みなさま、こんにちは。
今日は、情報をシェアさせて下さい!
6月25日(土)東京の東中野で素敵なイベントがあります。
「プールナ食堂」の一周年「チャリティー感謝祭」!
いつもは水曜日の活動ですが、この日ばかりは平日お勤めの方も、心の篭った美味しいインドミールスを召し上がれます!
「プールナ食堂」はVedantaを一緒に勉強させていただいているShotaroさんの活動です。
読者の皆さんの中には、インドのアーシュラムや寺院で、ご飯の施しを受けたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あのご飯は一体どこからやってくるのか、謎に思いませんでしたか?
あれは「これで皆さんにご飯を」という、どこかの誰かの好意(と行為)のかたちです。
ご飯の施しをアンナダーナンっていいます。
お寺の、あのでっかいダイニングホールは、アンナダーナンを施す人と施される人が出会う場所。
Shotaroさんは、まさにそういう場所として「プールナ食堂」という場を提供して下さっています。活動内容についてはコチラ←を読んでみてね。
みんなお金って貰ったら嬉しいよね。宝くじとかさ。
「いくらあっても困るもんじゃないから」ってね。
この台詞、お金のことを実に良く表現しているんですよ。
そうなの。お金っていくらあっても満たされない。
もうお腹いっぱい、もう要りません、お金〜!とはならない。
もっと、もっと、になる。それがお金。
でもご飯だけは違うんだよね。
誰かのことを、満杯に満たすことが出来るのがご飯。
だから、誰かにご飯を食べて貰えるって、お互いがすっごく幸せなことなんです。
インド各州の言語で、私が必ず最初に覚える言葉。
マラヤラム語ではマディマディ。
タミル語ではポードンポードン。
ヒンディー語圏ではバスバス。
時々タクシータクシーとボケて相手を笑かしてみる。
「もう、いっぱいいっぱい!充分、充分!」
って意味です。
プールナ食堂は、どなたでもご飯を食べに来ることの出来る場でありながら、もしあなたが誰かに美味しいご飯を食べて貰いたいなら、その為のお布施を出来る場でもあります。ペイフォワードです。
このチャリティー感謝祭では、シタールのコンサートも開催されるよ!
幸せを、まだ見ぬ誰かにお裾分けしたい方、この日東京にいるよって方。
是非ご予約のうえ足を運んでみて下さい。
それから・・・・
今月お米を買うお金が尽きてしまったとき。
うまい棒がおかずです、という方。
何もかも上手くいかなくて、消えてしまいたいとき。
騙されたと思って、誰かがちゃんと作ったご飯を食べてみて欲しい。
ご飯は、あなたの人生全体を救うことは出来ない。
だけど、あなたの一日を救うことでしょう。
あなたが、あなた自身を救うその時まで、何度倒れても、あなたを救い続ける。
心を元気にするのは、ご飯に込められた良い思い。
Shotaroさんの作るご飯は本当に美味しいよってこと、覚えておいて下さい。