2022年11月28日月曜日

美味しいお茶を淹れるには・・・




おはこんばんちは。

東京に戻ってまいりましたシータ万蔵です。

四国関西でいろんなことをしていましたが、その中で、ものすご〜く直前に決まったスケジュール。

「studio るん」さんは乗り鉄シーターが乗ってみたかった能勢電鉄の沿線の畦野駅のそばにありまして、自然に囲まれた素敵なエリアなのですね。

とてもコージーなスタジオで、クラスの後はプチ女子会さながらおしゃべりで盛り上がってしまいました。

その時にね「るん」の知子先生が煎茶を淹れて下さったんですよ。

それが鮮烈に美味しくて、思わず聞いてしまった。

「こんなに美味しくなるなんて!何かコツはあるんでしょうか?」


知子先生「うーん」とまず言葉を止めて、一息置いてから

「待つこと、ですね。」

このお答えに私はなんだか物凄く感銘を受けてしまって・・・そっかあ、そうだよなあ、そうだよねえ〜。

「お湯を沸かして、それを冷まして、茶葉に注いで、それからまた待って、辛抱強く・・・」


お茶の話にとどまらず、これはえらく意味深いことだぞ、と思った次第。

なので、重くなった腰をよっこいしょとあげて書き残しておきます。

クラスとその後のおしゃべりに夢中でスタジオの写真を撮り忘れましたが、見せていただいたお母様の羽織の柄だけはなぜかしっかりとレンズに納めたのでそちらの写真を貼っておきます。

辛抱強く紡がれた生糸が、辛抱強く織られて、辛抱強く描かれて、母の手に渡り、娘の手に渡り、それは「美」となって私たちを感動させてくれました。

華やかな「美」の根底にある「忍ぶ強さ」。

知子さん、そして時間を共にして下さったみなさま、ありがとうございました!







2022年11月15日火曜日

☆お知らせ☆11月22日(火)畦野で Sivananda Yoga

↑最近の山の中↑シータマ元気です↑


YOU、そこのあなた!望んでくれてありがとう!
望んでくれて、それを伝えてくれたから、私と私の周囲の人達を含むいろんな要因が宇宙の駒となって本当に具現化します。

そして私一人ではどうにも出来ないことに力を貸して下さった先生方、本当にありがとうございます。

ということで高知と神戸にいらっしゃれない方、「いい夫婦の日」11月22日(火)はお子さんが幼稚園に行っている時間を使って畦野に集まりましょう。

日程:2022年11月22日(火)
会場:studioるん (兵庫県川西市)
参加費:3000円
お申し込み:studioるん お問合せフォームへ直接お願いします。
※定員8名
※当日は人気Yogaアクセサリーブランドvaniのアイテムを作家さんから直接見せていただける予定です。

【スケジュール】
10:30 - 12:30 アーサナクラス
12:30 - 13:00 質疑応答

ハタヨーガの効能を得るために、実践の順序や組み合わせに秘訣があります。古来から伝わる叡智を汲んだシヴァーナンダヨーガは、私たちの心身の調和のためのヨーガです。人生は「私」と「私のこころ&からだ」のお付き合い。穏やかで幸せな関係を維持するためのスキルとして知っておいていただけると嬉しいです。

全てのプロセスで個人の資質に合わせた代替えのポーズをご提案出来ますので、レベルを問わずご参加いただけます。

120分のアーサナ・呼吸・リラクゼーションの後に別途ご質問タイムを設けますので、プラクティス中はとっぷり平穏に浸っちゃって下さい!

お目にかかれるのを楽しみにしています。

講師紹介:Sita (寺崎 由美子)
2005年よりヨーガ実践法や理論・キールタンなどを、日本やインドをはじめタイ・スリランカ・UAEなどのヨーガ教室やアーシュラム・アーユルヴェーダ施設などでも指導している。2010年以降はSwami Govindananda Sarasvati師の助手を務めながらインドのアーシュラムで多くの時間を費やすが、2020年から現在までは主に日本でクラスを行なっている。

2022年11月3日木曜日

2022年12月4日(日)Sivananda Yoga Workshop 横須賀vol.3『はじめてのメディテーション 〜 瞑想ってなんですか?』


大っ変失礼いたしました〜! m(_ _)m 

随分前にこのページを作って起きながら、なんと今の今まで公開されていませんでした!

今年の横須賀でのワークショップは夏に続いて第三弾のリクエストを頂戴していたのです。

(汗)。。。


・・・・・で!

シリーズ第三弾のテーマは瞑想なんです。

この10年で「瞑想」という言葉が一気に市民権を得た気がしませんか?

以前も、スポーツ選手の口からは時々聞くことのできたこの言葉。最近では「ヴィーガン」というワードと並んで、若いアイドルのトークの中にも自然に出てくるようになりました。若者たち!素晴らしいですね!


しかしながら、そもそも瞑想って何なんでしょう?

言葉が身近になってもその正体は謎のまま。むしろファッション化した分、余計に混乱した理解が広まっている可能性も否めません。

体を動かさずに、じっと黙って座っていること?

頭の中の映写機から映し出されるドラマをじっと眺めること?

はたまた心を無にして神秘体験をすること?

・・・などが、世にいう瞑想のイメージではないでしょうか?


瞑想とは何か、それは何の為にあるのか。

聖典の言葉は、それをどう説明しているのか?


目的をはっきりと理解して、ヨーギー、ヨーギニーの皆さんの暮らしの中に活かして頂くためのレクチャーです。

座学のあとのアーサナクラスと併せてプラクティスのステップを踏んでみましょう。

詳細はコチラのリンクからご確認ください。


写真は日本の日の出。

Sivananda Yoga Workshop 2022横須賀 

Vol.3『はじめてのメディテーション 〜 瞑想ってなんですか?』

日時:12月4日(日)13:00-14:30 第1部(座学)、15:00-17:00 第2部(アーサナ)

会場:横須賀駅から徒歩8分、汐入駅から徒歩6分(本町コミュニティーセンター)
参加費:第1部(90分)2500円、第2部(120分)3500円、一日通し 5500円
お申込・お問合せは yogasalaleela@gmail.com 迄
※入場時の手指消毒、マスクのご着用をお願いしています。
※お名前(複数の場合は全員)・電話番号・参加希望のクラス日時をご明記ください。Yogasala Leelaからの返信をもってお申込み完了となります。


2022年10月20日木曜日

11月23日(祝)秋だ!神戸だ!ティケティケ だ!「シータマ秋のパン祭り」!


↑プロフィール写真に粋な背景を付けてくれたっ↑

お久しぶりです!
ちょっとのブランクを経て、シータマ秋のパン祭りがティケにカムバック!

ヤマザキパンに対抗して私も「秋のパン祭り」をやりたい。
つきましてはティケでやらせて欲しい。

・・・というヘンテコリンな私の、ヘンテコリンなお願いを、ヘンな顔一つせず聞いてくれるティケティケの二人のおかん

さすがにパン祭りだと丸パクリ感が・・・と思い、これまでヨーガ祭りとかシヴァーナンダ祭りとか、いろいろ言ってきたけど・・・もう堂々と行きますわ。

パン祭りです。

パンを焼いてもらって、パンを売る。
そして楽健法のワークショップをしてもらう。
その前座で私アーサナクラスをさせていただきます。
締めにキールタンもさせていただきます。
大人の学園際だね。

マルシェタイムには楽しい出店が勢ぞろい。

「シータ万蔵趣味の世界店」も隅っこの方で久々に店開きしますよ。
今年趣味で作ったものはホワイトセージ の浄化ミスト。

無農薬セージをアルコールで抽出したもの(写真)を銀イオン水と合わせます。
みんなが元気で毎日ニコニコしますように、椎田万蔵のラブも込めました。

見て、このグリーン!天然の色。

趣味の世界店だからね、趣味の鉱物もちゃんとボトルにINですよ。
今回はセージの色に合わせてプレナイト、緑のやつです。
ミストを使い終わったら、この緑のを使って写真のようなブレスレットを作ってみてね。




ティケと楽しい仲間たち!
秋の神戸で会いましょう!


昔描いた絵本のキャラクター、カエルのNovember君、初お目見え!
(このカエルが仲間に出会ってロックバンドをやるという展開)


★11月23日(水)神戸 ティケティケ秋のパン祭り!
   9:00-11:00 アーサナクラス by Sita
11:00-13:00  マルシェ(パン、軽食、雑貨、野菜などの販売)
13:00-14:50  はじめての楽健法WS by Keiko & Naoko
15:20-16:30  キールタン by Sita
お申込み詳細はコチラをクリック!
 
本当に久しぶりです。シータマ持ち込み企画「秋のパン祭り」改め「ヨーガ祭り」、もとい今年はパン祭りだー!ティケティケのおかん達をとりまく素敵な人達に大集結いただいて、私達みんなが出来ることを少しずつ持寄ります。作品、作物、マッサージに占い。大人になっても無邪気なひとときを過ごしていただけますように。合言葉はいつだって「明るい心」!









2022年9月17日土曜日

マーヤーのヴェールが剥がれた!

 18歳。これは高校三年の時の体育祭、クラス対抗仮装行列の時の写真。



ディスコの黒服と、インドの僧団と、インドの女の人(←私はコレ)という謎の集団だったんだけど、僧団の面々がサフラン色に染めたシーツを纏って圧巻でした。美しかったな。ここはハリドワールか、みたいな。

「インド」のアイデアは確か自分が出したと思う。特にインドに興味があった訳ではなく、お小遣いには限りがあるし、部活も忙しいし、お金と手間を掛けたくなかったのです。たまたま家にペイズリー柄の布地があって、布なら巻くだけだしいいんじゃん?・・・と。

インターネットなんて無い時代。なんの知識も無かった割に、ちゃんとアクセサリーも装着して胸と左肩を隠して、それなりの装いになっている。

後の自分がこんなんなっちゃてるところを見るとですよ、あの思いつきは単なる合理性の追求の結果ではなかった様な気もするのよね・・・。ふつふつとたぎるサムスカーラ。



いるいる、こういう人。ハンドバッグといい、地方小都市のスタンダードな仕事帰りのおばさん。

しかし、このビミョーなバッグはどうしたんだろう。

アーシュラムの引越しの途中の写真なので、事務所のちょっとした貴重品を肌身離さず持っとけ、みたいなことだったのかも知れない。




さて本題。

先日、何気なくネットラジオを聴いていたんです。
話題は、いわゆるイマジナリーフレンド?・・・不思議系の話。


「前回の放送を聞いて、私も子供の頃の友達のことが蘇ったので投稿します。」


というお便りが読み上げられるのを聞いている時のこと。

!!!

あっちゃん!


私にも蘇ってしまった。
脳の中の一瞬のスパーク。


二年前からオンラインで一緒にお勉強させて貰っている大人の女性A子さん。
昨年初めて生でお会いして以来、時々顔を合わせている大人の女性A子さん。


ほら、名前の漢字も一緒じゃん!

待て待て待て!

ちょっと失礼して頭の中でA子さんのお顔のメイクを落とし・・・


・・・いや、あっちゃんでしょ、限りなく・・・・


人違いだったら申し訳ないけど、次の対面クラスまで待てずにメッセージを送ってしまった。



結果・・・あっちゃんでした。

本当に何が引き金になるか分からないもんだ。



高校二年生の時に転校してきたあっちゃんは、背が高くて、おっとりしていて、すっごく可愛くて、優しくて、性格が良くて、私が男子だったら絶対あっちゃんに惚れるだろう・・・という個人的に大好きな女の子でした。

私は当時、このインドア派人生における例外的な二年間を過ごしている真っ最中で、朝な夕な陸上部員として、ガサツと図太さと心身の強靭さを手に入れることに明け暮れていた為、放課後にあっちゃん達と遊ぶチャンスはありませんでした。

でもね、名前を思い出せない同級生もいる中で、あっちゃんのフルネームや、あっちゃんが前に居た土地なんかも、ずっと記憶に残ってたのよね。

こんな形で再会できるとは思いも寄らなかったけど、もしかしたら、伏線はずっと密かに流れていたのかも知れない。

仮装行列の思いつきが、30年後の生活の予告編になっているみたいな、何かが。



あっちゃんと同じように何度も転校していた私には、同じ仲間と長年一緒に過ごすという経験がありません。

学校時代の友達との付き合いは自然と希薄になる。

いい加減長くなってきたヨーガ・ヴェーダーンタ生活においても、ずっと同じ方を向いて頑張れる仲間というのは意外と少なく、みんないつの間にか居なくなっていく。

陸上競技と同じで最後は一人、楽じゃなくても自分の足で走らないと進まないからね。

教えにありついて学べることは、ものすごく稀有なことだって、体感しています。


だから、あっちゃんのまさかの出現は、とても嬉しかった。

神様がくれたご褒美みたい!って思ったよ。


「ふと立ち止まって、人生に愛されているなあ、私もこの人生愛してるなあ・・・と実感させて貰える券」


あるいは

「合ってます、合ってます、この道で合ってますよ〜!のお知らせ」

・・・みたいな。


そして、なによりも、あっちゃんが今日まで元気に、そして変わらず優しく生きていてくれたことに、感謝しかありません。

この2年間、あっちゃんはずっとそこに居たのに、ようやくマーヤーのヴェールが剥がれるという・・・これまた我々の再会の場において象徴的な(笑)。


素敵なあっちゃんへ。
ありがとう。
これからもよろしくね。
ともに元気に!









2022年8月29日月曜日

10月2日(日) Yoga Sowaka presents 『鎌倉ヨガリトリート 〜 楽健法と歌うヨガ キールタン』

コロナ以前は毎年呼んでいただいていた鎌倉ですが、すっかりご無沙汰していましたね〜。
本当に久しぶりにお邪魔させていただく運びとなりました。
お待たせしました!キールタンです。

「キールタンだけに鎌倉行くのはちょっと遠いのよね」という方。
今年は、我が友あかねちゃんによる楽健法のワークショップとのコラボです。
秋の鎌倉参りに併せて是非いらしてください。



楽健法はヨーガの人の中では結構知られていますね。磐余山東光寺の山内宥厳(やまのうち ゆうげん) ご住職によって発案された足圧健康法です。
二人一組でお互いに足で踏みあって、血液とリンパを流します。今回のクラスは入門編。あかねちゃんのガイドに合わせ、楽しく踏んで踏まれましょう。


足圧マッサージは圧が掛かる面積が広いので、気持ちいいんですよ〜。踏んでいる方もぽかぽかして気持ちいい。ちなみにあかねちゃんは、文字通り「楽しい」人です。癒されに来てください。

初めての方、楽健法に興味のある方、知っているけど一人暮らしだから誰にも踏んでもらえないよ、という方、ご参加くださいね。

後半のキールタンは私の担当ですが、皆さんお馴染みだと思うので、特に説明もいらないかな。実は10月2日はマイヒーローのマハートマー、ガンディージーの誕生日なので、この日をリクエストさせていただきました。世界は一つ。ガンディージーのメッセージを謳いあげたいと思います。

詳細、お申し込み方法については以下をご確認ください。

Yoga Sowaka presents 

日程:2022年10月2日(日)
会場:由比ヶ浜公会堂(地図
参加費:各クラス2000円
お申込:LINE https://lin.ee/z8fdOIq またはメール yogasowaka@gmail.com にてYoga Sowaka迄

【スケジュール】
12:00 受付
12:15-13:45 楽健法WS
14:00-15:00 キールタンWS

【講師紹介】
■大畑あかね
20代よりダンサー、歌のお姉さんとして舞台を中心に活動。コスガシカオ、及川光博、バービーボーイズ杏子などミュージシャンのコンサートのバックダンサー、アーティストの振付など、現在もテレビCMや、欅坂46のMV出演など活躍している。
また、介護施設にてシニア向けの歌と体操プログラムを提供しつつ、年に一度は自身にコンサート「あかね食堂」で歌とダンスと涙と笑いをお届けしています。
池袋にて楽健法ふみ会を開催しているのでご興味のある方は声掛け下さい !

■Sita 寺崎由美子
2005年よりヨーガや理論、キールタンの指導をはじめ、日本、インド各地、タイ・スリランカ、UAE等のヨーガ教室やアーシュラム、アーユルヴェーダ施設などで指導を行っている。
2010年よりインドNPO法人Sivananda Yoga Vidya Peethamの設立に際し、師Swami Govindananda Saraswatiの助手として現地運営に携わり、1年の半分をインドのアーシュラム(修道場)での指導に費やしている。日本ではヨーガ・ヴェーダーンタとその関連事項について、継続的な後任指導の場としてウパーサナサンガを開講。インドではシーターマー(シーターお母さん)と呼ばれ親しまれている。


2022年6月16日木曜日

いちばん美味しいインドご飯。6月25日(土)プールナ食堂の「チャリティー感謝祭」!


アンナプールナ(ご飯をいっぱいに満たしてくれる女神)にシヴァもニコニコ。


みなさま、こんにちは。

今日は、情報をシェアさせて下さい!

6月25日(土)東京の東中野で素敵なイベントがあります。

「プールナ食堂」の一周年「チャリティー感謝祭」!

いつもは水曜日の活動ですが、この日ばかりは平日お勤めの方も、心の篭った美味しいインドミールスを召し上がれます!

詳細はコチラをクリック。


「プールナ食堂」はVedantaを一緒に勉強させていただいているShotaroさんの活動です。


読者の皆さんの中には、インドのアーシュラムや寺院で、ご飯の施しを受けたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あのご飯は一体どこからやってくるのか、謎に思いませんでしたか?


あれは「これで皆さんにご飯を」という、どこかの誰かの好意(と行為)のかたちです。

ご飯の施しをアンナダーナンっていいます。

お寺の、あのでっかいダイニングホールは、アンナダーナンを施す人と施される人が出会う場所。


Shotaroさんは、まさにそういう場所として「プールナ食堂」という場を提供して下さっています。活動内容についてはコチラ←を読んでみてね。


みんなお金って貰ったら嬉しいよね。宝くじとかさ。

「いくらあっても困るもんじゃないから」ってね。

この台詞、お金のことを実に良く表現しているんですよ。

そうなの。お金っていくらあっても満たされない。

もうお腹いっぱい、もう要りません、お金〜!とはならない。

もっと、もっと、になる。それがお金。


でもご飯だけは違うんだよね。

誰かのことを、満杯に満たすことが出来るのがご飯。

だから、誰かにご飯を食べて貰えるって、お互いがすっごく幸せなことなんです。


インド各州の言語で、私が必ず最初に覚える言葉。

マラヤラム語ではマディマディ。

タミル語ではポードンポードン。

ヒンディー語圏ではバスバス。

時々タクシータクシーとボケて相手を笑かしてみる。

「もう、いっぱいいっぱい!充分、充分!」

って意味です。


プールナ食堂は、どなたでもご飯を食べに来ることの出来る場でありながら、もしあなたが誰かに美味しいご飯を食べて貰いたいなら、その為のお布施を出来る場でもあります。ペイフォワードです。


このチャリティー感謝祭では、シタールのコンサートも開催されるよ!

幸せを、まだ見ぬ誰かにお裾分けしたい方、この日東京にいるよって方。

是非ご予約のうえ足を運んでみて下さい。


それから・・・・

今月お米を買うお金が尽きてしまったとき。

うまい棒がおかずです、という方。

何もかも上手くいかなくて、消えてしまいたいとき。


騙されたと思って、誰かがちゃんと作ったご飯を食べてみて欲しい。


ご飯は、あなたの人生全体を救うことは出来ない。

だけど、あなたの一日を救うことでしょう。

あなたが、あなた自身を救うその時まで、何度倒れても、あなたを救い続ける。


心を元気にするのは、ご飯に込められた良い思い。

Shotaroさんの作るご飯は本当に美味しいよってこと、覚えておいて下さい。


2022年6月15日水曜日

なめらかなテクスチャー


こんにちは。

梅雨らしい毎日。ちょっと肌寒い。

今日は気負わず、ただ今日頭に浮かんでは消えていくことをメモのつもりで。

週末は、おじゃまんが山田くんみたいなボロアパートに若者が立て続けに来訪し、おしゃべりをしまして、めっちゃ楽しかった。また来て下さい!


ふと気づくと今日は6月15日で、亡くなった生徒の I さんの一周忌です。

郵便局の帰り、花屋の前を行ったり来たりして、結局お花を買った。

まだ一年しか経っていないと信じがたい。遠い遠い昔のことのようです。

・・・というのは多分、今と二年前くらい前とで、自分の中で何か大きな変化があるせいではないか?と推測する。


イマイチSNSに近寄れなくなっているのも、その変化のせいなんだと思う。

その変化は、目に見えるものではない=自分でも心の中で捉えがたい微細な変化なのです。

具現化が難しい=具体的な表現が難しい。

ただ、 I さんの訃報のような、なにか日常と少しだけ違う出来事が起こったときに、心のスクリーンにほんの幽かな形で映る感じがあって、捉えどころのない何かを、ちょっとだけキャッチ出来る気がする。


私があれをやっている、これをやっている。

誰かさんが病気になった、誰かさんが死んだ。


・・・というシンプルな対物化、対事象化が、なんだか出来なくなってしまったのだ。

気持ちの中で。

荒いバーコードで管理してたのが、システムが妙に精密になってしまった!どうすべ?みたいな。


主語と目的語が曖昧になってしまった感じ。

そうなると頭の中身がSNSの記事になりにくくなってしまって・・・。

この二年の間に、心を大きく動かす沢山の素敵なことがあったのだけど、それをみんなにもシェアしたいのだけど、なんか、出来ずにいます。


言葉の枠組みで雑に仕分けしてしまうのが、すごく勿体なく思えているのかも知れない。


でも、シェアしたい思いもあるので、諦めてはいないんだけどね。

いつかその思いを自分で叶えると思うけど、ちょっとばかり時間かかるかも。


そんな曖昧模糊で不明瞭の私、今そんな感じなんだなあって気づかせてくれる出来事たち。

 I さんのこともそう。

バーコードじゃない、境目のない、滑らかなテクスチャー。

いつもクラスの後にみんなにチョコレートをくれた I さん。

タイムリーに今日はクラスだからね、私が配るよ!


自分のために、お優しい I さんを知る人たちのために、おせっかいながら記しておきました。

ともに思いを馳せましょう。




2022年6月5日日曜日

7月22日〜25日★大人の夏休みリトリートin 四万十2022

今年もこの季節がやってきます!

大人の夏休みリトリート。

四万十で暮らす友人、Kuniさんとの合同企画です。

私が単体で企画するリトリートは、まあまあストイックなんですがこの企画は特別なんだよね。

「夏休みに親戚の家に遊びに行く」感覚っていうのかな。

人と自然と戯れて、いのち満開、全開バリバリ、キラッキラしましょう!

・・・というリトリートです。


しばし目を閉じて思い出してみる。


私は小学生、夏休み、ラジオ体操に行く、早朝の涼しい風。

スイカの種を飛ばす視界にならぶ、日に焼けた脛と足、夏にだけ履くサンダル。

泳いだあとの気怠さは不思議と心地良くて、

五十円アイスの棒を眺めながら、畳に寝転がった。


ひぐらしの声に目を覚ますと、汗ばむ肌は少しペタペタしていて、

いつの間にかもう薄暗いね。

すぐに夕闇が降りてくるよ。

お腹減ったな。


あの、まっさらなで健やかな生気を、思い出し、取り戻そう、というリトリートです。


ラジオ体操もといアーサナクラスは私が、遊びはKuniさんがガイドします。

親戚のおじさん役のKuniさんのDIYにも注目で、今年はどんなリノベーションが見られるかな?

畑を触らせてもらったり、みんなでご飯を作ったり、花火をしたり、朝の散歩に行ったり、今年はどんな夏休みになるかな。

「いらっしゃい、よく来たね。」

海派の人も、川派の人も、四万十で会いましょう!

詳細は、過去のリトリートの写真の末尾に!

Here we go!









             








           




























【大人の夏休みリトリート in 四万十2022 】

日程:7月22日(金)7:00~25日(月)21:00
会場:高知県四万十市 Natural Life Yoga 
参加費:48000円
定員:6名
※一泊二食、ヨーガクラス、瞑想、講義など、海山川の自然体験

お申込&お問合せ:sivanandakendram@gmail.com、またはこちらから

※メールの返信のない場合はメールボックスのセキュリティチェックをご確認ください。またはfacebook Yumiko Sita Terasaki にDMをお願いします。