2011年7月27日水曜日

岩手復興支援行 1

 7月22日(金)23:30。

 海外在住のCMディレクター木之村美穂さんの呼びかけで、都内にあるCM制作会社の前に二十数名のメンバーが集まりました。私の帰国直後に泊めて下さった生徒のMさんは、兼ねてから実働による復興支援をしているのですが、ヨガの人の反応が一番薄い!と嘆いていたので、今回の企画のことを聞いた時、いの一番に立候補させていただき、無事に受理。よかった~!今回はハブにされなかったー!

 しかし、Mさんの言葉が身に染みます。多くの人への告知に反応したのは、結局いつもの3ババトリオじゃないかー!しかし、追ってちょいとだけ若いSちゃん(右)がエントリーしてくれました。


 4人分の自己負担金の一部を、先日、台風の夜に駆け付けてくれたN子さんからの寄付で賄わせていただき、3ババ+アラサーの出発です。



 今回の一行は、普段CM製作に携わる各関連業種のプロの方々が集まって行う炊き出しを中心に企画されています。ゼロの段階から場所、人材、時間、すべてを取りまとめて形にしていく力の凄さに感動。ディレクターさん、製作屋さん、その下請けさん、メイクさん、スタイリストさん、そしてロケバス屋さん。ロケバスにこれでもか、と荷物を詰め込むと、人々は足を伸ばす隙間も無い。眠れぬ夜にかっ飛ばすマイクロバス二台。



 最初の休憩は那須高原サービスエリアでした。午前2時半。眠ーっ!でも眠れん!業界風に言うところのヒーコー買って気合い。見て!カップに力強くも地道なメッセージ。私もそう思うよ。よし、がんばろう。



 翌朝、もう9時頃かな?緑濃いどこぞの山奥の小学校に到着。ここは、住田地区のボランティアセンターになっていて、おそらく、皆さんここに寝泊りして頑張ってらっしゃるんだと思います、短冊に書かれた幼いメッセージ。
現地コーディネーターの岡本さんにお会いする。岡本さんは、地元出身で東京で会社員をされていたそうですが、今回の震災を受けて退職し、地元の復興の為に尽力をつくしている好青年。午後、プチヨガ伝授したら興味持たれてました。はじめてみて!ぜひ!


そして、陸前高田市の横田地区のコミュニティーセンターへ。ここが本日のリラクゼーション会場となります。この横田地区に架せられた仮設住宅に住まわれる方の、コミュニケーションの場となりますように。


つづく