2010年2月26日金曜日
バンダの補足
2010年2月21日日曜日
ばでぃのQとしーたらんのA
シータランは、たった三日の突貫工事で川をせき止め、奥多摩湖をつくりました。すると、折良く雨が降り始め、あっという間に水が溜まりました。
・・・・というようにですね、バンダをダムに例える・・・
まあ一人で三日でダム作れば、壊れて当たり前よね。三匹の子ブタの、藁の家みたいに、ちゃちゃっと作って、風で吹き飛ばされた~みたいな。苦労してもいいから時間をかけて、レンガのお家を作りなさいねってことだと思うな。
(この話は、私なんかより、電気の人が詳しいはず。昔、チューニングメーターのアダプターが見当たらなくて、その辺にあった物で代用したら、チューナーから煙出てきて、ボンって壊れちゃった。ベースをギターアンプに繋いで弾きまくって、たびたびアンプも壊しましたね。それとおんなじよ。人間にも感電死とかってあるけど、「流せる電流の最大値」を超えた電流が流れたら、そのアンプやスピーカーは壊れる運命なの。その体、100A、100Vオッケー用ですか~?ってこと。電気の人に聞いてみそ♪)
photo スワミジお迎えしちゃいましたの記
①
②
2007年4月 Swami Sitaramananda ji 東京
私、2006年の7月にとち狂って自分で髪を切ったので、まだ伸びかけ。楽しかったですね~。懐かしい。
③
2008年5月 Swami Mahadevananda ji & Poti Swamiji 東京
イキナリこのビジュアル!驚くなかれ。ポティスワミジは南インドの司祭様で、これは東京センターの開所の為のpujaなのです。めでたく東京センターが生まれた日です。
④
2008年10月 日光 Swami Mahadevananda ji
お連れしましたね~日光です。大変なことも沢山あったけど楽しかった。参加してくれたみんな、元気ですか?愛してますよ~!
⑤
2009年10月 Swami Mahadevananda ji 東京
そして、記憶に新しい昨年です。Sivakami先生と琴美先生の着物姿が、うっとりするくらい綺麗だった。
★
番外編:2006年7月 東京
私の知る人の中で一番のハッピーオーラ、Swami Tattwarupananda ji
これこれ、髪をバッサリ切ったばかり。自分で切りました。スワミジとは年齢がほぼ一緒なのですが、本当に子供みたいにピカピカ若々しいエネルギーの人で、心のお肌が水をピチピチ弾いちゃってる感じ。本当に天真爛漫なんですよ。今一番身近な、私の目標です。スワミジ、元気ですか~。私は元気です。わっはっは!
光陰、まさに矢の如し。精進、精進で、また次の時を待ちます。ありがたいことです。
Om Tat Sat
Sita
2010年2月15日月曜日
「わたしと、わたしの内なる神の・・・」
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの最良のものを、世に与えなさい
蹴り返されるかもしれません
でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです
あなたと他の人の間であったことは一度もなかったのです
マザー・テレサ
2010年2月10日水曜日
おまけの話 2
駅伝も走り終え、進学も決まり、無事に迎えた卒業式。クラスの男子の発案で、ラストの式歌斉唱を乗っ取るぞ!ということになりました。
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お決まりの来賓祝辞など聞きながら、他のクラスにもこっそりクラッカーをまわします。ついに、音楽の先生の指揮棒が挙がり、アチャイ君とナカジが駆け出す、舞台袖に隠しておいたギターを掴み躍り出る。で「仰げば尊し~パンクヴァージョン」の大合唱となりました。クラッカーを鳴らし、アプローズの嵐で幕を閉じる卒業式。
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しかし、式の後「体育教官室へ来い」との伝令が…。こ、怖いんですけど。この展開は、授業をサボって植物園で弁当を食べていたのがバレて以来です。あの時は、みんなで並んで竹刀でお尻をひっぱたかれたんだっけ。案の定、G先生、怒ってました。「他の奴らは許してもな、陸上部の奴らは許さないぞ!今すぐ、担任、学年主任、教頭、校長に謝りに行けっ!」
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「はいーっ!」ってんで行った訳です。どの先生も、威厳たっぷりに苦言を呈しました。おっとり系進学校ゆえに仕方ない。でも校長先生だけが「いいんだよ。一生の思い出になった。ありがとう。」と思いがけない言葉を掛けて下さって(イケ好かない奴だって思ってたのに)、我慢できずにその場で大号泣してしまいました。青春でしたね~。
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G先生語録をもう一つ。「勉強できねえのを陸上のせいにするな!試合で勝つために忙しいから学業は出鱈目でいい~なんて開き直ったら許さねえ。自分の好きなものを、怠けの言い訳に使うなよ。」
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実は、この言葉に今、一番身につまされますね。掃除も洗濯も頑張ります!布団も頑張って干します!
2010年2月9日火曜日
おまけの話
斯くして駅伝に闘志を燃やす女となった高校生の私。当初志望していた大学は「○×大学文学部」の「哲学科」というところでしたが、今に懸けまくっていた為、あっさりと志望校は捨てて、三年生の冬の駅伝まで走っていました。
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I先生との出会いの場となった「△□短期大学」の「文芸科」に目星を付けたのは、推薦枠の試験に「小論文」と、「文学に関するディスカッションwith教授」という、私の二大得意分野が入っていたので「イケる」と思ったからです。いかにトレーニングの手を抜かず進学をモノにするか、がテーマでしたから。とはいえ、絶対に「受かる」為に、一日一作品の読書と、一日一論文の執筆は自分に課して守ってたかな。国語の先生のところに押しかけては批評をお願いしてました。
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そして
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私は最近気がついた。「○×大学」の「哲学科」といったら「インド哲学」で有名ですが、あの受験の時に、それたと思った道に、私、いつの間にか戻ってきちゃってるんですけど・・・。あな恐ろしや宿命。
2010年2月8日月曜日
「僕の好きな先生」
自律・・・「自分に打ち克つ」ということに関して教えてくれた先生は、文字通り私の最初の師だったと思います。先生は走るという行為を通して「今が永遠である」ということを、本気で教えてくれました。その恩に報いるには、一所懸命、そこに命を懸けて輝く、魂の姿を見せるしか、もはや無いことも、私には分かっていました。
時は流れて20年。ある朝、インドの片隅でSwami Mahadevananda師が、こんなことを仰っしゃった。
「自分が不幸だと思っている人がいるとして、その人はどうやって、どの瞬間から不幸になったの?」
言葉に詰まる一同。で、スワミジの答え。
「その人が、不幸になろうと決めた瞬間からだよ。」
・・・・確かに、望みとは違う結果に遭遇して、ああ、私は惨めだわ、を選んだのは確かにその人自身。同じ境遇で、それでも私は幸せね、を選ぶ人もいる。不幸という被害を蒙ったようでいて、決めたのは自分。幸せも意志か・・・
「おいペラ、やるか、やらないかだかんな。」
遠くの方で、G先生の声が、聞こえたような、気がした。
とても優しい声でした。
2010年2月5日金曜日
だれかのQとグルデヴのA
Q. What are the two inner enemies that stand in the way of developing Bhakti?
A. Lust and anger.
Q.神への献身の妨げとなる、内なる二つの敵とは、何ですか?
A. 強い欲望と怒り。
Q. What are the ten vices that follow lust.
A. Love hunting, gambling, sleeping in the day time, slandering, company with bad women, drinking, singing love songs, dancing, music of a vulgar nature and aimless wondering about.
Q. 欲望につきまとう10の悪い行いとは何でしょう?
A. ナンパ、賭け事、昼間の惰眠、誹謗中傷、悪い女性とつるむこと、飲酒、ラブソングを歌うこと、踊ること、野卑な音楽、無駄な心配事。
Q.What are the eight kinds of vices that accompany anger?
A. Injustice, rashness, persecution, jealousy, captiousness, cheating (taking posession of other's property) harsh words and cruelty.
Q. それでは怒りに付随する8つの悪行とは?
A. 不正、軽率、迫害、嫉妬、他人の粗探し、詐欺(人の所有物を騙し取ること)、暴言、無慈悲。
キビシーッ!特に欲望に付随する悪行は、殆どの方がノーマークだったのではないでしょうか?でもこれが行者の世界なんですよね。悪い女性とつるむ、というのは、質問者が男性だったということで、つまり「悪い異性とつるむ」、不純異性交遊・・・・あれ、死語かな・・・?女子などは「だめんずうぉ~か~」してる場合ではないと・・・これも死語? でも、言われてみればその通りです。
最後に、ゴータマブッダ=お釈迦様の「lust」に関するエピソードを・・・
ブッダは答えました。
バッサーッ!! 痛快、一刀両断。正しいな。やっぱり、何度聞いても、何度話しても、好きなんです、この話が。