みなさま、こんにちは。
気が付けは今年もあと数日で終わり。
毎年のことながら・・・早いもので・・・
フゥ~・・・(←ためいき)。
さて、私はアーシュラムでのお勤めを、今年から早めに切り上げることにして、現在はケーララ文化の中心、トリシュールという町のJJKグルクラム の建物にひっそりと滞在しています。
ここに来るのは、実は三回目。建設前の地鎮祭、建設後の開所式、そしてようやく初めての滞在なのですが、まったくもって平和な養生とサーダナの日々です。この広いおうちに、なんというか、一人でお留守番・・・みたいな状況なんですが、通常は、スワミタットヴァルーパーナンダジがいらっしゃる時であれば、どなたでも訪れることが出来ます。このお話はまた別の機会にね。
さて、時代はSNSが賑やかですが、とかく逆行しているシータマン。10年以上前に作ったっきりホーチミン(放置するの意)のインスタグラムのアカウント、久々に使おうかどうか悩み中です。
ま、とりあえず、今のところはやっぱりホーチミンということで、ここに忘備録としてまとめることにする。
あっという間だった2019年の椎田万蔵、衝撃の事件簿①。
8月某日
三年ぶりに岡山県は笠岡のリカ&コーキ夫妻を訪ねる。初めましてのユミさんを紹介してもらって女子三人、カフェなど巡って素敵な休日を過ごさせていただいたのも束の間・・・・事件です。
寝込みを襲われた!
右のお耳にムーちゃんの熱烈なキッス!
ムーちゃん↓
夜中の1時くらいにチクッときて目覚め、すぐに立ち上がって電気をつけ、持参の対策キッドを取り出す間に、手がドンドン震えて覚束なくなってくる。
な、なんじゃこりゃぁーーーーーーーーーっ!
痛えぇーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
夫妻に助けを求めに行こうにも、あまりの痛みに手がいうことを聞かず、隣室へのゲートを開けられないので、やむなく「助けてー!」と叫ぶ羽目に。
種類によって毒性の強さも様々なのだろうが、私のムーちゃんはなかなかのツワモノで、その痛みを例えるならば、焼け火箸を耳だかどこだか、そのあたりにガツンガツンと絶え間なく突き刺されている感じ。
いや、実はこのような事態に遭遇する予感はあったのだ。
なぜなら、インドはヴァルカラ時代、私の部屋のバスルームには毎日のようにムーちゃんが現れるもので、捕獲してはトイレに流したりしていたからね。
まあトイレに流しても、きっと死ななかっただろうけど。
だから東京から自分なりに考えた対策キッドも持参していたのに。
枇杷の葉エキス、ぜんっぜん
効かなねぇーーーーーーーーーーっ!
と思わず言葉も汚くなるほどである。
リカちゃんとコーキさんは、睡眠を犠牲にして看病してくれて、とくにムーちゃんと親交の厚いコーキさんのアドヴァイスが偉く役にたった。
ムカデの毒の成分はタンパク質なので、46度以上の熱を加えて毒の作用を抑制する・・・とか。
なりふり構わず風呂場に直行、右側頭部に熱めのお湯を浴びせる。
これが本当に効いた。冷やしているうちは叫ばずには居られない痛みだったのに、温めた直後から、とりあえず、叫ばなくても大丈夫になった。
そこにコーキさんがお庭のアロエヴェラを切ってきてくれて、耳に張り付け包帯で固定。アロエがどんどん熱を吸収して熱くなってくる。そのぶん頭はクールダウン。
噛まれたのが耳の中ということは分かっているのだが、右の頭部がガンガンに痛いし、どこが傷なのかも分からないくらいであった。
平和に眠っていたところを、焼け火箸で刺された恐怖で、眠ろうにも眠れない。いつまた火箸が襲ってくるか分からないので、朝まで明かりをつけてまんじりともせずに過ごした。
翌朝、地元の病院に見て貰って、弱いステロイド錠剤を一日分と、同じく弱いステロイド軟こうを貰う。1週間くらいで噛まれた箇所がわかる程度まで回復。
・・・・というのが、ムーちゃん事件です。
なんだかお金の貯まらなそうな耳ですね。
まあ、めったにお目にかかれない良い経験だったかな。
ただ、一つだけ困ったのは、身体の中で発せられた警戒宣言がなかなか解除されなかったこと。身体の筋肉が硬直したまま解けない。
東京に戻ってすぐに上手なマッサージに行ったけど、それでもダメで、特に頸椎回りの緊張がすごい。しかも夜になると目がカーッと開いて眠れない。交感神経アンテナバリバリといったところ。
軽いPTSDなんだろうけど、緊張のあるまま暮らすのは不快だし、かといって自分で即座になんとか出来るレベルでも無かったため、いろいろ考えたあげく、レイキのセラピストを訪ねてみた。
これが一発で効きましたね。びっくり!
レイキって効くんだ・・・・!
・・・と、自分もレイキのセラピストの資格を持ってるくせに言う(笑)。
精妙な領域の不調には、精妙なヒーリングが効果的ということですかね。
トラウマのこととか、神経のこととか、エネルギーのこととか、なんだか色々と勉強させて貰った、ムーちゃんとのアフェアでした。
後日、タイのバーンロムサイを訪れた際、代表の名取美和さんがちょうどムカデに噛まれていて、ムカデの話で二人は盛り上がりましたとさ。
タイではサソリよりも痛いと恐れられているそうですよ。
リカちゃん、コーキさん、ほんとにお世話になりました。
クーちゃん、カイちゃん、ムーちゃんによろしくね。
気が付けは今年もあと数日で終わり。
毎年のことながら・・・早いもので・・・
フゥ~・・・(←ためいき)。
さて、私はアーシュラムでのお勤めを、今年から早めに切り上げることにして、現在はケーララ文化の中心、トリシュールという町のJJKグルクラム の建物にひっそりと滞在しています。
ここに来るのは、実は三回目。建設前の地鎮祭、建設後の開所式、そしてようやく初めての滞在なのですが、まったくもって平和な養生とサーダナの日々です。この広いおうちに、なんというか、一人でお留守番・・・みたいな状況なんですが、通常は、スワミタットヴァルーパーナンダジがいらっしゃる時であれば、どなたでも訪れることが出来ます。このお話はまた別の機会にね。
さて、時代はSNSが賑やかですが、とかく逆行しているシータマン。10年以上前に作ったっきりホーチミン(放置するの意)のインスタグラムのアカウント、久々に使おうかどうか悩み中です。
ま、とりあえず、今のところはやっぱりホーチミンということで、ここに忘備録としてまとめることにする。
あっという間だった2019年の椎田万蔵、衝撃の事件簿①。
8月某日
三年ぶりに岡山県は笠岡のリカ&コーキ夫妻を訪ねる。初めましてのユミさんを紹介してもらって女子三人、カフェなど巡って素敵な休日を過ごさせていただいたのも束の間・・・・事件です。
寝込みを襲われた!
右のお耳にムーちゃんの熱烈なキッス!
ムーちゃん↓
夜中の1時くらいにチクッときて目覚め、すぐに立ち上がって電気をつけ、持参の対策キッドを取り出す間に、手がドンドン震えて覚束なくなってくる。
な、なんじゃこりゃぁーーーーーーーーーっ!
痛えぇーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
夫妻に助けを求めに行こうにも、あまりの痛みに手がいうことを聞かず、隣室へのゲートを開けられないので、やむなく「助けてー!」と叫ぶ羽目に。
種類によって毒性の強さも様々なのだろうが、私のムーちゃんはなかなかのツワモノで、その痛みを例えるならば、焼け火箸を耳だかどこだか、そのあたりにガツンガツンと絶え間なく突き刺されている感じ。
いや、実はこのような事態に遭遇する予感はあったのだ。
なぜなら、インドはヴァルカラ時代、私の部屋のバスルームには毎日のようにムーちゃんが現れるもので、捕獲してはトイレに流したりしていたからね。
まあトイレに流しても、きっと死ななかっただろうけど。
だから東京から自分なりに考えた対策キッドも持参していたのに。
枇杷の葉エキス、ぜんっぜん
効かなねぇーーーーーーーーーーっ!
と思わず言葉も汚くなるほどである。
リカちゃんとコーキさんは、睡眠を犠牲にして看病してくれて、とくにムーちゃんと親交の厚いコーキさんのアドヴァイスが偉く役にたった。
ムカデの毒の成分はタンパク質なので、46度以上の熱を加えて毒の作用を抑制する・・・とか。
なりふり構わず風呂場に直行、右側頭部に熱めのお湯を浴びせる。
これが本当に効いた。冷やしているうちは叫ばずには居られない痛みだったのに、温めた直後から、とりあえず、叫ばなくても大丈夫になった。
そこにコーキさんがお庭のアロエヴェラを切ってきてくれて、耳に張り付け包帯で固定。アロエがどんどん熱を吸収して熱くなってくる。そのぶん頭はクールダウン。
噛まれたのが耳の中ということは分かっているのだが、右の頭部がガンガンに痛いし、どこが傷なのかも分からないくらいであった。
平和に眠っていたところを、焼け火箸で刺された恐怖で、眠ろうにも眠れない。いつまた火箸が襲ってくるか分からないので、朝まで明かりをつけてまんじりともせずに過ごした。
翌朝、地元の病院に見て貰って、弱いステロイド錠剤を一日分と、同じく弱いステロイド軟こうを貰う。1週間くらいで噛まれた箇所がわかる程度まで回復。
・・・・というのが、ムーちゃん事件です。
普通の時の耳
ムーちゃん時代
なんだかお金の貯まらなそうな耳ですね。
まあ、めったにお目にかかれない良い経験だったかな。
ただ、一つだけ困ったのは、身体の中で発せられた警戒宣言がなかなか解除されなかったこと。身体の筋肉が硬直したまま解けない。
東京に戻ってすぐに上手なマッサージに行ったけど、それでもダメで、特に頸椎回りの緊張がすごい。しかも夜になると目がカーッと開いて眠れない。交感神経アンテナバリバリといったところ。
軽いPTSDなんだろうけど、緊張のあるまま暮らすのは不快だし、かといって自分で即座になんとか出来るレベルでも無かったため、いろいろ考えたあげく、レイキのセラピストを訪ねてみた。
これが一発で効きましたね。びっくり!
レイキって効くんだ・・・・!
・・・と、自分もレイキのセラピストの資格を持ってるくせに言う(笑)。
精妙な領域の不調には、精妙なヒーリングが効果的ということですかね。
トラウマのこととか、神経のこととか、エネルギーのこととか、なんだか色々と勉強させて貰った、ムーちゃんとのアフェアでした。
後日、タイのバーンロムサイを訪れた際、代表の名取美和さんがちょうどムカデに噛まれていて、ムカデの話で二人は盛り上がりましたとさ。
タイではサソリよりも痛いと恐れられているそうですよ。
リカちゃん、コーキさん、ほんとにお世話になりました。
クーちゃん、カイちゃん、ムーちゃんによろしくね。