2017年12月24日日曜日

メリークリスマス記念!シータマンの大発明と勝手にレコード紹介。

みなさま、大変ご無沙汰でございます。私の「今年のインドはブログ頑張ります!発言破り」も、もはや定例化してまいりました。もう、こればかりはね、しょうがないんですね。自分ではどうにもならないです(笑)。なぜならプライベートタイムが無いからですね(笑)。トータルサレンダーってことで、まあ貴重な修行でございます。

昨年だって、今年だって、書きたいことは山ほどあったんですよ。書きたいこととは、つまり、みんなに「聞いて聞いてっ!」と伝えたいことですね。しかしですよ「今年は~」と一年を振り返ったり、「来年のヴィジョンは~」と計画したり、一切しない・・・というかその暇がない(笑)。もうね、今しか生きてないですね。日本に居たらあり得ないんだけど。なんなんだっ!これはっ!ってなんか面白くて笑える。

でもこれって、なんだか、ある意味、幸せ過ぎることなのかも知れないね。このような人生に本当に感謝しています。

このところは机に向かって英語読んで日本語書いてるんですけど、煮詰まると音楽を流します。もう何が入ってるのだか覚えていないタブレットがランダムに曲を再生してくれて、風呂場で頭洗いながら聞いてたりすると、なんか、心が爽やかにたなびきますよ。

好きな曲を選んで再生している時と違った良さがある。マインドのセッティングの違いでしょうか。名もなき歌だからこその音楽の力があるのを痛感します。世界は美しいなあ、と。

そんな中で凄い発明をしたので、発表。私の法螺貝「ホラオ」君、通称メガコンチにiPhoneを突っ込んで聞くと凄い。サラウンドなんて程遠い、ステレオでもないのに部屋のどこから音が鳴ってるか分からない、不思議な自然空間!


弘美パイセンの法螺貝、プラーナダッタン君が僕も手伝わせてー!と寄り添ってくれました。


座り仕事に備えて、部屋でアーサナしてるときに、発明したの。

周りが騒がしくて集中出来ない時に、音楽を掛ける時があるんだけど、ヨーガの時の長年の定番は、西村虚空先生の「虚鐸」という録音です。

どうしてこれが定番化したかというと、どんな都会のアパートの中にいても、自然がここに再現されるということですね。すごく昔にきっとオープンリールで録音したのかな、多分、リールの回るカタカタ音とか入っちゃってるんだけど、そんなことを軽く飛び越えて自然が再現されます。

とある中国在住のアメリカ人に、このCDを手に入れたいと頼まれたのがきっかけで、始めて知った音源です。



そこにですよ、一昨年、アーサナ時の新たなヘビロテ音源が加わりました。

私のCDを制作して下さった、岡野弘幹さんと三輪福さんの「観音」っ!





昨年を一年通しての一押しだったんですけどね、サイマティクスという音振療法に使う機械があってその音が入っています。アルバムとしては非常に抽象度が高く、思考と言葉以前の意識に働きかける感じが顕著にあります。

「意味」なんて所詮「意味」でしかなくて、そこに普遍性は無いんだけど、やっぱ「意味」を付加しないと知性は何も出来ないんですよね。

「意味」を求めて、あるいは「意味」に振り回されて疲れてしまった人にお薦めしまくりました。あと睡眠の問題を抱える方、パニックアタックなどのある方にも。最初はちょっと聴き辛いかも知れないんだけど、だんだんと大丈夫になって来ます。

ということで、サイマティクス、みんな自分で調べてみましょう、はい。

で、今年リリースされた岡野さんと三輪福さんのコラボ第二弾「the time, now 2017 - 太陽系時空間地図 地球暦 H.C.2017.03.20 -2018.03.20‐」





最近密かに話題の地球暦を知っていますか?

こちらもですね、説明している時間がないので、グーグル先生に聞いて見て下さい。

非常にマニアックなCDです。

私は、はじめ先の「観音」のぶっ飛び感が好きすぎて、この新しいCDは二番手に回ってしまっていたんですが、今回ホラオに iPhone差して聞いてみてやっと分かった!このCDの素晴らしさが。

むむー。

ホラオ、ありがとう!

まずは聴いていただいて、というところなんですが、地球暦の方が、観音よりもダウントゥアースな感じです。時間と空間を感じさせるなあ、と思いながら聞いてたんだけど、後でよく見たらタイトルに「時空間」って入ってましたね。まっすぐ伝わってました。

大きな流れのなかの、小さな営みがキラキラとして、美しかった。喜びというか躍動の美を感じるCDでした。

「虚鐸」が、森で野原で目を閉じて、耳を澄ませて、深く息を吸い込んで、肌で繋がる自然なら、

「the time now, ~」は、大気圏を超えて、俯瞰で地球を眺めているような、大きく捉えた時間の揺らぎみたいなもの。「虚鐸」の自然の背景に流れているもの。生命の誕生と終焉と季節の移ろいと・・・。

流れる雲の映像の早回しみたいに。

「観音」はさらにその向こうに。

どの次元にもそれぞれの美があるけど、私たちが足をつけて歩いているこの世界は、美しいなあ・・・と。

今と、今と、今と、今との連続を

野を駆ける野生の鹿のように、爽やかに生きている。


ということで、もしかしたら、これ、今年最後になっちゃうかも知れないけれど、今日はクリスマスイブということで、トナカイは忙しいんで、もう行きますね。今年のサンタは誰かな?

それでは皆様、素敵なクリスマスをお迎えください!

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Om