4月27日(土)
今にも泣き出しそうな空だが、生活のペースを継続させるべく今日も午前中の浜へ。しかし、遠くで雷鳴がしていて、ちょっと波も出ており、船は入り江の端っこに全て片付いてしまっている。ヴァルカラの海に比べたらなんてことはないが、こんな雨の中で泳ぐような酔狂は一人も居ない様子で、上がったあとに寒そうだし、私も止めておく。天気なんて毎日変わるんだから、私も少しは柔軟にしないと。
昨夜、夕食の前にオイルマッサージを受けてみたのだが、これは・・・私の方が上手いかも・・・。まったくリラックス出来ず250THB也。本日は気を取り直して同じ場所で、足の反射区療法をお願いしたが・・・まずい・・・私の方が上手いかも・・・というかこの人はリフレクソロジーを知らないな。突然ツボ押し棒を出して、つんつんと、無作為に5-6回突いただけで、あとはレッグマッサージ。300THB也。みなさん北部イサーンからの出稼ぎの方。
午後パソコンを開いてみたら、某団体に対するセクハラ告発メールが私にも届いており、おいおいまたか、いい加減にしてくれ、と思う。気持ちが悪くなる。書いた人も相当お怒りの様だったが、気の毒に、どうせまた黙殺されるんでしょう。
金も権力も名声も手に入れて精神性の名をmisuseなんて、男というのは悲しい生き物だ。というか、聖職者としては悲しいで済まされない。最低。私は、こういう克己心のない輩とは、たとえ袖を触り合う程度にでも一緒に仕事は出来ない。みんな文句を言い言い、それでも関わっているのはなんでなんだろう。メリットは何なんだろう。こういうのはみんな目を背けないでちゃんと認識したほうが良いと思う。
まったく勉強をする気が起きないで困る。終日、辛気臭い雨ふりであった。
4月28日(日)
快晴。朝食の後いつもの浜へ繰り出す。浜の流しのマッサージ夫婦の熱心さに負けて、水泳の後にフットマッサージとスクラブをお願いすることになってしまった。今度こそ・・・と賭けてみたのだがしかし、またもや私の方が上手そう・・・。誰かまともなマッサージ師はいないのか・・・。チェンマイで教えてくれた先生や、シンガポールの空港のおっさんの凄腕を懐かしく思い出すと泣けてくる。しかし、このつつまし気なムスリム夫婦の人の良さは嫌いではなく、余分に使えるお金は持ち合わせていないのが侘しい。
この辺りの浜はどこも小さな入り江になっていて、左右を、内部は鍾乳洞と思われる崖に守られた小さなビーチだ。それが私の気に入っている。プカプカと海面に浮かびながら、高く切り立つ絶壁越しの空の青さと太陽の白さを見ていると、なんとも言えぬ胸に迫る思い。
この浜にビーチボーイと言われる輩はおらず、中年の流しの漁村風情のマッサージさんたちがだけが客を求めて徘徊しており、つげ義春の夢か漫画の世界のようで、これがなんだか私の安心をそそるのだ。
しかし誰も彼もマッサージが下手なのは痛い。もっとお金を払わないと高い技術は買えないのかもしれないと思い、歩いて複数のスパに聞き込み。比較的安いところで90分1500THBか。いずれ試そう。これで駄目だったらもう、泣く。
今日は歩きつかれて、いろいろと買い食い、散財してしまった。しかし一日三食にすると、夕方お腹が減らずよろしくない。
4月29日(月)
7時半ごろ、ふと入り江の方を見ると、凄く潮が引いている。朝はハイタイドでは無かったのか?潮の干満というのには慣れておらず、どんな感じで変化していくのかも全く読めない。私の出発は早朝5時で、干潮時にはホテルの船は出せないと聞いているので焦る。最悪前日の夜に町に出るしかない。
毎日、寸詰まりのサラシのワンピースに黄色い麦わらの夏休みの小学生のような格好で海に行く。往復30分くらいの徒歩と、30分くらいの水泳と、朝のヨガで、運動量に不足は無いであろう。午後は覚悟を決めてデスクに座りっぱなしになるべし。お仕事エンジンが稼動してきた。明日は勉強エンジンもかかるだろう。このリハビリ行、わずかながらも日々進歩はある。毎朝の独り言は、あきらめないでコツコツと、だ。
テラスから多彩な緑の木々を見ていると、スワミジが無性に懐かしい。カシューの木を教えてくれたのはスワミジ。黒胡椒も、コーヒーの木も、カルダモンも、クローブも、ナツメグも、山のことはスワミジ。ビートルナッツと、ビートルの葉は違う木なんだってこともそう。お寺のことも、作法のことも、全部スワミジ。スワミジがおじいちゃんで私が孫みたいな感じがする。まさに私にとってスワミジは
Tvameva mata ca pita tvameva, Tvameva bandhu ca sakha tvameva, Tvameva vidya dravinam tvameva, Tvameva sarvam mama deva deva
あたなは私のお母さん、そして私のお父さん
あなたは縁者で、そして友
あなたは叡智、あなたは福徳
あなたは私の全てです。
大変に素朴な人なんですが、私にとってはまさに神の使者。オーストラリアで元気にプログラムをこなしているでしょうか。
夕食、例のアロくない食堂のヴェジタリアンメニューに挑むこと三度目。昨日は卵が出てきたし・・・。
ソムタム、野菜炒め、ご飯で150バーツ、量がわからないから、とりあえず頼んでみるしかないのだが、これは量が多すぎた。過去、調理物は全て美味しくなかったが、野菜炒めだけは大丈夫、うまい。ようやく夕食の路線が見えてきた。ここん家でご飯と野菜豆腐炒め。もしくはYam Yam Cafeでカオパットでよかろう。
明日、マネージャーとラグーンを見に行くことにした。今日までは大分忙しいらしい。つくり上めったに人と顔を合わせないが、ここの全ての部屋はびっしり埋まっている。「良いことじゃないですか」というと「良いのはオーナーだけ。僕らは忙しくて良くない」だってさ。ラグーンって何か私は知らない。この辺りには鈴木雅之みたいな顔の人が沢山いる。マンゴー一個20THB也、きっとこれって高いんでしょうね。町で山ほど買いたいものだ。
昨日あたりから突然日本人の姿が現れ始めた!と思ったらゴールデンウィークらしい。私は何人に見えてるんだろう。
今にも泣き出しそうな空だが、生活のペースを継続させるべく今日も午前中の浜へ。しかし、遠くで雷鳴がしていて、ちょっと波も出ており、船は入り江の端っこに全て片付いてしまっている。ヴァルカラの海に比べたらなんてことはないが、こんな雨の中で泳ぐような酔狂は一人も居ない様子で、上がったあとに寒そうだし、私も止めておく。天気なんて毎日変わるんだから、私も少しは柔軟にしないと。
昨夜、夕食の前にオイルマッサージを受けてみたのだが、これは・・・私の方が上手いかも・・・。まったくリラックス出来ず250THB也。本日は気を取り直して同じ場所で、足の反射区療法をお願いしたが・・・まずい・・・私の方が上手いかも・・・というかこの人はリフレクソロジーを知らないな。突然ツボ押し棒を出して、つんつんと、無作為に5-6回突いただけで、あとはレッグマッサージ。300THB也。みなさん北部イサーンからの出稼ぎの方。
午後パソコンを開いてみたら、某団体に対するセクハラ告発メールが私にも届いており、おいおいまたか、いい加減にしてくれ、と思う。気持ちが悪くなる。書いた人も相当お怒りの様だったが、気の毒に、どうせまた黙殺されるんでしょう。
金も権力も名声も手に入れて精神性の名をmisuseなんて、男というのは悲しい生き物だ。というか、聖職者としては悲しいで済まされない。最低。私は、こういう克己心のない輩とは、たとえ袖を触り合う程度にでも一緒に仕事は出来ない。みんな文句を言い言い、それでも関わっているのはなんでなんだろう。メリットは何なんだろう。こういうのはみんな目を背けないでちゃんと認識したほうが良いと思う。
まったく勉強をする気が起きないで困る。終日、辛気臭い雨ふりであった。
4月28日(日)
快晴。朝食の後いつもの浜へ繰り出す。浜の流しのマッサージ夫婦の熱心さに負けて、水泳の後にフットマッサージとスクラブをお願いすることになってしまった。今度こそ・・・と賭けてみたのだがしかし、またもや私の方が上手そう・・・。誰かまともなマッサージ師はいないのか・・・。チェンマイで教えてくれた先生や、シンガポールの空港のおっさんの凄腕を懐かしく思い出すと泣けてくる。しかし、このつつまし気なムスリム夫婦の人の良さは嫌いではなく、余分に使えるお金は持ち合わせていないのが侘しい。
この辺りの浜はどこも小さな入り江になっていて、左右を、内部は鍾乳洞と思われる崖に守られた小さなビーチだ。それが私の気に入っている。プカプカと海面に浮かびながら、高く切り立つ絶壁越しの空の青さと太陽の白さを見ていると、なんとも言えぬ胸に迫る思い。
この浜にビーチボーイと言われる輩はおらず、中年の流しの漁村風情のマッサージさんたちがだけが客を求めて徘徊しており、つげ義春の夢か漫画の世界のようで、これがなんだか私の安心をそそるのだ。
しかし誰も彼もマッサージが下手なのは痛い。もっとお金を払わないと高い技術は買えないのかもしれないと思い、歩いて複数のスパに聞き込み。比較的安いところで90分1500THBか。いずれ試そう。これで駄目だったらもう、泣く。
今日は歩きつかれて、いろいろと買い食い、散財してしまった。しかし一日三食にすると、夕方お腹が減らずよろしくない。
4月29日(月)
7時半ごろ、ふと入り江の方を見ると、凄く潮が引いている。朝はハイタイドでは無かったのか?潮の干満というのには慣れておらず、どんな感じで変化していくのかも全く読めない。私の出発は早朝5時で、干潮時にはホテルの船は出せないと聞いているので焦る。最悪前日の夜に町に出るしかない。
毎日、寸詰まりのサラシのワンピースに黄色い麦わらの夏休みの小学生のような格好で海に行く。往復30分くらいの徒歩と、30分くらいの水泳と、朝のヨガで、運動量に不足は無いであろう。午後は覚悟を決めてデスクに座りっぱなしになるべし。お仕事エンジンが稼動してきた。明日は勉強エンジンもかかるだろう。このリハビリ行、わずかながらも日々進歩はある。毎朝の独り言は、あきらめないでコツコツと、だ。
テラスから多彩な緑の木々を見ていると、スワミジが無性に懐かしい。カシューの木を教えてくれたのはスワミジ。黒胡椒も、コーヒーの木も、カルダモンも、クローブも、ナツメグも、山のことはスワミジ。ビートルナッツと、ビートルの葉は違う木なんだってこともそう。お寺のことも、作法のことも、全部スワミジ。スワミジがおじいちゃんで私が孫みたいな感じがする。まさに私にとってスワミジは
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あたなは私のお母さん、そして私のお父さん
あなたは縁者で、そして友
あなたは叡智、あなたは福徳
あなたは私の全てです。
大変に素朴な人なんですが、私にとってはまさに神の使者。オーストラリアで元気にプログラムをこなしているでしょうか。
夕食、例のアロくない食堂のヴェジタリアンメニューに挑むこと三度目。昨日は卵が出てきたし・・・。
ソムタム、野菜炒め、ご飯で150バーツ、量がわからないから、とりあえず頼んでみるしかないのだが、これは量が多すぎた。過去、調理物は全て美味しくなかったが、野菜炒めだけは大丈夫、うまい。ようやく夕食の路線が見えてきた。ここん家でご飯と野菜豆腐炒め。もしくはYam Yam Cafeでカオパットでよかろう。
明日、マネージャーとラグーンを見に行くことにした。今日までは大分忙しいらしい。つくり上めったに人と顔を合わせないが、ここの全ての部屋はびっしり埋まっている。「良いことじゃないですか」というと「良いのはオーナーだけ。僕らは忙しくて良くない」だってさ。ラグーンって何か私は知らない。この辺りには鈴木雅之みたいな顔の人が沢山いる。マンゴー一個20THB也、きっとこれって高いんでしょうね。町で山ほど買いたいものだ。
昨日あたりから突然日本人の姿が現れ始めた!と思ったらゴールデンウィークらしい。私は何人に見えてるんだろう。