2012年4月16日月曜日

人だけじゃなくて、すべてが神様。

もうご存知の方も多いことと思いますが、私のパソコン全滅事件(事件じゃないか・・・)。同時に二台も壊れる悲しい運命。

 にっちもさっちもいかず、新調するに至ったのだけど、パソコンが使えないことがこんなに不便なんて、そんな自分にショック・・・。社会全体がパソコンでコミュニケートしてるんだから仕方ないっちゃ仕方ないですね。もうこれからはモノを壊しません。優しく優しく使います。

 私の持ってる本の中で、確かSwami Venkatesananda師だったと思うんだけど、生前のSwami Sivananda先生はこんなだった・・・と書き残している本があります。そこに、Swami Sivananda Gurudevは、何を扱うにも、まるで神様を扱うように大事に大事に扱った、と書いてありました。この部分を読んですごくジーンときた記憶があります。実はGovindananda Swamiも一緒なんですよ。DVD一枚触るにも祭壇のモノと同じに優しく扱う。さすがA型(関係ないか・・・)。

 O型の私はガサツで、何するにもドドーンと豪快にしてしまう癖があって、これで何度もSwamijiに怒られてます。この怒られシーンを目撃してる人も沢山いる筈。パソコンのEnterキーをバシッと叩くと、終わった感がありスッキリするんだけど、「こらっ!なんて扱い方するんだ!それじゃパソコンだって働きたくなくなる!」って100回くらい叱られましたね。昔のパソコンと違って最近のキーボードは感度がよいのです。(昔ってタイプライターばりだったよねえ?印刷の紙も端っこに穴があいていて、つながってる奴だった・・・)

 今回のパソコン全滅事件はよい教訓でした。

 しかし不思議だったのは、サリーとかチュリダール(インドの上下セットの服ですよ)を着ると、こんな私も少し、乱暴者ではなくなるという点。これはどういうことなんでしょうね。女性の女性らしさが少し発生してくる。そういう意味では世に言う「形から入る」というのは有効な気もします。日本ではどうだ?と思って試してみたけど、ただカジュアルなスカートとかでは、女性らしい気分になれない。ちょっとしたドレスとかエレガントなワンピースくらい着ないと駄目かな。

 もっとも、綺麗なサリーきても「あれ持ってきて!これ持ってきて!」と言われ裾をつまんで走り回ってましたから、一緒ですね。滅多にみられない光景ですよ。

 でもこれからは、何でも大事に扱えるよう心がけます。難しいと思うのだけど、一生懸命練習します。そして大事に扱いたいものだけを購入します。毎日傍にいて私を叱ってくれていたスワミジがいないのが、なんだかすごく不思議な感じなんだけど、いないからといって調子に乗らないように頑張ります。調子に乗ってるとすぐばれるような気がするし・・・。