2011年4月25日月曜日

「業務連絡」と「治療家列伝」

九州のながたまゆみさん。ご質問いただいてる件で何度かお返事を差上げたのですが、頂いている携帯アドレスがこちらのメールを受け付けてくれません。セキュリティーの再設定をしていただくか、パソコンのアドレスを教えていただけますか??

以上、業務連絡でした。


 下痢になる二週間ほど前から、腰・・・ちょうど仙骨と腰椎の境目くらいがズドーンと重くなって痛み(といっても怪我のような明確な痛みでなんとも説明しがたい感じ・・・)があって、そのうち治るかなーと思っていても治らない。さらに、腕の内側に例の白癬菌と思われる湿疹が出来はじめて、あー、免疫がぁ~、これは何かまずいなー、負けちゃってるなーと思ったわけです。私一人じゃ勝てないから人手を借りたい。で、謎のスーパーカルマヨーギ、ゴパールジの仲良しのクリシュナスワミに電話をかけて貰ったんですね。

ツボを用いた治療家であるスワミジが、なぜか

「ワンミニット!コップに水入れてじっと見てて。」

と言うので、そのようにして、


「ゆっくり飲んで。」

と言うので、またそのようにしたら、瞬間、腰の鈍い圧迫が緩んだんですよね、痛みが消えた訳ではないんだけど。しかし、緩んだと思ったら、それからです、身体がドヨーンと重くなって、翌日ドロドロするな~と思ってたら、更に翌朝、お腹の中に不穏な気配。でお腹のスーパーエクスプレス。下痢のみならず、おしっこも頻繁になってしまった。


 吐き気もあるので、以前過労の際にわずらった盲腸だとまずいし、とにかく、仕事のことを考えず、部屋で寝たり起きたりしてたんだけど、食べると出ちゃうから、今日には、もうふらふら、お腹も減って減って・・・。


 そんな時です。山の上のジャングルにアーユルヴェーダの極秘仙人がいるから会いたいか?との情報が入ってきたのは。会わないでか!ということで向かったのですが、ジャングルといっても潅木の茂みなので、脱水症状の私には日差しがきつい。諦めて座り込んでいたら、ワーカーのヴァサンが一人で行って来てくれました。

 運悪く、仙人は、病院に来てる患者の要請で男達に担がれて山を下りているらしい。ああ、登りきらないで良かった・・・。私は正直ぐったりでベッドに帰りたかったんだけど、インド人たちは虎を追ってるみたいだね、と車でアンボリ中聞き込み開始。私には「水曜スペシャル 川口浩探検隊」みたいでした。(ふるっ!)


 必死の捜索むなしく帰宅して、ちょうど寝巻きに着替えたところに、「仙人発見」の情報が飛び込んできた。早速、車に乗せてもらって会いに行きましたとも。まさに水曜スペシャル。虎はアニルのお姉さん夫婦の家に捕獲?されていました。さすがそこらじゅうに網を張っただけのことはあった。


 処方を貰いたかったのだけど、仙人はまず、小屋に帰ってバガヴァーン(神様)にPUJA(お祈り)してからじゃないと処方は出せないのだそう。「君これないなら明日、ヴァサンをよこしなさい、二人でPUJAしてから処方するよ。名前はSitaだね」・・・ということに相成りました。脈診と舌、目だけ診て貰ったけど、健康体だね、とのこと。


 写真は、下痢で頭がボサボサになって、顔も薄くなってしまった私(下痢のせいではないって?)。頼れる仙人に超安心顔ですね。多分、バス停かどこかで会っているんだと思うんだけど、私はこのお爺さんのことをもう知っていて、とっても好きだと思いました。84歳。




 さて、下痢も落ち着きつつある今、私は気づいたのです。腰の痛みが下痢するほどに消えている、と。日本ではデイリーメンテナンスが追いつかない緊急の時には、私は千葉の気功の先生に助けていただいてるのですが、そういえば、先生のところに行くと、その夜から凄い下痢になるのだった。

 クリシュナスワミといい、ジュギャママといい、気功の先生といい、いったい何をしてくれてるんでしょうね。実際に浄化のアクションを起こしているのは私の体自身なのは間違いないんだけど、彼らは、人の体の治癒系を促すことが出来るシークレットを握っているらしい。その鍵を私も持ちたいと、とちょっぴり思ってしまいました。明日は元気になります。