2013年5月29日水曜日

男前な女の子





本日は、7月13日(土)のイベントの初打ち合わせで路子ちゃんに会って来ました。

路子ちゃんとは誰ぞや。

私のことをずばり一言「毒を持った白兎」と表した人です・・・って思ったあなたはマニアック。

路子ちゃんは同志・・という言葉が一番近いような気がするのだけど、私の尊敬する男前な姉さんです。昨日たまたま書いた「勇敢な女」の理想型であり、私がこの世界の中でとっていきたいスタンスを一歩先に踏む修行者。


彼女と会うと「あー、今日だいぶダメだったなー。でも路子ちゃん頑張ってるなー、私も頑張ろう!」って思えるのよね。


師としての愛情の現れとして生徒への厳しさを貫き、それ以上に自分に厳しい孤高の騎士のような人でして、良き友でもあります。最近は中国で中国人の方の為にワークショップをしたそうですが、中国人相手のクラスは、私のやってるインド人相手よりも間違いなく大変であることが予測出来、ちょっとビビる私。

ひっそりと潜伏している凄い人、路子。自分に正直でいれるということは強さの証しだと思うけど、それは、これまでの人生でどれだけ彼女が、自分のなかの弱さ、狡さ、怒り、恐れ・・といったネガティビティと戦って打ち克って来たか、その証しとも言えるでしょう。やさしい、楽しい、路子ちゃん。大好きさ。

その戦いをすっとばそうとする人が多き今日この頃だけど、向かい合わなきゃ、無いよね、先は。だって自分のことは騙せないからね。

私はSwami Sivananda Sarasvati の、路子ちゃんはSwami Yogananda Paramahamsa のそれぞれ系譜の中にいるのだけど、まったくもって一つの真実を共有しているという認識をなんの垣根もなく最初から共有出来る数少ない友人です。


本当にさ、本当の友達っていうのは嬉しい存在なんだよね。
嬉しいというか友達の存在は祝福そのものだ。



だから今回のイベントのタイトルは「Yoga Friends 2013」にしました。


2005年、私は東京のYOGAJAYAというメッチャTOKYOっぽいところで「ヨガの先生」というものになりました。インドでスワミジを手伝うようになって退きましたが、先生も生徒も、日本人も外国人も、垣根が無く、なんだか知らずに打ち解けあっている銭湯のような変なスタジオでした(都会なのに・・・)。沢山の素晴らしい出会いがあった、温かい、思い出深い時代です。なので、今回のラインナップは全員YOGAJAYAで出会った先生方。アシュラムのシータマじゃなくて、在りし日のYOGAJAYAのYUMIKOになりますよ!


教え始めて9年目の今年、ここはひとつ感謝祭を打ち上げようじゃないか。この東京で。地方から来られる方、女子用のカプセルホテルなら任せろ!バックパッカーズなら知り合いの働いているところがある!


※ 冒頭の写真は、2009年にマレーシアの路子ちゃんを訪ねた時の写真。バトゥケイヴというムルガンを祀る洞窟に行ったのですが・・・

『(左から)ヴィシュヌでしょ〜、ナーラダでしょ〜・・・っつ〜かこのオウムのポッポちゃんは誰〜っ!?』

・・・と当時は思ってたけど、インド人化した今なら解る・・・。ガルーダですね、ハイ。インド人的には鷲なんだよな・・・トホホ。