2011年8月16日火曜日

群馬の補足情報

 まず、免疫の方にいらしてくれた皆さんへ。マイブラザー、先日、検査で、異常見当たらずとのこと。すなわち完治とのことです。ありがとうございます。


 そして、チャクラの回の皆さんへ。

 ナディって川って意味だよ・・・とお話したの、覚えてます?豆知識、付録つけちゃいますよ~。インドの有名な聖地ヴァラナシ・・・川で老若男女が沐浴してる、例の場所、テレビで見たことあると思います。あの汚そうな川がなぜ聖地なのか。

 あそこはですね~、西の方から流れてくるガンジス川とヤムナー川と、地下に潜っているといわれるサラスヴァティ川の三つの流れが合流する地点だからなの。「Saraswati川が地下に潜ってる」というのは、通常、休息状態であるSushmunaナディを暗喩しています。講義で私、しつこく「二極性」という言葉を使いましたけど、Idaナディ(Ganga川)Pingalaナディ(Yamuna川)のそれぞれが、皆さん覚えてますね~、例のあの部分のチャクラで合流、すなわち二極性を脱却して、唯一つの本流となる。その象徴的な場所がヴァラナシなのですな。



 先日読んだ、五木寛之の本で「面綬」という言葉に触れていたんだけど、面綬とは「要するに人間と人間が向きあい、互いに息づかいの聞こえるような距離でもってなにかを学び、なにかを伝え、そしてなにかを伝えられる」ことだそうです。

・・・仏教とか、ひとつの思想とか学問に大事なことは、その理論だけではない、たとえば人間の魂のありよう、あるいは情熱、その人の至心-<まことのこころ>(まごころ)といいますが―そういうものが伝わっていくことが実は大事なのであって、必ずしも言葉で言いあらわされた細かい理屈だけを頭で理解することではないのだ・・・とのこと。


  さきの豆知識みたいなことも、スワミジの傍らで過ごしながら自然に覚えていたことだし、それだけでなく、まさに筆舌に尽くし難い「至心」を教えていただいた気がします。9月、数日間だけど、スワミジとひとつ屋根の下へ誘いますよ、私は。


「やばい、あのチャクラってどこだっったっけー???」と思ってるアナタ、さやか先生に直接聞いてみて!えへっ♪