2012年5月17日木曜日

だいぶ徒然日記。

外は雨。
私は雨の日が好きで、でもそれって家に居られる時だからなのかな・・・。
屋根とか、壁とか、毛布とか、そういうのは、本当にありがたいものです。

先日まで東京でお世話になっていて、本当にありがたかった。その間、幾つかの用事をこなして、幾人かの人にお会いしたのだけど、会う人、会う人が「これバーンロムサイで買いました」と言う。なんか嬉しかったなー。私も展覧会に行ってパンツを一本購入したんです。だから「私もー!これこれ!」って見せたりして。

製品のクオリティー、デザイン性ともに日本において十二分な高い。大手格安の洋服屋には完全に勝ってる。信頼出来るスタッフの手によって、支払ったお金がホームの子供達のもとに形を変えてキチンと届く安心感もある。とはいえ、全然日本で活動していなかった今の私のお財布には、正直痛い金額だったんです。でもね、なんか、みんなの声を聞いたら、買って良かったーって思ったよ。この、拙い文章を読んで下さって、私の小さな願いや思いのようなものを、拾って繋いでくれる人がいる。もう、みんな天使だなーって思った。ありがとう。

先ほど、大阪のたまき先生とお話したら、7月の京都ワークショップにものすごく沢山のお申込を頂いているとのこと。現代の日本の人間社会で、特に東京のような場所で、フィジカル、メンタルともにキレイに暮らすのは正直たいへん。でも、頑張ろう、って励まされるというか、沢山の皆さんの学びたい気持ちが、私の背中を押してくれるというか、身が引き締まる思いだったな。ほんとにありがとねー。しんどい時も、どんな時も、いつも支えてもらってます。京都、アーサナクラスは場所の関係で限りがあるけど、もしも満員の場合には、大阪のチャリティーヨガ、是非来て下さい。

2006年から暫く、東京のYOGAJAYAで朝7時のクラスをやってたのよ。最初の頃は特に、人も少なくて、交通費を払っちゃうと赤字の日も続出だったのだけど、それでも一年半やってた。思えばあの朝のクラスは、私に大切なものをもたらしてくれた。そんな大事な一年半だったのですが、その時来てくれていた生徒さんと先日お茶をした時のこと。

「今は全然ヨガのスタジオは行かないよ。最近のヨガの人は平気で約束を破ったり、時間にルーズだったり、欲に振り回されてたり、非常識な人が多い。非暴力を履き違えて自分に甘いだけじゃない?その辺にいる普通の人の方がよっぽど人間出来てる。」

と彼女が言う。

わかる気がする・・・。もともと不安なものを抱えていてヨガを始めた人も多い訳だし、ヨガとか、いわゆるスピリチュアル関連のモノが逃げ口上になっている、そんな、ちょっと気持ち悪い時代だ。でも自分も自分の好きなものを自分が怠惰なことの言い訳にしてはいけない。これは鉄則でしょう。ヨガはゴールでも寄る辺でも無く、あくまでも自分を律する為のスキル、知識ですから。

自分とのご対面、戦いの時は、どうしたって、まじで孤独。だからと言って精神的近眼にならず、全体を視野に入れて楽天的に、でも踏み外さないよう、気を引き締めて道を歩もうと思います。

フィジカリー・・・のみならず、メンタリー、更にスピリチュアリー、ありのままの姿で、恥ずかしくなく、みんなに会えるように頑張るよー!じゃ、またね!落ち着いたらインドの写真アップしまーす。みんな愛してるよー。