2011年5月15日日曜日

インドDIMENSION


日本語が、打てるようになりましたー!

そしてようやくゴパール&ラメーシュ・ハウスに帰ってきました。



く、苦しかった・・・・。



 病院事務のスタッフが恐ろしく無愛想というか、院内のファシリティーとか、施術や支払いの手順とか、説明がなってない!というレベルではなく、説明は、一切無い。それに代わる張り紙などがあるかと思えば、無い。院内の地図も無い。最後の最後までミステリーツアーな5日間でした。

 施術を受けに行くと、何を待っているんだかよく分からない待ち時間が1時間、2時間は当たり前。施術の場所も不明。巡回にくる研修医に尋ねても「I don't know」。えー、じゃあ who knows!マッサージの際は早朝に整理券が出るけど、それを得るにも1時間。整理券といっても時間が指定される訳でなく、例のよく分からない待ち。


 「インド=カオス」の世界、と思うでしょ?ところがね~秩序が無いかと思うと、あるんですよ、これが。よーく見てると何となく分かる。だから、文句も出ずに人気の病院として成り立ってるんです。でも、残念なことに我々外の人間には見えない秩序なんですよね。インドはですね、たぶん、次元が違う。

 え、ここって旧ソ連だったっけ?私インドだよね、インドだよね、誰かーっ!と本気で思いましたね。日本語でいうお役所仕事ってやつです。最近じゃ杉並区役所だって「いらっしゃいませ!」なんて言っちゃって、土日も営業してるのに・・・・。


 自分で言うのもなんですが、この手のインド事情にはかなりの免疫がある方なんですよ。プラス、アシュラムで自我の強い西洋人達が巻き起こす様々な頭痛の種にも(泣く泣く)対応してきた私が、二日で根を上げた恐るべしSDM。我慢と広い心を養う修行でしたねー。しかもかなり上級!アシュラムで働くのとドッコイ、ドッコイかな。期間が短い分、こちらの方がインテンシブかも知れませんね。

 ストレス極まって三日目に貧血起こして倒れました。電車の中で倒れてる娘達ってこんな感じだったんだーと、生まれて初めて知るシータマ。病院で処方されたローフードが合わなかったというのもあるかも知れませんが。または、合いすぎて代謝が進みまくってしまった・・・というのか。

「えっ?2日で2.5kgも減っちゃったの!」

って、そりゃないぜドクター。 


待ちに待った最終日、清算に行って何十分も待って、やっと自分の番が来たと思ったら「ドクターの退院許可もらってこないと支払えません」。で、ようやくチェックアウトに漕ぎ着けたと思ったら「清掃人のサイン貰ってこないとチェックアウト出来ません。」・・・清掃人て一体どこに行けばつかまるのよ!?っていうか、そういうこと全部、先に言ってよー!迎えに来てくれたゴパールジもちょっとキレてました。まあまあまあ。



 今はゴパールハウスの自分の部屋で幸せです。鼻から紐出して、自分のヨガもして、勉強もして、お父様方が作ってくれる、美味しい&ヘルシー料理を堪能してます。ああ、おそるべしSDMホスピタル。。。でも、こんな苦行もさせてくれるインドが、大好きさ。


 
あと数日間はパソコンが使えます。
また書きますね。