2014年7月19日土曜日

シータマ的成功哲学


なんでもないような日々だけど、毎日まいにち、生きていると、そこに静かに、ドラマがある。日常というのは、実はものすごく濃い。


コミュニケーションの場であるインターネットが、時どき億劫になるんだけど、この初夏は特にでしたね。宣伝・告知もサボりまくり(笑)。あとは、そうですねえ、体調を崩した複数の方たちのお見舞いに、いったりしてました。


今年はあんまり忙しくしていません。だから沢山お見舞いに行けます。


人生は短くてあっという間に終わっちゃうんだから、忙しくて会いたい人に会えなかったり、行きたいところに行けなかったりするのは、いかん、と思うんです。

私の暮らしは毎年「いかん」のです。日々に流されて。だから今年は少しだけ改善してみようと思ってます。


すっごく昔にみた「フライドグリーントマト」という映画でおばあちゃんが言う台詞。

You reminded me about what the most important thing in life is friends.


結局人生で一番必要なのは友情。


そうだね。



ところで、





話は全然、逸れるんですけど、そんなこんなな訪問先で一冊の本をもらいました。ジェームズ・アレンという1800年代の人が書いた、今でいう成功哲学の本の元祖みたいな本です。言葉少なく、シンプルな本です。

個人的には、シンプル過ぎて分かりにくい人も多いと思うので(要解説な気がするってことで)、特に推薦するという訳ではないんだけど、長く読まれ続けている本です。



「あらゆる種類の価値ある達成が、努力と思いによってもたらされる王冠です。自己コントロール、決意、けがれのない思い、気高い思い、正しい思いの援助を得て、人間は上昇します。」

なるほど。

「自己コントロールの欠如、怠け心、けがれた思い、卑しい思い、謝った思いの援助を得て、人間は降下します。」


それから?


「成功を手にできないでいる人たちは、自分の欲望をまったく犠牲にしていない人たちです。人間は、もし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。」





私が、日頃、先生をやっていて思うことは、

「あれも欲しい、これも欲しい、それも欲しい」

というカワイイ欲張りが、一つの大切なことを達成する障害となっているか、ということです。



人として生まれた全ての者が闘わなければならない、共通のものってなんだかわかります?

チッチッチッチッチッチッチ










それは「時間」ですよね。正解した?


限られている時間の中で、欲しいもの全部、やりたいこと全部、とってたら、たぶん何一つ高みに達成することはできません。多分、ネットサーフィンみたいな人生で終わっちゃう。

この本で自己犠牲っていうのは、そいうことだと思う。


他の人たちに比べると、私は極端な例で、だいぶストイックだと思います。少数派という意味において、だいぶ過激なような・・・それが自分のことをテロリストみたいだなあ、と思う所以なので、私を真似しろとは決して言えません。



ただ、コミットするってことだよね。


それは、何があなたの成功なのかを、知ること。

あと集中力。


学びは一生。


根性ある生徒さん達には、いつも本当に元気をもらいます。


来週も頑張ろうね。



Sita