昨年の夏、アメリカから来ていた親友と二人で群馬の友人宅へ遊びに行った時の話です。
「ス、スマホ失くしたんだけど、見なかった?」
息を切らして駆け込んで来る家主の客人。
親友立ち上がって曰く、
「私、失せ物探しが得意なんですけど、やってみましょうか?」
唐突に道具を取り出して、振り子の動きについていく。
そのメッセージから推理を立て四人は車でブイーンと出発、まさかの藪の中からスマホが発見されました。
名探偵コナンのようなチームワークに沸いたね〜。破顔で喜ぶ客人。
・・・・という話を、秋に高知でしたのですよ。
「鶏が小屋で卵を産まなくなった、彼らはどこに行っているのか?」という話の流れで。
「うちには棒があるのでやってみよう!」と何処からか棒を引っ張り出して来る家主。
する〜ん、する〜んと揺れるロッドは、まるで「がきデカ」の決めポーズみたいで、爆笑しながらも、鶏のアジトと思しき場所の一つを発見するに至りました。
鶏の行動範囲は非常に広く、その後も家出鶏を探すのにこの棒が役に立ったそうです。
・・・・という話を、その家の近所の本屋さんでしたのですよ。
そしたら「是非ワークショップを!」ってことになり、満を持してこの夏、我が友の再来日&高知の山奥での講座が実現する運びとなりました。
このテクニックは「ダウジング」といって、21世紀の今も、世界中の地面を掘るお仕事の方が使っています。
お山の暮らしには、畑の水とか、鶏の行方とか、ネズミの穴とか、探したいものが沢山あるのよね。
都会で暮らす我々は、蛇穴も水脈も探さなくていいから楽ちん・・・
・・・なんだけど「面白いから東京でもやってくれ」ということで、7月21日の夏休みイベントを企てました。
実は裏方が大得意な私。
ただみんなで楽しいことを教わろうぜ、というそれだけなのですが、老若男女問わず、小難しいヨーガの話はちょっとという方は、この機会に、夏休みの自由研究くらいのつもりで遊びにいらして下さい。
ご興味がある方はコチラのリンクから詳細のご確認&お申し込み下さいね。
我が友、道のツワモノですよ。