2011年10月14日金曜日

Happiness


御岳山のサットサンガでは、こんなお話をしました。

 よく、幼い頃の充足感はとても大切で・・・つまり母なる物から与えられる絶対的な安心感とか、幸福な記憶とか・・・、その時その時に必要な体験は、心理学などでは、後から取り返ることは出来ない・・・ってことになっているんだけど、私は、取り返せるのではないか・・・と信じるのですね。





 先日の御岳山のリトリートは、本当にみんながよく笑っていて、はたから見ていて・・・というか、私自身も、お腹を抱えて笑ったりして、とても幸せな時間を共有させていただいたのですが、大人になってからでもいいんですよ、多分。たとえ一期一会で、いつかは離れなければならないとしても、心のそこから誰かと笑いあった記憶がある人は、いつか、どうにもならない苦しみにぶつかった時、必ず乗り越えられるんだと思う。ほんの一時のその小さな記憶が、あなたを救う。

 どうしてかって?自分自身が幸せそのものである、ということを、つかの間の体験を通して知っているからです。その「知っている人」こそが真の自分。

 これからも、私達の人生に、大きな悲しみや、苦しみが訪れることでしょう。きっと想像する以上に苦しいでしょう。だって、それが人間として生きるということだから。


 Be always cheerful, lough and smile. Happiness is your very nature.

 私の一番好きなスワミ・シヴァナンダ・グルデヴの言葉。いつも機嫌良くいるんだよ。笑って、微笑んでいなさい。幸せこそがあなたの本質ですよ・・・とのこと。

 だから、みんな、たくさん笑ってね。御岳山で一緒に笑ってくれた皆、ありがとう。一人じゃ笑えない人は、では、インドにでもきてみて。先ほど、Swami Govindananda師匠が到着しましたよ。スワミジと、世界で一番スワミジに怒られてる私との面白師弟関係を見て笑って下さい。


 インドで「いいな」と思うことは、町の人々の顔に「可」と書いてあるところですね。「不可なことだらけだけど、可!」って感じ。東京とかだと「不可じゃないんだけど、可ではないんだよね」顔。スーパーリッチなインド人にゴッソリお会いする機会がありましたけど、恐ろしいことに彼らも、「不可もなく、可ではない」顔になっている。私達はいったい、何と引き換えに何を失おうとしているんだろうね。

 バカボンのパパじゃないけれど「これでいいのだ!」。それでいいのだと思います。


 そうそう!入国してすぐ、インドで初めて、観光地らしいところに行きました!インド門です。これ証拠写真。





Be happy! Love yourself!