5月、6月、九州でお会いした皆様、お元気ですか?
みなさん何かとお忙しい行楽日和に、足を運んでくださって、本当にありがとうございました。
京都からという強者もお二方いらっしゃって。
春日、福岡、天草、全部で四日間、バタバタ駆け足ツアーで、でも実は、その一つ一つのクラスが、私にはとって感慨深いものでした。
いろんな意味で奇跡というか、私のお伝えしたかったことを、皆さんが受け止めて下さって、共有して下さっている感覚があったんですよね。
呼応。
そのことに本当に感謝です。
オーガナイズして下さったサヤカ先生、そしてナオ先生、二人ともスーパーお忙しい中に、本当にありがとうございました。
あれから、皆さんにお会いしたあとですね、実は、ご褒美一泊一人旅をしてきたんです。
あこがれの肥薩線に乗って。
ということで、九州に向けてこの記事を発信です。
肥薩線の走っているあたりを、何地方というのかは知りません。
でも、そこは私の好きな四天王が一堂に会する奇跡の場所で、来るべくして来た!って感じ。
萌えが止まら無い!
わたくしですね、自称
①滝ガール(自分で作った造語)
②隠れ鉄子
③鉱物好き
④洞窟女
です。
ということで、この肥薩線道中は、文字通り心の中での叫びが止まぬ旅でした。
萌え萌え萌え萌え萌えーっ!
・・・と。
とにかくですね、球磨川の美しいこと、無人駅の美しいこと、ワンマン一両編成電車の美しいこと。
お宿は人吉の駅から離れた、源泉掛け流しのお宿、朝食付き6000円くらい。
お米がえらく美味しくて、度肝を抜かれました。
古い旅館ですが、お若い世代がやっているのかな、小綺麗にリノベーションしてあって、過ごしやすかったです。
夕食はコンビニで済まそうと思っていたのだけど、五分くらい歩いたところに、女性オーナーのタイ料理理店があって、グリーンカレーとヤムウンセン、ノンアルビールを満喫。
まさかこんな場所に店が?という場所でしたが、美味しかった!
ということで、旅の記録。
青井阿蘇神社という国宝の神社に参拝してから、朝一番で「球泉洞」という鍾乳洞に行きました。
電話すると駅まで迎えに来てくれました。
運転してくださるスタッフの方が、色んなことを教えてくださいます。
最寄駅は球磨川だけど、道が細いので、この車だと余計に時間がかかる。
一勝地と白石だったら、この新しく掘ったトンネルの道が大きいから、送迎は便利なのだと。
距離は遠くても所要時間は結局同じだって。
行きは一勝地、帰りは白石に送迎していただきました
入場料プラスαお支払いして、もちろん探検コースをチョイスです。
この立派なトンネルの向こうに地底の世界が!
規模としては日本で三番目の鍾乳洞です。一番は岩手の龍泉洞。二番は学校でも習った秋吉台。そういうことも後から合流したガイドさんが教えてくれました。質問すると、何でも答えてくれます。ちなみに球磨村の職員さんだそうで。
萌え〜
萌え〜
こういう装備と長靴を貸してくれる。
誰もいない洞窟を独り占め!
萌え〜
ファミリーコースを一人で「萌え萌え」言いながら歩き終えると、スタッフの方が合流、探検コースへ。
ガイドさんと、あと売店の女の子と三人で出発。男と女で二人きりというのも何ですから、売店の子が呼ばれたのでしょうな。
球泉洞は縦穴。この奥を地底に向かってハシゴで降りることになる。
これハート石。恋人の聖地に認定されたらしい!
恋人どうしで行くべし。
かなり地中深いけど。
恋人どうしで行くべし。
かなり地中深いけど。
真ん中の、歯のように白いのがオリジナルの鐘乳石だそうです。光に当たったり、風に当たったりすると、褐色に風化するんですって。探検コースは、人が入る時だけ照明をつけるので、このダメージが少ないんだって。
ガイドさんは、私が聞いたことに何でも答えてくれる。
たとえば「コウモリが住んでいるのに臭くないのは何故?」とか。
だって、他の国で入った洞窟はみんな臭かったんだもん。
でも聞いてみるもんですよ。
なんと日本の鍾乳洞では、活性炭を利用して脱臭しているそうです。
無条件で無臭なのかと思っていたら、影の努力があったんですね。
出た!沢!萌え〜!
ガイドさん達の目を盗んで、持参しておいたハーキマーを浄化。
ガイドさん達の目を盗んで、持参しておいたハーキマーを浄化。
萌え萌え萌え〜!
この奥に結構大きい滝があります。
この奥に結構大きい滝があります。
萌えすぎちゃって困る。
白石駅は、古ーい駅です。
待合室。絵になる。
ホームから見るとこんな感じ。
雨の無人駅。心が洗われますよ。
日本の車窓から。
昔は駅名がこういう鉄板に書かれてたよね。
ノスタルジー。
運転手さんのみの、ワンマン運転です。降車時に支払い。JRだよ。
最後、熊本駅でくまもんが迎えてくれました。
球泉洞を明らかにした当時の大学生が、現在は東京で先生をしているんだって。
現在70代にも関わらずチームを率いて、毎年研究のために入洞するそうです。
帰りに白石駅まで送ってくださった職員さんは、毎年その一行に同行するとのことで、もちろん、一般の人が入れ無いところに行くと・・・。
一歩踏み外したら生きて帰れ無いようなところを、ハーネスつけて行くそうですが、それこそ「生きた心地がしない」とのことだけど、ベテランだからこそ参加できるわけで・・・。
そのおじさんが「球泉洞の探検コースおすすめだよ、ってお友達に宣伝して下さいね!」と仰っていたのでここで宣伝しちゃう。
おじさんに言われなくても、私の個人的な好みとして宣伝しますよ。
女一人で洞窟を訪ねるなんて「怪しい人っぽいかな」と思ったけど(まあ実際怪しい人ですけど)、とても皆さん親切にして下さって、本当に楽しかった。
最高でした。
お外が楽しい季節がやってきます。
九州地方の皆さん、是非足を運んでみてくださいね。
ということで、萌え萌えの旅、ご報告でした。