「お前のラーマはどこにいった?」と日々からかわれ、インドではすっかり崖っぷちキャラが定着ている私。時々メールをよこすかと思えば「で、ラーマ見つかったか?」うぬー。花嫁のブーケならぬバトンをしっかりキャッチした私ですが、さあ、あやかれるのかシータ ?!
2010年1月28日木曜日
笑って泣いて生きてヨガとも
2010年1月24日日曜日
みんなのQとしーたのA
私の場合どうだったかというと・・・、モチベーションが低いっていうか、ぼーっとしていて野望が無いっていうか、そういうタイプなので、ヨガの先生になりたいって欲したことが無いのです。ただ流れに乗っているうちにこうなってしまった訳で・・・あんまり参考にならないですよね・・・。ミュージシャンとか、お嫁さん等になりたかったんだけどな・・・。前にお話ししたかもしれないけど。
以下がカルマヨガ(ヨガの行動原則)の2大定義です。
①行為の結果を欲してはいけない
②行為しているという意識を持ってはいけない
当てはめてみると、先生になるためにヨガをやってはいけない。私ってヨガしてるんです!という意識を持ってはいけない。つまり「ただやる」ってことです。地味に淡々と。これ、案外簡単なようで難しかったりします。
実際問題、ある人に、天賦の才が備わっている場合、先生になるのにTTCは必要ないともいえます。第一、TTCを出れば自動的に良い先生になれるとも限りません。年齢にかかわらず、人間としての成熟度が必要になりますしね。
それでもって、ヨガの先生って、見た目以上にシンドイ仕事で、私も最初は、本気で死んじゃうって思いました。なんか、エネルギーが全部外に出つくしちゃう感じだったんですよ。なんとか上手い回し方を得て今に至りますけど、一年くらいでやめていく人が、多いようです。
ただTTCはとってもプラクティカルで楽しいですから、私はお勧めです。ヨガの生活を思いっきり満喫したい、今後の生き方に役立てたいって思ってくる方も沢山来ます。
God provides for our need not for greed.
ヨガとは、欲望を超えること、そして時間を超えること。未来でも過去でもない、一瞬一瞬に満足し、楽しむために生まれてきたし、楽しめるってことが一番大事なことですから、あまり思いつめずに、日々を愛してあげて下さい。何かのタイミングが、ふと訪れる日を、密かにワクワクしつつ待つんです。先生になるかならないかは分らないけど、人生は、どんな人生でも「ベスト」なんです。いい先生になれたらいいですね。私はお祈りしています。
2010年1月22日金曜日
部分から全体へ

とあるWebサイトのリレーブログで、バトンが回ってきました。ぼんやり者のくせに、時々常軌を逸した集中力を発揮する私は、お話が来た瞬間に筆をとり、超速で(・・・恐らく、数人を追い越して)原稿を提出してしまいまして、またも浦島太郎気分に・・・。そいじゃあ、他の人がどんなこと書いてるか、のんびり拝見するか~ってことで、特に自分のお友達以外の人の書いた文章を、以来パラパラと読ませていただいてるわけです。
その中に、心に残った記事がありました。その方は、ヨガをしないけれど、ヨガにまつわるお仕事をしているのかな?ヨガの先生がお家によく来るんですって。で家族ぐるみで食事なんかしてると、お嬢さんが「私、ヨガ嫌い。だってつまんないもん!」と決まって言うそうです。で、多くの先生達は「あら、じゃあ陰ヨガは?」とか「瞑想は?アシュタンガならどう?」って、いろんな角度から自分の世界=ヨガに引き込もうとトライするんだって。でも「そっかあ、じゃあ○○ちゃんは、何が好きなの?」って聞いてくれる人は殆どいない。『他の人の好きなことにも耳を傾けられるってことが、本当のヨガなんじゃないかなあ・・・』っていうお話でした。
頭の中が、凝り固まった狭い世界になってるよりも、そのお嬢さんの持つ、別の世界に繋がっていけるのが、本当の自由じゃないかなあってことよね・・・。めちゃめちゃ良いこと言うな~って思いました。それ以前に、理屈抜きに、私、なんだかものすごく、胸がスカッとした。
行ずる者として、もちろん、処世以外ですべきことはあるのですが、処世のレベルにヨガを持ち込んで行くのが、処世での私達の仕事ですから、高いところから「え、こっちこっち、この狭い世界に来てくださーい!」じゃあいけないのよね。この方の文章を読んで、胸に頬笑みを携えて一日を過ごせそうな、いい気分。うーん、Lovely Storyでした。
私の拙い原稿については、掲載になったら、こちらでお知らせしますね。皆さんも、スカッと爽やか、良い一日を!
2010年1月14日木曜日
Happy Brand New Year !!
+91・・・とかかる着信番号はインドから。元旦の一番乗りコールはインドからでした。まさにあの奈良合宿に出発するその日から、この+91がガンガンかかるようになって、なんなんでしょうかねぇ、こういうのは・・・。ホームシッカーの心を揺さぶります。さて今日も、インドから、恋の相談電話。経験を踏まえてお答えしちゃいますよーって思ったら、そういえば、一度もモテたことが無いんですけど、インドで!これまで延べ一年くらいの滞在ですが、日本人女性としては、どうなのって位のモテなさ。お役に立てずにすみません。
人気、無くもないと思うんですけどねぇ・・・隙がないのか何なのか、どうやらローカル扱いってことなのかも知れない。見合い婚が主流なインドは婚前恋愛をしない文化ですからね、楽でいい。
恋をして、胸に秘密が宿ると、影と光が綾を織り、世界の色が繊細に変わる。それはそれは美しいもの。恋愛ってクリエーションの無常を教えてくれる最たるものですからね、この儚さを経験してこそ情緒は育まれるのです。一方、秘密が無きゃ無いで、カーッと照りつける陽に晒された原色のまま、無邪気でいられる。どちらも体験出来たら、人生のカラーはもっと、深みを増すのかも知れませんね。
今回は、モテない理由をプライベートフォトで検証してみましょう。
春の訪れを祝って色粉を投げつけ合うホーリー祭。早朝、人々が動き出す前に・・・と空き巣の如く一人コソコソ歩いていたのに、やられました・・・。町で一、二を争う、早めの被害者うつけ者でした。
大好きな木登りが出来て、意味不明の大はしゃぎ。もちろんピンクが私ですが何か・・・?
TTCの助手をしている時のジャングルトリップ。誰よりもはしゃぐ先生に生徒さん、大ウケ、やや呆れ。もちろん右が私ですが、何か?ゴーグルだの棒切れだの、小学六年生か!
インド人以上の落ち着きのなさ、爛漫っぷり。こりゃモテませんな・・・。原色過ぎて情緒がない。隙間ありすぎで箸にも棒にも引っ掛からない。しかし、日本でここまで本性を見せると、まず社会で浮きますから、その点においては、(たとえモテなくても)インドは私にとって楽な国ですね。でも、ずっとこのまま、新鮮な気持ちで生きたい。それが私の仕事をする上での、というか人生を通してのポリシーかな。この真新しい年も、生まれ続ける歓びを謳歌したいです。どうぞよろしくお願いします。