・・・を久しぶりに開いてみたら、小さな嬉しいメッセージが。元気付けられます。インターネットや、昔で言うところのテレビジョンなどは、いろんな害悪をもたらしたし、暮らしを複雑にしてしまったけど、でも良いこともあるよね。私達が何処かと、あるいは誰かと繋がっているという「縁」を、目に見えるように表してくれます。ここに書いている他愛もないことが、遠い日本で小さな風になって誰かの頬をかすめていく。そして、風が届いたよーと、連絡を貰ったりするのが、また嬉しい。みなさん、ありがとう。
しかし・・・自分で書いているブログが、昨日から突然で見れなくなるという、残念な状況が発生・・・。自分のだけではなく、同じbloggerを使ってる人のブログも全部見れないの。他の人には見えてるらしいので、コンピューターの問題なのかな。セキュリティーとかJavaとか、そういう関係っぽいですね。楽しみにしてるKumariちゃんのブログも見れません。ま、しかたないか。解決法に思い当たる方、教えて下さい! 写真と文章がマッチしてるかも確認できないのですが、へんてこだったらゴメンネ。
さて、今日11月9日は我らが師匠スワミ・ヴィシュヌ・デーヴァーナンダ先生の命日です。なので私達は朝5時半にグルプージャを執り行って、ランチは少し豪華でした。
2009年の1月だから、もう3年近く前のことになります。ケララのアシュラムでTTCを手伝っていたときのこと。受付事務所には貴重品預かり所があるんだけど、そこでYちゃんのお財布が紛失してしまいました。確か5万円くらいと記憶しています。21歳の普通の女の子にとって5万円が小さな額ではないことは、想像に難くありません。
なんとか解決を、と奔走したものの、数日たっても、お財布が現れるどころか、運営側に逆ギレされたりして、事態は混迷をきたしていました。財布を受け取った人物は分かったもの「受け取った後どうしたかは記憶にないわ!」というだけで、詫びるでもなし。誰にも責任を追及できない状況でした。easy come easy goのボランティアスタッフが、受付担当をしているので、それも仕方ないと言えば仕方ないのですが
そんなある朝のこと。「お願いがあります」とYちゃんが私のもとへやって来ました。
「昨日夢を見たんです。事務所の中の一角に光が当たっている夢だったんです。なので、その場所だけ確認させて貰えませんか?それで見つからなかったら諦めます。」
かくして、私はYちゃんと共にオフィスに向かいました。その場所というのは、壁の高い位置だったんですが、棚板が取り付けてありました。
みなさんは、果たしてお財布はそこにあったと思います?
残念ながら、そこにお財布はありませんでした。その代わりに棚板に載っていたものは、Swami Sivananda Gurudev とSwami Vishnudevaanda の写真でした。私達2人は極めて静かに、しかし衝撃的にハッとしましたね。全身の毛が逆立ちました。感動しました。おっとり屋さんのYちゃんは、いつものゆっくりした口調で「ああ・・、はい、わかりました。これで諦めます。ありがとうございました。」と言いました。
この時のことは、今だに、何度も何度も思い出します。
何度思い出しても、泣けてしまう美しい話です。
アクセスできるかどうかは、多分、私たち自身にかかっているんでしょうけど、私達のグルは、ディヴィニティーはいつもそこに在る。
May Guru's blessing be upon you.
Sita