しくなって、ふらり家を飛び出しました。せせらぎの音に耳を澄ませ足を投げ出す。



「あら?どこぞの渓流にでも行ったのかしら?」

・・・と思いわせておいて、クラスと翌日の歯医者の予約の隙間を縫って、単に宿でのんびりする、お籠りステイをやって来たんですよー。写真は、宿のお庭です。たまには楽しいことを、ただ楽しく書くこうってことで。

先日、突然思いたって、山梨県は甲府の湯村温泉に行ってきました。実は、過去にも湯村にはちょくちょく来ている。お湯がとても良い。しかし今回はいつもとはちょっと違うのよ。

光熱費やらクレジットカードのポイントやら溜まっていたので、普段は泊まれないお宿に行ってみました。天皇陛下はじめ皇室御用達の「常盤ホテル」です。将棋の対局で使われることでも有名。




ですが、本読みっ子としては、山口瞳、松本清張、井伏鱒二ら文豪が執筆した場所というのがオイシイのですよ。

(そういう意味では何年か前に、ヒロミパイセンを訪ねた「上高地温泉ホテル」もオイシかった!)





多分、あれが井伏鱒二の泊まったお部屋!ガーン!




松本清張が座ったかも知れないあずま屋!ガーン!


それにしてもですね、さすがでした、常盤ホテル。


大変格式高いホテルでありながら、なんていうか、従業員の方が、ものすごく感じがいいんですよ。出会いがしらに掛けてくれる言葉とかも、なんて言うんだろう、めちゃめちゃキチンとしてるのに、すごくアットホームなんですね。絶妙。

で、気分としては、自分ちで寛いでいるみたいな感じ。でも、風呂掃除とか、炊事とかからは解放されているんだから、最高なわけです。これまでの旅経験で味わったことのない感覚でした。そりゃ筆も進むことでしょう!天皇陛下もリラックスされましょう!って感じです。




これ、私の泊まったお部屋です。昭和天皇の宿泊された離れの一階。たぶん一番小さな部屋。御付きの人とかが泊まるのかななあ、どうなんだろう。。。

古い日本家屋の板の間にベッドが置いてある。

砂壁、鴨居!これは・・・私の好物、昭和感!

そして窓の外に見えるのは、私め専用の温泉でごわす。なんと源泉かけ流し。ガーン!





一応、井伏鱒二の「荻窪風土記」を携えてきたのですが、そんなの読んでいる場合じゃない。どういう巡り合わせか知らないが、只この空間に今いる自分の生活を味わおうということで、庭を歩いたり、あずま屋で休んだり、広縁でアーサナしたり、最高のお風呂に出たり入ったりして、のんびり過ごしました。



ちょっと庭とは思えないような、自然空間なんだよね。日本の造園芸術の妙。

最近、もういろいろ面倒くさくなって晩御飯食べるのやめたので、夕食無しの一人旅プランがちょうど良かった。ドリップコーヒーと炭酸水などは家から持ってきてたし、駅ビルで、おやつも買ったし、アーサナも出来て最高だったよ。



夜のお風呂も最高。坪庭の松の陰を眺めながら、ちょうど一人にピッタリな風呂桶のサイズも良い。夏はお庭の青芝でビアガーデンをやっているそうで、私が見た時は、地元の方だろうか、四人グループのお客さんが一組だけで、テーブルがポツンと一つだけ。見た目猛烈に贅沢かつ上品な空間。

甲府といえば葡萄だから、みなさんワインとかを飲むのだろうか。

涼し気な夜の庭に、なぜかサザンの曲がかかっていて、それがまた哀愁っていうか、何とも言えないオツな風情なんですよ。湘南の海の歌に井伏鱒二の愛した松がそよいでいる。



それにしても、温泉がねえ・・・お湯が強すぎず、弱すぎず、本当に良いんですよ。湯あたりっぽくもならない。

一晩だけだったけど、やたら出たり入ったりしていたので、調子の悪かった左肩の奥の方の滞りが淡い痛みとなって、筋肉の表面に出てきた。カッサの施術後みたいな感覚。もしや温泉効果かも知れん。もうしばらく滞在できたら、更なる変化が見られたのではないか、と思うと残念。

まあ、己の懐具合のせいだから、仕方ないんだけどね。

皆さん大変だと思うのですが、お湯が出続ける限り、湯村の旅館には元気でいて欲しいな。どうやら山梨県は独自の宿泊割引きを始めるらしい。準備の整った宿から順次始まるとのこと。お近くの方は是非いちど足を運んでみて欲しいです。

私もポイント貯めてまた行きたいな。

なんだか大人な一人旅でした。








 

2020年8月21日金曜日

♪ 探し物は何ですか ♪


子牛の頭突きは、猫の肉球もみもみと一緒らしいよ。


夢とは、起きている時に体験した印象の、その記録の単なる再生なのだけれど、たまに「夢の中」でいろいろ考察したり、新しいアイデアを思いついたりすることがある。ありませんか?そういうこと。夢というよりは、夢が醒める狭間のことなのかも知れないけど・・・。


私は、夢の中で仕事をしたり、良さげな曲が出来たりということは、以前から時々あって、今朝は、夢の中で、「アートマー」と「ジャガット」について考えていた。で、生徒さんに説明するのに言い得て妙な文章を構築出来たんだけど、「いかん、今は夢だから、これはほっとくと忘れてしまう!」と思って、夢なりに頑張って反芻しようとしたところで、目が覚めた。


夢のリアリティーから、起きている時のリアリティーに乗り換えるのって、すごく面白い。空港とかにある「動く歩道」から「普通の歩道」に乗り換える時みたい。


たぶん一瞬のことなんだろうけど、今日はそれをスローモーションで観察出来て面白かった。その夢の中で使ったその「言い得て妙」な言葉が消えてしまう前に、もう一度頭の中で確認したくて、必死に夢の方にしがみついたからですね。


夢から、起きている状態への移行はですね、感覚的には・・・

 

クラブでイイ感じで踊っている時に、そのイイ感じのグルーブはそのままに、今の曲がフェイドアウトして、次のトラックにうま~くフェイドインしてく感じ。

「お、DJイイ仕事してんな~」てな感じで自然に世界が入れ替わって、いつの間にか前の曲なんて最初から存在し無かったかのように、新しい曲の世界で踊ってる。パラレルワールドの乗り換えですな。

 

結局、夢の中で見つけた良い文章の、ズバリそのまんまの形は取りこぼしたのだが、新しい曲がどんどん流れていく中で、執念深くそやつのしっぽ、文章の意味の要約だけは捉えた。

 

多かれ少なかれ、どんな人でも「自分とはなにか」を追求して生きている。少なからず私はそう。

究極それにしか興味はないんだから、人との関わりって、ハッキリ言って要らないっちゃ要らないのかも知れない。好き嫌いとか、興味っていう意味では、昔から私は、他人にそんなに興味がないタイプの子供であった。


でも・・・・・・

その「本質」の普遍性を本当の意味で確認するために、自分じゃない人との関わりって、絶対に必要なんですよ。人間として生まれた以上。


・・・だから関わりなさい、みたいなことだったね。


夢の中ではもっと、ズバリ短く良い文章だったのに、取り逃がして悔しいな・・・。


でもまあ仕方ないね。


知性がこれらを整理するのに布団の上でまんじりともせず固まっていた。これが3分にも5分にも思えたんだけど、もしかしたらほんの数秒のことなのかもしれない。


私は、これまでの10年、1年のうち半分を、インドのスワミジの元で過ごしてきた。

うらやましいって思うかな?


そこで、「★年間のコースに参加」「●●聖典を習得」「▲▲を教授される」「■■の秘儀を学ぶ」みたいなことが受け放題!


・・・とか、ぜんっぜん無いです。


うらやましく無くなったでしょ(笑)。


いやはや、ほんとスーパー雑用なんでも係です。

「座っていれば先生たちが私が欲しいものを下さる」っていう世界では全くない。


(「◆◆の称号を得る」・・・とかも無いから。ってかいらん、そんなもん。)


でも、だからこそ「座っているだけ」よりももっと大切なものを貰ったことに、私はちょっと驚いている。


人の一生はとても短い。

私がこの心と体を使って体験できることは、ほんの少しだけ。

だけど人間である以上、「理解のため」に体験は必要。


アーシュラムでの生活を通して、私はいろんな人間の人生と、心の奥底に触れました。身体では不可能な、たくさんの「他人の感情と人生」を心で体験させて貰った。

結婚も子育てをしていない私には解り得ないであろうことを、なぜか、体験させられたりもした。


この体験を通して見る「世界」と「聖典」は、体験を通さないで見るそれらとは全然違った。


関わってくれた皆さんには感謝です。私を信用して剥き出しの自分を見せてくれた人達。アーシュラムを訪れる生徒さんなんかとは、一カ月とか一緒に暮らすわけですからね、いろんなことが見えますよ。

そうすると、それまで、その人の単なる言動に過ぎなかったものが、もの凄い深みを帯びて、最終的にはその向こうになんか美しいものがあるわけですよ、必ず。


そいうのを目の当たりにするとき、なんか世界が変わる。

大病をした人もいれば、大切な人を亡くした人もいる。

みんな私じゃないけれど、みんな私。


おひとりさま万歳の私に、生きたヴェーダーンタを教えてくれたのは、なんだかんだ言って、時間と場所と、世界なのでした。


コロナをいいことに、おひとりさまの世界にどっぷり潜り気味の私ですが、ちょっとは水面に浮上しよう、かな。と思った、夏の日でした。


今朝の夢の醒め際のは、土日の夜遅~い時間に、スワミTの講義を前のめりで聴いていて、昼間はそれについて反芻している時間が多いせい、だと思います。


今度は夢を見ていない時に、熟睡からどうやって起きてくるのかを観察したい。

出来るかな?出来たらまたここでレポートしまーす!





2020年8月4日火曜日

「第二弾!大人の夏休み in 四万十 2020」 9/19(土)〜22(火)

※この記事は書きかけです。追って更新されます。

「第二弾!大人の夏休み in 四万十 2020」
9月19日(土)朝8時 〜9月22日(火)21時頃
朝から晩までのまる四日間(食事x8、お茶x4、アーサナクラスx4、講義、瞑想、キールタンなどx4、自然遊び)
宿泊先:Natural Life Yoga
参加費 48.000
お申込み:sivanandakendram@gmail.comまで
※現地集合(中村駅まで送迎あり)、定員5名(満席につきキャンセル待ちになりました。)
※車を出して下さるお手伝いさん先着1名募集中

【4日間のプログラム】
Sitaによるヨーガクラス、講義、サットサンガ
1日2食 ティータイム
・四万十の大自然を楽しむツアー
・Kuniさんレシピをみんなで調理実習
・宿泊は大部屋(男女別)になります。

◆高速バスや電車をご利用の方はJR中村駅まで送迎します。
※京都、梅田、三宮から出発可能な方は、中村行き高速バス(しまんとブルーライナー)
※遠方の方は大阪や神戸まで飛行機や新幹線を利用し「しまんとブルーライナー」に乗り継ぐことも可能です。
※高知空港からは高知駅よりJR特急、または高速バス「しまんとライナー」で中村駅へ(それぞれ往復割引有り)。
※成田、名古屋、神戸空港から高知空港への格安航空便が有ります。
※短期参加などは個別にご相談下さい。
※自家用車の駐車スペース有り。
※前後泊は特別割引料金でご利用可能です。
※小さなお子様をお連れの方は個別にご相談下さい。
※アウトドア遊びがありますが、傷害保険等は料金に含まれておりません。必要な方はご自身でご加入ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、お申込みの皆様にご協力をお願いする
ことがあると思います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

このリトリートは、キャンセルに関してのペナルティーは設けていません。人間生きていれば予測しなかった出来事に遭遇します。病気にもなるし、身内の不幸だって避けては通れない。また、天気の予測が難しい時期ですので、災害などの発生に関しても柔軟に変更対応していこうと思います。ご理解のほどよろしく願います。失われつつある「信頼と思いやりで繋がる社会」をここから発信してくことが、私と宿主Kuniさんのチャレンジです。


2020年7月8日水曜日

19日は京都!椎田万蔵 趣味の世界もとい 「免疫を高めるヨーガの知恵2020」

みなさん、こんにちは!
お元気ですか?

7月は、遠征で人にお目にかかる機会が複数あるので、皆さんの不安材料を少しでも減らそうと、週一のアーサナクラス以外は、お家で一人で過ごしています。これはこれで楽しかったりする。ま、どんな状況にも楽しみってのはあるからね。私が長年に渡り尊敬してやまないROLLYさんのつぶやきが、東スポさんで記事になっていて、やっぱりこの人好きだ、と強く思った今日この頃です。

いろいろあるけどさ、がっかりしないこと!ね!

主体である「自分」ががっかりへたりこんだら、どうにもならない。自分のことも他人のことも助けられない。

さてさて、気持ちは明るく、でも、ちゃんと全体を見る努力はして、慎重に・・・ということで、今年の夏の遠征クラスは、密を避けるべくあまり宣伝していませんでした。そろそろ目前ということで、再びちょい出ししていきますね。

7月19日、京都の誓願寺さんでのワークショップ、9年目。


広い講堂のサイズをもう一度確認!と思って8年前の写真を引っ張り出してみたところ、おそらく50~60畳ある・・・。ぐるりの襖を開け放ち、さらに広々な状態で行っていますが、今年は定員を大幅に下げました。現在のお申込みは10名ですので、これはかなり贅沢なスペースの使い方になりそう。ムフフ。まだ10名の空きがありますので、ちょっと行ってみようかという方はご連絡下さいね。町の混雑も例年以下だろうし、これはこれでOK2020。

       

ところで、今年も椎田万蔵 趣味の世界展を出しちゃいます。ただし、こちらも縮小版で。
今年は趣味というよりヨーガの世界展。
お持ちするのは主にインドから持ってきたもの。
写真の品と小物ちょっと持って行きます。



左からヨーガダンダ(2000円)、銅タンクリーナー(1000円)、スケバン棒(1000円)です。

ヨーガダンダはシヴァの左腕の下にある杖。長時間のジャパやプラーナーヤーマの時に使いますが、特に鼻の詰まってる時に重宝します。

こちらのお店でも売っていて、詳細が載っていますので興味のある方は覗いてみると良いかも。


スケバン棒って私が勝手にそう呼んでいるだけ(笑)で、日本では見ないですね。タイでもあまり見ない。これはタイの高級な木で出来た拍打棒です。まあ、肩と背中のセルフマッサージに使うと思ってください。棒関係がですね、もう一本ずつしか残っていないので、もし、どうしても欲しいという人がいらしゃったら、メールで予約して下さい。特にダンダはかなりお得かも。

で、椎田万蔵こと私の世界展が細々なので、素敵女子を助っ人としてお呼びしています。ヨガウェアのYin Yangのショップでお馴染みのvaniさん。ネットでも買えるけど、実際に見てから買いたかった、という方はこのチャンスに。今回は、vaniさんのご主人で、キャンドルアーティストであるARATiさんの作品も拝見できるかも。椎田万蔵の方は趣味の世界ですけど、vaniとARATiの方は、プロアーティストの世界です!作家さんの作品を見てみてください。



ちなみに↑は私の私物。vaniさんのピアスを手持ちのイヤーフックに取り付けてみました。親友からのプレゼントのブレスレットと相性が良いので、併せて付けてます。ジャパマーラーもvaniさん。


【Sivananda Yoga ワークショップ 京都】
7月19日(日)京都誓願寺 講堂


「免疫」という言葉に注目が集まっていますね。免疫とは、体をウイルスや病原菌などの外的から、守り戦う抵抗力のこと。今年は「ちょっと立ち止まって、健康と医療について見つめ直してみようかな?」と思っている方も多い筈です。きっかけは何であれ、人々がこのような疑問に還りついたことは、とても有意義なことだと思います。今回は、古代から受け継がれてきたヨーガの知恵、暮らし方の指針が、どうして免疫を助けるのか?一緒に考えてみましょう。健康は私たちの「人生」の土台ですから。

第1部 12:30-14:30 アーサナクラス
第2部 15:15-16:30 講義「免疫を高めるヨーガの知恵 2020」
参加費:第1部 4000円、第2部 2000円、通し5500円
定員:各回20名ずつ(状況に応じて定員を減らす可能性有り)
お申込み:sivanandakendram@gmail.com

※入場時の手指消毒、マスクのご着用をお願いしています。
※場内でのお食事はお控えください。

参加して下さる皆さんへのお願いは、日頃より、ご自分の健康にお気をつけて、そして他者への思いやりをもってお過ごし下さいってこと。盛り場とかに繰り出すのはちょっとまっていただいて。あたらしい楽しみ方を見つけていくのも楽しいもんですよ。


それでは、夏の京都で会いましょう!

2020年6月6日土曜日

7月23日~26日★大人の夏休み2020スペシャル in 四万十

せーのっ!

とりゃーっ!

↑ の写真は、四万十に移住したYoga友のクニさんを三馬鹿トリオ珍道中で訪ねた時のものです。

SNSやブログで写真を見た人達から「私も行きたい」という声が沢山届いたので、じゃあリトリートやっちゃいましょうってことになったのが「大人の夏休みリトリート」の始まりでした。

これまでに何回やったかねえ・・・。3回くらい?

昔バンドばっかりやった頃、まあ色んなとこから声がかかるので、とりあえず様子見で複数のバンドに関わって、どうにもならんな、と思ったら直ぐやめて次、みたいなスタンスだったんですね。

そんな中で知り合った広島出身の川島君が、ある日「むかし学校の先生に“続けることが大切ってこともある”って教わった」と私に言った。その言葉が、心のどこかに引っ掛かっていたんだね。それで、20年ほど経った頃に、その先生の言ったことを凄く実行してみたくなったんですよ。

タイや京都もそうですけれど、自分でする企画を、毎年変わらず続けてみているのは、実は川島君の言葉がきっかけだったりする。ここに新しく加わってきた「大人の夏休み」リトリートも、やれるところまでやってみようと思っています。

というわけで四万十の「Natural Life Yoga」のクニさんとの伝説のコラボレーション、「大人の夏休み」。今年は24時間延長パワーアップで帰ってきました。個人的には9月のタイのリトリートの開催が危ぶまれているので、その分のエネルギーも四万十に注ぐ意気込みです。

当初は「title:オリンピック開会式を後目に街を飛び出そうスペシャル企画」というもくろみだったのですが、いろいろと事情が変わってしまったので、「title:オリンピックじゃないけど、テレビに背を向けて大自然に飛び込もう、sub:そうだ嬉しいんだ生きる喜びアンパンマン企画」に変更。

こんな時期ですけど、「お互いがお互いの安全を思いやる」ということを含めて、この集まりは「大人になって忘れてしまった大切なこと」を思いだすための企画です。

なので、「小学生の頃、夏の朝に目覚めた瞬間から輝いていた、生き生きした喜び」は何処へ行ってしまったんだろう?っていう方に、是非来ていただきたいのです。

「理屈では分かっているんだけど、実感として、 “私と喜びの一体感” が思い出せないっていう・・・まあ、大人になったら多かれ少なかれ、皆が持ちうる感覚なのかも知れませんが・・・。


10年程前、クニさんと偶然にも飛行機が同じだったことがあります。羽田空港でバッタリ。その時、クニさんは移住先を探している真っ最中でした。いろいろ候補はあったけど、四万十になりましたねぇ。そして私たち皆が、訪れることの出来る、素敵な場所を築いてくれました。

2011年、羽田空港。マレーシア経由でクニさんはタイ、私はインドへ向かう。


NATURAL LIFE YOGAの窓から。


四万十川の雄大な眺め。

 清流で鮎と遊ぶ。

暗闇。小さな明かりと音に五感を研ぎ澄ます。

寝室兼アーサナホールには、クニさんのアート作品が沢山あります。

釣りバカ日誌にも出てたよね、高瀬の沈下橋。日差しが強いぜ。

宙を舞う猛禽?四万十の夏の風物詩。


やっぱりかき氷!



リトリート開催のきっかけはここからでした。四十路集団の夏休み。



一般的にこの手の合宿は、到着日は午後から初めて、解散日の午前中に終了することが多いのですが、「大人の夏休み」に関しては、初日の朝から最終日の夜まで、みっちりです。料理や清掃もスタッフと参加者が協力して行います。

今年は、スペシャルな回なので、これまで出来なかったスペシャルな企画を考え中です。実現できたら感動的なのですが、これについては開けてみてのお楽しみで・・・。

「大人の夏休み in 四万十 2020」
723日(木)朝7時くらい 〜726日(日)夜21時くらい。
朝から晩まで、まるまる四日間(食事x8、お茶x4、アーサナクラスx4、講義x4、瞑想またはキールタンx4、自然遊び)
宿泊先:Natural Life Yoga
参加費 48.000
お申込み:sivanandakendram@gmail.comまで
※現地集合(中村駅まで送迎あり)、定員6

【4日間のプログラム】
Sitaによるヨーガクラス、講義、サットサンガ
1日2食(ベジタリアン) + ティータイム
・四万十の大自然を楽しむツアー
・みんなでクッキング
・宿泊は大部屋(男女別)になります。

◆集合 7/23(木)午前7時 JR中村駅までお迎えにあがります。
◆解散 7/26(日)午後21 JR中村駅までお送りします。 
※京都、梅田、三宮から出発可能な方は、中村行き高速バス(しまんとブルーライナー)
※遠方の方は、大阪や神戸まで飛行機を利用して「しまんとブルーライナー」に乗り継ぐと便利です。
※高知空港からは高知駅よりJR特急、または高速バス「しまんとライナー」で中村駅へ(それぞれ往復割引有り)。
※高知空港への格安航空便は、成田、名古屋、神戸空港間で就航。
※遅刻早退などは、個別にご相談下さい。
※自家用車でご来場の方の駐車スペース有り。
※前後泊は特別割引料金でご利用可能です。
※小さなお子様をお連れの方は個別にご相談下さい。
※アウトドア遊びがありますが、傷害保険等は料金に含まれておりません。必要な方はご自身でご加入ください。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、お申込みの皆様にご協力をお願いする
ことがあると思います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。



在りし日の三馬鹿トリオ。もう6年も経ってしまったよ。今やみな五十路。
大人だって、子供の頃と同じ、いのちの輝きを生きている。


2020年6月1日月曜日

『免疫を高めるヨーガの知恵 2020』京都、他

書きかけで止めていたので、続きを書いて完成させました。


↑の表題は、たしか10年前くらい前だと思う。さやかちゃんに読んでいただいて、群馬県でお話ししたトピック。

タイでさらっとお話ししたことはあるけど、↑をもって他の土地を回らなかったんですよね。「なるべくたくさんの人にこの話をしなきゃ・・・」と、思い続けて早10年。いやあ、ボヤボヤしてました。いつやるの?今でしょ! ですよね。

ということで、この夏はこのテーマです。

なるべく参加者がバラけるように、同じテーマで近隣を回ります。

毎年お世話になっている、京都の誓願寺様での恒例のワークショップも決定しました。7月19日(日)です。本当にいつもありがとうございます。

チラシは今年はもう間に合いませんね。手書きしたい気分なので、書いたらこちらに画像を載せますね。

誓願寺さんの講堂は40畳はあろうかという大広間ですが、今年は定員を3分の2に削減させていただきます。お向かいの人がかな〜り遠くなって寂しい感じですが、今年はもうそれで。お食事の時間を挟まず、午後に時短で行きたいと思います。ついでだから参加費もトータルで二割弱削減しました。


兵庫と神奈川も今月の中旬には詳細をアップしますね。できたら関東もバラけるように、どこかで企画したいです。



【Sivananda Yoga ワークショップ 京都】
 7月19日(日)京都誓願寺 講堂
第1部 12:30-14:30 アーサナクラス
第2部 15:15-16:30 講義「免疫を高めるヨーガの知恵 2020」
参加費:第1部 4000円、第2部 2000円、通し5500円
定員:各回20名ずつ(状況に応じて定員を減らす可能性有り)
お申込み:sivanandakendram@gmail.com

状況に応じて、キャンセルの決断をすることもあるかも知れません。また、定員数の変動もあるかも知れません。皆さんのご理解に感謝しています。それから、いつも通り、この京都のワークショップでは、皆さんのキャンセルに関してのペナルティは一切設けません。今年で9年目。さあ、開催できるかな。できるといいな。10年までは頑張りたい!


中学校の修学旅行から始まって、何度も何度も訪れた京都。たくさんの人に、たくさん親切にしてもらいました。個人的には、たくさんの思い出がある特別な町です。一日も早く、京都が元気を取り戻せることをお祈りしています。


10年以上まえのお宝写真!お隣は誰だ!






春を振り返る。

ついこの間まで、寒いといって凍えていたのに、梅雨も目前。

春はどこへ行った・・・って感じだが、なかなか稀有な三ヶ月間だったので、日々を振り返って、記録しておく。

◆これまでの10年間は、日本にあまりいなかったからシェアハウスに入っていたのだけれど、今年は気が変わって、通常のアパートを契約することにした。帰国前からネットで部屋探し。

この収入ゼロの緊急時。敷金礼金と仲介手数料、火災保険など合わせると、大きな出費になってしまった。アホかと思われるかもしれないが、私としてはこれで正解だった気がする。新型ウィルス目覚ましい活躍のなかで、プライベート空間を手に入れたメリットは大きい。お金はまた頑張って働けばいい。

◆思いつきで今年は早く帰国していたが、帰国難民にならなかったのも良かった。これ以上親に無駄な心配をかけるのは忍びないので。

普段より、自分は「ああしたい」「こうしたい」という欲で動かないように心がけているが、なんだかんだ言って直観が一番まとも。私の頭の考えることなんて、大したことない。


◆二月末日に不動産屋で鍵をもらう。10年間お世話になった物置は解約することにした。三月は恒例の徒歩引っ越しフルバージョン。往復3キロの道のりを、毎日1〜3往復、テレビショッピングで買ったコロコロカートで行ったり来たり。

楽器達ついに日の目を見る。ずっと眠らせておいてごめん。五弦を売りに行こうと思ってたが、姿を見たら愛しくなって売るのをやめる。悪いお母ちゃんだった。許して。


◆四半世紀前に「プロの無職」として通っていた職業訓練校の課題が出てくる。ポスター二点作るというやつ。実技練習のため写真素材も水彩でドローイング。捨てようと思っていたが、やめることにする。素材として使った写真集(二冊)を手放したことを、実は後悔しているため。(なんの写真集かわかる人いるかな?)



↑ が ↓ のようになる。




◆人との交流がないと「心の声」がやたら活発になる。警備員の白髪のおじさんの立派な長髪を見ては「ジェロニモ・・・ふふふ」。「ジェロニモからみた私はきっと鉄砲撃ち・・・ふふふ」。いつも「ふふふ・・・」と思っていた。


鉄砲撃ち姿(倉庫からアップライトの楽器を移動する様子)の再現


◆3月、4月がとても寒く、冬服が手元に無かったため、毎日鉄砲撃ちルックで、行ったり来たり。手首や首を冷やすと、鼻水が出ることに気づく。セーターをバラして、手首&首&足首ウォーマーを制作。サリーをバラしてカーテンも制作。いろいろな生活用品を自作した。


◆Mさんご夫婦が車を出してくださって、本棚などの大物を運んで下さった。万一ロックダウンになったらややこしいので、これを機に、残りをとっとと片付けて、4月6日に物置の鍵を返却。契約は四月末日までだったけど、背に腹は変えられぬ。オーナーは台湾の会社で、良い人たちだったから、ご縁が切れると思うと、ちょっと寂しい。


◆それにしても春の寒さは骨身にしみた。四月なのに雪なんか降ってる。手持ちの羊毛布団は、横になると厚さ2cmどころか5mmくらいになってしまう、ちょっと厚手のベッドパットみたいな奴で、床の冷たさが伝わりまくる。一向に気温も上がらないし、思い切って5cm厚の高反発マットを購入したら、睡眠の質が劇的に改善した。起床時に背中が痛むことも無くなった。柔らかいマットは腰に良くないが、硬すぎてもダメらしい。更にすのこを敷くと、これまた劇的に良い。湿気も睡眠に影響するらしい。

◆食事は、毎日同じようなものを食べている。昼は、野菜と油揚げのオリーブオイル炒めしょうゆ味、サラダ、ミニバゲッドを二、三切れ。晩は、米半合と納豆と、あとは適当に。インドで夢にまで見た湯豆腐を、毎日のように食べまくっていたら痩せてきて、ラッキー!と思っていたが、そのうち、風呂に入っても目眩がするようになったので、もう少し重めのもの食べるようにした。あっというまに肥えたが、目眩は治った。



◆近所のパン屋で買った食パンが、あっという間にカビた。老眼だから見えなくて、うっかり食べていた。一人だと食べきる前にカビる。もう水分の多い食パンは買うまい。近所の和菓子屋の草餅も、翌日の夜にはもう酸っぱくなってしまう。化学保存料を使わない正直なお店が存続していて嬉しい。中古で20ℓの冷蔵庫を買う。冷凍庫はない。買い溜めしない生活をしたい。

◆洗濯機はない。なので洗濯物は溜める。たまにコインランドリーへ行く。

◆掃除、洗濯、炊事、裁縫、DIYなど、身辺のことを自分で丁寧にする時間が尊い。オンラインで座学などにも出ていたが、「このチャンスにあれもこれも詰め込もう」と欲張ることはせず、生活のペースを作ることを重んじた。だから自習。自分のアーサナ。掃除なんかも自習のうち。あとは歩行。とにかく歩く。歩き回って見つけた美しいものもたくさんあった。


◆家賃はとても安い。掘り出し物だ。でもその分、車の騒音がひどい。壁が薄いんだな。すごい数のダンプカーが爆音で通る。こんな狭い道なのになぜ?と思い、ダンプを尾行したら、ちょっと先の更地で、地面を掘りまくっていた。大掛かりなビル工事。でも、こんなコロナの時に、運ちゃんたちが儲かってるって、嬉しいことだ。耳先を変えるために、南部鉄の風鈴を吊るす。私の窓の前には、誰かの窓がない。だから、チャンス到来。

金物屋ではもう買えない。マンションなどで騒音と見なされるため売れないそうだ。探しまくった末、京都のハンズで見つけて、ずっとこの日を待っていた。

風鈴が騒音だなんて・・・変な世界になった。コロナの騒動で、この音が、騒音に聞こえない世界が、また戻ってくるといいのに。


◆四月末にようやくネットが使えるようになって、緊急事態宣言中は週末にオンラインサットサンガをやった。外を出歩く必要のある仕事の人もいるので、それらの人が、安全に仕事が出来るよう、私みたいな「特に用事のない人」が、うろちょろするのを控えつつ、でもちゃんと気持ちの上で納得できることが大事だと思ったので。納得の前に必要なのは理解。自分の安全と他人の安全、他人の幸せと自分の幸せが、じつは離れていないんだよ、ってことを理解してもらう良い機会だったと思う。

◆これからが、社会を再構築していく上で、またウイルスなどの脅威とどう付き合って行くかを考える上で、じつは大事な時間だと思う。要はバランスの再構築。社会単位でも、個人単位でも。

















2020年5月31日日曜日

オフ会、もとい通常クラス再開

明日から六月かあ。

あじさいとカタツムリの季節だね。

なんだか浦島太郎の気分です。

少しずつだけど、殻の中から出ていこうかな。

竜宮城からシャバに戻るぞ。


ジーンズの裾をズブズブ濡らしながら、ぐいぐい進むんじゃなくてね、浜辺で、波と戯れるように、行ったらいいんです。

引いていく波を追いかけたと思ったら、スカートの裾を摘んで、寄せる波から逃げ走る、うら若き乙女のように。

また追いかけては、また引いて、そんな風にフレキシブルに、あらゆる状況に対応できる心を持って、行きましょう。ヤングフレッシュマインドを忘れないで。

頑固も意固地も捨てて。

でも、思いやりは大事に懐に入れておいて。

ドアを開けて、太陽の下、冒険だから慎重にね。

でも、胸にぷくぷくと湧く、生きる喜びは殺さないこと。

思いやりは懐にいれておいて。





ということで、来たる6月3日から、アーサナのクラスを再開します。

こんな時期だから、誰も来ないかも知れなくて、そうなると結構な赤字になるので、いっそ暫くは予約制にと思ったのですが、私も、外に出ていく練習しないと一生引きこもりそうなので、いつも通り、毎週足を運んで、皆さんをお待ちすることにしました。

ここだけの話、私、自分の部屋をCAVEって呼んでいるんで・・・。ほんと、出ていかないと。

区からは定員を12名とするよう要請されていますが、個人的判断により今月いっぱいは6名前後を目安に開催したいと思います。その場合は先にメールでご連絡下さった方および先着順に優先させていただくようになりますので、ご了承くださいね。よろしくお願いいたします。

今日、インドのパイセンと、スワミGやゴパールジとテレビ電話でお話して、みんな元気そうでよかった。スワミジにも、水曜から再開ですって、報告しときましたよ!


港区サークル:ヨーガヴェーダンタクラブ
【重要】再開にあたって、ご参加当日の①マスクの着用、②参加者名簿(氏名、電話番号)の記入をお願いします。ご体調の優れない方は参加をご遠慮下さい。

※都の要請に、講師の体調などに応じて、クラスのキャンセルになる可能性もあります。ご来場前(当日17時までに決定)に、必ずスケジュールページをご確認ください。

6月3日(水)
6月10日(水)
6月17日(水)
6月24日(水)
7月1日(水)
7月8日(水)
7月15日(水)
7月28日(水)


時間:19:0020:40(18:30開場)
港区芝浦港南区民センター 
ヨガマットの貸し出しはございません。
サークル参加希望の方は直接会場にてお申込み下さい。
(メールでお問い合わせくださっても結構です。)









2020年5月27日水曜日

日本語訳 LOVE - from「BLISS DIVINE」


こんにちは。先日のサットサンガの為に翻訳したSwami Sivananda Gurdevの文章をシェアしますね。※( )内、または文末に訳者による補足。




 愛は、生命を司る法です。愛することは、この法に沿うことです。ここでいう法とは、永遠の平安であり、終わりのない幸せのことです。

 この世界は愛より出でて、愛の中に存在し、最終的には愛へと溶け込んでしまいます。愛は宇宙の顕現力です。愛は建設的で、創造的です。愛は結びつけ、構築します。愛は再生の原理であり、愛は、あなたが確かさを感じながら実際に扱うことの出来る物質でもあります。愛はポジティブで明白なものです。科学的精密さをもって愛の法則を適用する「彼」は、不思議な働きをします。愛の法則は、現代科学よりも遥かに偉大な科学です。愛の法則は、聖者や良き人々の中に満ち満ちています。

 生きるとは、愛することです。愛するとは、生きることです。あなたは「愛の学び」を生きているのです。あなたは「不滅の生命の学び」を愛するのです。愛と信頼、そして信心のない人生は、わびしい徒労です。それは、本当の意味での死です。

 愛よりも気高い徳はありません。愛よりも価値ある財宝などありません。愛以上の叡智はありません。愛に勝る正義はありません。愛を凌ぐ宗教はありません。なぜなら、愛こそが真実、愛こそが神であるからです。神とは愛の体現のこと。神の創造の1インチごとすべてに、あなたは確実にその愛を見ることが出来ます。

 愛は神の王国、すなわち真実に直につながる道です。それは森羅万象の生ける法則です。それは魂の威力です。それは様々な宗教教義の総体です。それは信じる者の手の中にある「世界をまるごと乗り越える為の魔法の杖」です。愛は、ミーラーやラーダー、トゥカーラーム、トゥルシーダス、ガウランガ、イエスキリスト、神に酔いしれるスーフィーの徒、マンスール、シャムス・タブリーズィー(※1)を駆り立てる力です。


Passion and Pure Love
肉体や皮膚(を通した感覚)の“愛”は情愛です。神の愛はプレーマ、献身、純粋な愛です。それは愛の為の愛です。自分本位な利益を求めて愛するのならば、それは利己的な“愛”です。利己的な“愛”は、あなたをこの世俗に縛りつけます。ナーラーヤナバーヴァ(万物に神を見る姿勢)をもって、生きとし生けるものすべてに注がれる愛は、神の現れであり、それは純粋な愛です。それはあなたを開放(モークシャ)へと導きます。

 夫が妻を、妻の為に愛するのでなければ、その愛は彼自身の為の利己的な“愛”です。彼は自分本位です。妻から感覚的な喜びを得ること求めています。もしも、彼女の美が、らい病や天然痘によって奪われたら、彼の妻への“愛”は終わることでしょう。このような“愛”にあるのは、物質的な情愛、深い利己主義です。この“愛”は欲です。

この“愛”において、愛する者と愛される者の二人の間に、真の幸せは存在することが出来ません。夫が瀕死の状態になったら、妻は預金通帳を持って、黙って実家に帰ってしまいます。夫がしばらくの間、職を失ったとしたら、妻はしかめ面で乱暴な口をきき、彼の面倒を見なくなるでしょう。これは利己的な“愛”です。心の芯から滲み出る愛情が、そこにはありません。そこに献身の要素は一つもありません。家の中には喧嘩や諍いが絶えません。そこに夫妻の連帯はなく、常に戦の火種があります。彼らは憂鬱で覇気のない暮らしを、どうにかこうにか引きずっているだけです。

 かの悪名高い我らの姉妹達(※2)も、お客からお金を引き出せる限りは、甘い笑顔とたっぷりのお愛想、優しい言葉をかけてくれます。この愛を、あなたは本当の幸せと呼べますか?率直に答えて下さって構いませんよ。そこにあるのは、ずる賢さと駆け引きと、インチキと偽善です。すべての世俗的な“愛”には、虚しさと不協和音、隠れた疑念とひび割れがあるのです。しかし、真実の純粋な愛は、豊かで奥深く、満ちたりており、傷のひとつたりともありません。愛は献身です。愛することは、分かち合うこと、与えることなのです。


Service Is Love in Expression
 愛は、奉仕や慈善、寛容、善行という姿の中に鳴り響いています。ダヤー(慈しむこと)とは自発的な善行です。それは積極的な愛の表現、アヒムサー(殺生しないこと)とは、消極的な愛の表現です。受け身の善行だけでは十分ではありません。能動的、積極的な善行は、個人の霊性の向上のために極めて不可欠な要素です。道を求めるならば、行動を起こすべきです。

 奉仕の真髄は、あなたの中に深く根差していなければなりません。それは、あなたに根強く備わっていなければなりません。単なる見せかけであってはなりません。そこに愛や誠意や、真の姿勢がないのならば、あらゆる奉仕は空っぽです。あなたが愛の姿勢で奉仕する時、あなたの後ろに神がいるのです。

 シャンカラやジーザス、ブッダ、モハンマドは奉仕者でしたよ。ジャーナカや、サマルタ・ラームダース(※3)も奉仕者です。これらの指針を実践する者は、天上の光(叡智)によって悟りを得て、困難な時と苦しい日々を乗り切ることができます。

 あなたが、自身を幸せにすべく奮闘するのと同じように、他者を本当の意味で幸せにしなさい。人の助けになる言葉を発しなさい。人を元気にする笑顔でいなさい。親切な行いをしなさい。誰かの行く道が荒れた場所なら、その道を滑らかに均しなさい。あなたは至上の喜びを感じることでしょう。


Cosmic Love or Visva-prema
貧しき人、虐げられた人、不当な迫害を受ける人を崇めなさい。彼らはあなたの神ですよ。あなたの、最初の神様です。

愛は、すべてです。あなたは、100万回のヤーッニャ(願望成就を願っての供養、儀式)や、(願掛けの)禁欲よりも、ずっと大きな恩恵を受け取ります。隣人の幸せを、あなた自身の幸せと同じように尊重し、隣人の痛みを、あなた自身の痛みとして受け止めなさい。人類は一つです。神は一つです。愛は一つです。法は一つです。悟りは一つです。私たちは皆、一本の木になっている果実です。一つの枝に生えている葉っぱです。この世界に、よそ者なんていないのです。みんな、進化の過程の中にある神なのです。

 あなた自身が、生きとし生けるすべての生命であると認識しなさい。友人と敵とともに、平和に暮らしなさい。全ての人間は、たった一つの体の、手足のようなものですよ。森羅万象のすべては、みんな、神の家族です。すべての神の創造物を愛しなさい。葉っぱだって、動物だって、鳥だって、草木だって、みんな全部、愛しなさい。これが、それらすべての物の根底に横たわる、言葉には表せない真の知識への道ですよ。
 
私は愛という宗教に帰依しているのです。

「私は本物のクリスチャンです」「私は本物のイスラム教徒です」「真のヒンドゥー教徒です」「真の仏教徒です」「真のスィク教徒です」「真の拝火教徒です」。

 真に、宗教とは、巡礼とか洗礼といった儀式的観点にその本質を置きません。その本質は万物を愛する、そのことにあるのです。宇宙の愛は、すべてを含有し、すべてを抱擁します。純粋な愛において、その温かな抱擁から締め出される者など、誰一人たりともありません。宇宙の愛は、私たちの中の最も貧しい者、ちっぽけなものから強い象まで、死刑囚から強国の支配者まで、悪人から名高い聖者まで、この地上のすべてのものを、充分に包み込める程に大きいのですよ。憎しみは、人と人、国と国を分かつものです。虚栄心と利己主義は、人を人から隔てます。憎しみと虚栄心、自分本位な利己主義は、頭の中で作られたものであり、単なる無知の産物に過ぎないのです。それらは純粋な愛の前に存在することは出来ません。


The Need of the Hour
憎しみは憎しみを生み出し、愛は愛を生み出し、恐れは恐れを生み出します。これは心理学の普遍的な法則です。すべての悪と憎しみの力に打ち克つことが出来るのは、この地球に遍く満ちる神の力、すなわち愛の正義です。

 すべての生き物の救済は、愛にあります。愛は、この暗く孤独な世界の希望です。この世界は共感と協調、愛と献身、慈しみと寛容に満ちた指導者を必要としています。この宇宙の愛における収穫物は、各個人の霊性の向上と、地域社会の福利と、そして世界の平和です。さあ、仕事に着手しなさい。世界中に、この宇宙の愛の福音を広げるのです。

 あらゆるMohalla(地域)を、家々を訪ね、キールタンをし、みんなで祈りなさい。愛の、調和の、良き行いの、奉仕の、献身の、協調の、共感のメッセージを、ばら撒くのです。すべては一つであるという、聖なるメッセージに、融合への聖なる呼び声に、友愛に、平和的協調に、火を灯して、すべての人の心に届けなさい。人類の懐のなかに、愛と友情を呼び起こすのです。全世界が愛の心で回っていくように。


Love – The Goal of Life
 世界の聖者や、見者、預言者と呼ばれる者たちは、人生の目的として愛を語ってきました。クリシュナのラーサリーラー(※4)はプレーム(純粋な愛)と聖なるミステリーに満ちています。ゴーピーが着物を脱ぎ棄てる場面は、利己主義の放棄を意味しています。クリシュナは笛の音を通して愛について説いているのです。ブッダは愛の海そのものでしたね。彼は虎の子供の空腹を満たすために、その体を差し出しました。シビ王(※5)は鷹に追われていた鳩を助けるために、鳩と同じ重さの分の肉を、自分の体から切り取って鷹に差し出しました。なんて気高い魂なのでしょう。ラーマは愛の人生を生き、その行いのすべてに愛を示しました。親愛なる愛の子供達よ、彼らの教えから気づきを得なさい。神と親しみ、愛の道を辿りなさい。そして、永遠の住処に辿り着くのです。これが、あなたのすべき最も崇高な務めです。あなたは、人生のたった一つのゴールである愛に到達するために、その体を手に入れたのですよ。

 愛の中に生きなさい。愛の中で呼吸しなさい。愛の中で歌いなさい。愛の中で食べなさい。愛の中で飲みなさい。愛の中で語りなさい。愛の中で祈りなさい。愛の中で考えなさい。愛の中で動きなさい。愛の中で死になさい。愛の火の中で、考えを、言葉を、行いを清めなさい。聖なる愛の海に、飛び込み、浸かりなさい。愛の蜜を味わって、愛そのものになりなさい。

 あなたのその肉体が、神を宿すお寺であることを感じなさい。すべての生きとし生けるものが、神の姿であることを感じなさい。この世界が、神の住まいであることを感じなさい。たった一つの神の力が、すべての人の中に働いていることを、すべての目を通して見ていることを、すべての耳を通して聴いていることを、感じて下さい。そうすれば、あなたは変わります。あなたは、最高の平安と喜びを過ごせることでしょう。

- Swami Sivananda

※1
ミーラ―:(16世紀、現ラージャスターン)クリシュナの帰依者
トゥカーラーム:(16世紀、現マハーラシュトラ)聖者・詩人
トゥルシーダス:(15世紀、ウッタルプラデーシュ)聖者・詩人
ガウランガ:(15-16世紀、現ウェストベンガル) Shri Krishna Chaitanya Mahaprabhu・聖者・クリシュナの帰依者
イエス:(紀元前4世紀、ローマ帝国)
スーフィーの徒:(イスラム神秘主義者)
マンスール:(8世紀、現ヨルダン)イスラーム帝国の統治者
タブリーズィー:(1213世紀、現イラン) 詩人

※2
悪名高き姉妹:不明。当時の時事ネタか? 

※3
ジャーナカ:インドに語り継がれる、ヴィデーハ王国の偉大なる良き王。シーターの父。
サマルタ・ラームダース:(17世紀、現マハーラシュトラ)聖者、ラーマとハヌマーンの帰依者


※4
ラーサリーラ:Bhagavatamで語られる、クリシュナの笛の音に、ゴーピー達が踊り酔いしれた宴。このストーリーは表面的な誤った理解をされているケースも多い。

※5
シビ王:インドに語り継がれる、偉大なる良き王。ブッダの生まれ変わりを説く「ジャータカ」にも説話が所収。鳩はアグニ神、鷹はインドラ神の化身とされる。




2020年5月26日火曜日

ネットのこと(追記)

皆さん、こんにちは。

つい先日、前編後編にわけて「ネット」について思うことを書きました。

インターネットをはじめ、あらゆるメディア(媒体)が情報を発信するところには、必ず受け取り手の存在があります。

受け手があってこその発信という「行為」が成立するわけで、つまり発信側には「このように見せたい」というヴィジョンが最初にあるわけです。

私は先日の記事の中で「瞑想をしている写真のあるところに瞑想はない」って書いたんですけど、「瞑想コース、教えます」の文言に、教える人が瞑想している写真が添えられているパターン、ありますよね。探してごらんなさい、沢山見つかるから。

それを見て「すごい、瞑想してる姿がかっこいい、申し込もう!」と思う受け取り手がいるわけです。

その写真は「瞑想している姿」ではなくて。

「こう見せたいというヴィジョンに添ってレンズに写る努力をしている姿」

なんですよ。

カメラ、SNSといった中間媒体の介在を想定する時点で、瞑想はなくなってしまってる。つまりリアルはないんです。

ハタヨーガも含む瞑想関連の行法ってのは、そもそも、思考という内部メディアの構造を暴くためのセオリーなので、外部メディアが噛んだ時点で、本末転倒する・・・という最も分かりやすい例ですね。


メディア発信は「行い」で、行いの具現化される背景には必ず「欲求」がある。

欲求があるのが悪いってことじゃないんですよ。

欲求のパワーはとは素晴らしい力で、それがこの世界を顕現せしめているわけなんだけど、メディアを介して手に入る情報には、「見せたい(または見せたくない)ヴィジョン」、つまり発信側の意図が、必ず先行していて、この二重構造に気づけないと色々たいへんなこともあるよ、ってことです。


私が「残念なのは受け手側の脆弱性」と書いたのは、そういうこと。

ちょっと前に、「リア充(充実したリアルライフ)」という言葉が流行ったけど、SNS上で見られるのは本当のリアルじゃなくて、「こう見せたい」という「欲求」。

なのにみんなで「この世界では、それがリアルね」ってことにしてしまった。


それが「マス」の力なんですよ。マスの無知の力は大きくて、侮れない。


「瞑想しているように写るように努力している姿」が「瞑想している姿」になってしまうんですね。リアリティーの変換が起こる。


メディア上のリアル(真実)は、アクチュアル(実際)なリアルとは違うよ、ということ。これを理解しておくことは、この時代、必要なことだと思う。

「人を幸せにしたい」思いで、エンジニアたちが進化させてきたテクノロジーを、不幸になるために使ってどうする?って話。便利な車だって、そのメカニズムと扱い方を知らずに乗ったら危険物でしょ?


リアリティーショーに出演していた女の子が、若い命を断ってしまった。
とても悲しいニュースに胸が痛む。

彼女をターゲットにして、誹謗中傷をしていた人たちがいると聞くが、その人たちに

「リアリティー番組は本当のリアルじゃないよ。情報って、見せたいヴィジョンを見せるために放たれるんだよ。」

って、言ったらどういう返事が返ってくるのだろう。

「自分たちが書いた中傷だって、ネット上にあるからにはリアルじゃないだろ!それなら傷つく方が悪い!」って反論されるかも知れない。

そこは、合わせ鏡のような、出口のない、危険な場所。
ちゃんと地図を頭に入れておかなきゃダメ。



この悲しいニュースを聞いて、私は、芥川龍之介の小説「地獄変」を思い出した。





あらすじを、ものすごく端折って説明すると・・・

主人公の絵師が、クライアントに「地獄を描いた屏風」を発注される。絵師は、リアルな地獄絵図を書く為にいろいろ頑張ったが、イマイチ納得がいかず苦しんでいた。しかし、最終的に、自分の娘を乗せた車が火の中で燃え落ちていく姿をモデルにして、鬼気迫る傑作を完成させた。

・・・という話なんだけど、文芸界隈の学校では、「芸術至上主義」について議論する際に出てくる鉄板ネタです。芥川本人の、芸術の為にいかなる犠牲も厭わない主義を投影する作品(ほんまかいな?)みたいな議論がなされてるわけです。

しかし、学者の議論なんて、議論のための議論みたいなもので、それこそ机上の空論。当の芥川の表現したかったヴィジョンは、本人にしかわからないんですよ。

さて、地獄変は、芸術を突き詰めたい欲求のために、人としての道理を犠牲にしてまで「表現」した男の話だったけど、現代におけるマスなメディアの表現の動機=ドライビングフォースは何か。

多分それは「金」でしょうね。炎上商法というのもあるくらいだから。マーケティング至上主義とでもいうのか・・・。でもお金を追求すること自体はなにも悪くない。問題なのは、ダルマ、人としての道理を犠牲にすること。


メディアという迷宮のような世界で、いつだって、発信側も、受信側も、「メディア」の性質を理解しておく必要があると思います。


ちなみに、この物語の中で主人公は、自分の娘を見殺しにして最高傑作を仕上げた後、自死してしまいます。

十代の頃は、その理由を「自責の念にかられて」だと理解していましたが、今はちょっと違う気がしている。

芸術というフィールドで、真実を追求していた絵師が、全てを賭けて突っ走り、その結果ものすごく虚しくなってしまったのではないか・・・・。


エネルギー使い果たしたところで、ようやく気が付いた。
このリアルは本当のリアルではない・・・と。

探す場所も、探し方も、間違えた。

それは、一体どこにあるんだろう。

しかし、もう一度、いちから探し始める力は、彼にはもう残っていなかったんだろうな・・・って。

まあ、書いた本人はもう居ないし、すべてはそれこそ「藪の中」なんだけどね。そもそも文章芸術というのは、読み手があって初めてそこに「存在」できる世界だから、読み手の数だけの「リアリティー」があるということでしょう。

「地獄変」は、小説というメディアだからこそ出来る、「本当」についての問題提起であり、しかし、作家自身も、合わせ鏡のメディアの迷宮で、迷子になり始めていたのかも知れない。


ちょっともう一回読んで見ます。