とあるWebサイトのリレーブログで、バトンが回ってきました。ぼんやり者のくせに、時々常軌を逸した集中力を発揮する私は、お話が来た瞬間に筆をとり、超速で(・・・恐らく、数人を追い越して)原稿を提出してしまいまして、またも浦島太郎気分に・・・。そいじゃあ、他の人がどんなこと書いてるか、のんびり拝見するか~ってことで、特に自分のお友達以外の人の書いた文章を、以来パラパラと読ませていただいてるわけです。
その中に、心に残った記事がありました。その方は、ヨガをしないけれど、ヨガにまつわるお仕事をしているのかな?ヨガの先生がお家によく来るんですって。で家族ぐるみで食事なんかしてると、お嬢さんが「私、ヨガ嫌い。だってつまんないもん!」と決まって言うそうです。で、多くの先生達は「あら、じゃあ陰ヨガは?」とか「瞑想は?アシュタンガならどう?」って、いろんな角度から自分の世界=ヨガに引き込もうとトライするんだって。でも「そっかあ、じゃあ○○ちゃんは、何が好きなの?」って聞いてくれる人は殆どいない。『他の人の好きなことにも耳を傾けられるってことが、本当のヨガなんじゃないかなあ・・・』っていうお話でした。
頭の中が、凝り固まった狭い世界になってるよりも、そのお嬢さんの持つ、別の世界に繋がっていけるのが、本当の自由じゃないかなあってことよね・・・。めちゃめちゃ良いこと言うな~って思いました。それ以前に、理屈抜きに、私、なんだかものすごく、胸がスカッとした。
行ずる者として、もちろん、処世以外ですべきことはあるのですが、処世のレベルにヨガを持ち込んで行くのが、処世での私達の仕事ですから、高いところから「え、こっちこっち、この狭い世界に来てくださーい!」じゃあいけないのよね。この方の文章を読んで、胸に頬笑みを携えて一日を過ごせそうな、いい気分。うーん、Lovely Storyでした。
私の拙い原稿については、掲載になったら、こちらでお知らせしますね。皆さんも、スカッと爽やか、良い一日を!