2022年6月16日木曜日

いちばん美味しいインドご飯。6月25日(土)プールナ食堂の「チャリティー感謝祭」!


アンナプールナ(ご飯をいっぱいに満たしてくれる女神)にシヴァもニコニコ。


みなさま、こんにちは。

今日は、情報をシェアさせて下さい!

6月25日(土)東京の東中野で素敵なイベントがあります。

「プールナ食堂」の一周年「チャリティー感謝祭」!

いつもは水曜日の活動ですが、この日ばかりは平日お勤めの方も、心の篭った美味しいインドミールスを召し上がれます!

詳細はコチラをクリック。


「プールナ食堂」はVedantaを一緒に勉強させていただいているShotaroさんの活動です。


読者の皆さんの中には、インドのアーシュラムや寺院で、ご飯の施しを受けたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あのご飯は一体どこからやってくるのか、謎に思いませんでしたか?


あれは「これで皆さんにご飯を」という、どこかの誰かの好意(と行為)のかたちです。

ご飯の施しをアンナダーナンっていいます。

お寺の、あのでっかいダイニングホールは、アンナダーナンを施す人と施される人が出会う場所。


Shotaroさんは、まさにそういう場所として「プールナ食堂」という場を提供して下さっています。活動内容についてはコチラ←を読んでみてね。


みんなお金って貰ったら嬉しいよね。宝くじとかさ。

「いくらあっても困るもんじゃないから」ってね。

この台詞、お金のことを実に良く表現しているんですよ。

そうなの。お金っていくらあっても満たされない。

もうお腹いっぱい、もう要りません、お金〜!とはならない。

もっと、もっと、になる。それがお金。


でもご飯だけは違うんだよね。

誰かのことを、満杯に満たすことが出来るのがご飯。

だから、誰かにご飯を食べて貰えるって、お互いがすっごく幸せなことなんです。


インド各州の言語で、私が必ず最初に覚える言葉。

マラヤラム語ではマディマディ。

タミル語ではポードンポードン。

ヒンディー語圏ではバスバス。

時々タクシータクシーとボケて相手を笑かしてみる。

「もう、いっぱいいっぱい!充分、充分!」

って意味です。


プールナ食堂は、どなたでもご飯を食べに来ることの出来る場でありながら、もしあなたが誰かに美味しいご飯を食べて貰いたいなら、その為のお布施を出来る場でもあります。ペイフォワードです。


このチャリティー感謝祭では、シタールのコンサートも開催されるよ!

幸せを、まだ見ぬ誰かにお裾分けしたい方、この日東京にいるよって方。

是非ご予約のうえ足を運んでみて下さい。


それから・・・・

今月お米を買うお金が尽きてしまったとき。

うまい棒がおかずです、という方。

何もかも上手くいかなくて、消えてしまいたいとき。


騙されたと思って、誰かがちゃんと作ったご飯を食べてみて欲しい。


ご飯は、あなたの人生全体を救うことは出来ない。

だけど、あなたの一日を救うことでしょう。

あなたが、あなた自身を救うその時まで、何度倒れても、あなたを救い続ける。


心を元気にするのは、ご飯に込められた良い思い。

Shotaroさんの作るご飯は本当に美味しいよってこと、覚えておいて下さい。


2022年6月15日水曜日

なめらかなテクスチャー


こんにちは。

梅雨らしい毎日。ちょっと肌寒い。

今日は気負わず、ただ今日頭に浮かんでは消えていくことをメモのつもりで。

週末は、おじゃまんが山田くんみたいなボロアパートに若者が立て続けに来訪し、おしゃべりをしまして、めっちゃ楽しかった。また来て下さい!


ふと気づくと今日は6月15日で、亡くなった生徒の I さんの一周忌です。

郵便局の帰り、花屋の前を行ったり来たりして、結局お花を買った。

まだ一年しか経っていないと信じがたい。遠い遠い昔のことのようです。

・・・というのは多分、今と二年前くらい前とで、自分の中で何か大きな変化があるせいではないか?と推測する。


イマイチSNSに近寄れなくなっているのも、その変化のせいなんだと思う。

その変化は、目に見えるものではない=自分でも心の中で捉えがたい微細な変化なのです。

具現化が難しい=具体的な表現が難しい。

ただ、 I さんの訃報のような、なにか日常と少しだけ違う出来事が起こったときに、心のスクリーンにほんの幽かな形で映る感じがあって、捉えどころのない何かを、ちょっとだけキャッチ出来る気がする。


私があれをやっている、これをやっている。

誰かさんが病気になった、誰かさんが死んだ。


・・・というシンプルな対物化、対事象化が、なんだか出来なくなってしまったのだ。

気持ちの中で。

荒いバーコードで管理してたのが、システムが妙に精密になってしまった!どうすべ?みたいな。


主語と目的語が曖昧になってしまった感じ。

そうなると頭の中身がSNSの記事になりにくくなってしまって・・・。

この二年の間に、心を大きく動かす沢山の素敵なことがあったのだけど、それをみんなにもシェアしたいのだけど、なんか、出来ずにいます。


言葉の枠組みで雑に仕分けしてしまうのが、すごく勿体なく思えているのかも知れない。


でも、シェアしたい思いもあるので、諦めてはいないんだけどね。

いつかその思いを自分で叶えると思うけど、ちょっとばかり時間かかるかも。


そんな曖昧模糊で不明瞭の私、今そんな感じなんだなあって気づかせてくれる出来事たち。

 I さんのこともそう。

バーコードじゃない、境目のない、滑らかなテクスチャー。

いつもクラスの後にみんなにチョコレートをくれた I さん。

タイムリーに今日はクラスだからね、私が配るよ!


自分のために、お優しい I さんを知る人たちのために、おせっかいながら記しておきました。

ともに思いを馳せましょう。




2022年6月5日日曜日

7月22日〜25日★大人の夏休みリトリートin 四万十2022

今年もこの季節がやってきます!

大人の夏休みリトリート。

四万十で暮らす友人、Kuniさんとの合同企画です。

私が単体で企画するリトリートは、まあまあストイックなんですがこの企画は特別なんだよね。

「夏休みに親戚の家に遊びに行く」感覚っていうのかな。

人と自然と戯れて、いのち満開、全開バリバリ、キラッキラしましょう!

・・・というリトリートです。


しばし目を閉じて思い出してみる。


私は小学生、夏休み、ラジオ体操に行く、早朝の涼しい風。

スイカの種を飛ばす視界にならぶ、日に焼けた脛と足、夏にだけ履くサンダル。

泳いだあとの気怠さは不思議と心地良くて、

五十円アイスの棒を眺めながら、畳に寝転がった。


ひぐらしの声に目を覚ますと、汗ばむ肌は少しペタペタしていて、

いつの間にかもう薄暗いね。

すぐに夕闇が降りてくるよ。

お腹減ったな。


あの、まっさらなで健やかな生気を、思い出し、取り戻そう、というリトリートです。


ラジオ体操もといアーサナクラスは私が、遊びはKuniさんがガイドします。

親戚のおじさん役のKuniさんのDIYにも注目で、今年はどんなリノベーションが見られるかな?

畑を触らせてもらったり、みんなでご飯を作ったり、花火をしたり、朝の散歩に行ったり、今年はどんな夏休みになるかな。

「いらっしゃい、よく来たね。」

海派の人も、川派の人も、四万十で会いましょう!

詳細は、過去のリトリートの写真の末尾に!

Here we go!









             








           




























【大人の夏休みリトリート in 四万十2022 】

日程:7月22日(金)7:00~25日(月)21:00
会場:高知県四万十市 Natural Life Yoga 
参加費:48000円
定員:6名
※一泊二食、ヨーガクラス、瞑想、講義など、海山川の自然体験

お申込&お問合せ:sivanandakendram@gmail.com、またはこちらから

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