かくして、無事、初日の炊き出し企画は終了しました。車いっぱいに積んできた食料は、車いっぱいの生ごみに姿を変えて再び積み込まれます。今夜は大船渡のキャンプ場に宿泊です。キャンプ場のシャワーは終了している時間とのことで、大石地区の復興の湯(無料)に寄っていきました。灯油で沸かした小さなお風呂。死んだ婆ちゃんちの風呂と一緒だ。どうりで懐かしい匂いがすると思いました。雅子さんと、アジアだねー、と郷愁に浸ってしまった。
風呂の前には、トタンで出来た蝿取り紙がぶら下がったバラックがあり、なんとカフェコーナーなの。おじちゃんのドリップしてくれた風呂上りの旨い珈琲、煙草メンズと供に御相伴にあずかりました。おじちゃんは、歌舞伎町で仕事してて、今日は夜行バスで帰ってブログ書かなきゃって言ってた。「大石、七夕、山車で検索すると出てくる」とのことなので検索してみたんだけど、こちらじゃないかなあ・・・。おじちゃんの活動に、どうぞご支援お願いします。大石の七夕、若い人が沢山亡くなって、山車の引き手が足りないんだそうです。作業もいいけど、観光にいって、地元を盛上げるという支援もありだよね。
泊まった絶景のキャンプ場。女子はバンガローでした。前の晩遅くに隊長が黙々と仕込んでくれたらしいカレーを山盛り二杯も食べて元気。本当に美味しかった。隊長、ありがとう。そのカロリーのお陰で、この後の作業バリバリ頑張れました。私、すぐ燃料切れるからさ・・・。体が資本!
これから瓦礫班、その他の作業班、取材班と分かれるので、その前に全員で記念写真。子供たちに喜ばれたパフォーマーのピーロさんは、残念ながら、ステージの為に一足先に帰京されました。
更につづく