2011年6月6日月曜日

Om Namah Sivaya

Om Om !

 皆様、ご無沙汰しております。私はタイまで帰って来ています。チェンマイの近く(・・・といっても16km離れてる・・・)の一軒屋のハウスシッターをしている朋友ヒロミダス先生のお宅に居候ですが、周りになにもありません。でも素敵なプールがおうちにあります。町まで自転車で1時間半。タイの田舎で八代亜紀を聞きながらセルフマッサージをしている妙な日々・・・。八代亜紀、いい!

 週末はマリアとベリンダという、何年か前にアシュラムで一緒に働いていたラテンのお姉様方のお家を見に行くという事で、自転車こいで行ってきましたけど、往路は炎天下、復路は土砂降りで疲れ果て、今日、また熱出しちゃってます。でもこの平均年齢がめっぽう高いガールズ会も楽しかったですよ。私とヒロミは兎も角、それぞれ子供たちを立派に成人させた姉さん達は、とても可愛く、そのまま映画になりそうだったな。


 インドからマレーシアを経由してここに居るわけですが、実はマレーシアが楽しかった。三年前にアドバンスティーチャートレーニングを一緒に受けたグルバイ達とつるんでヨガしたり、公園で座り込んでお喋りしたり、まあ他愛のない一週間だったのだけど、なんだかんだ言って、頻繁に会ってますね、彼らとは。私の人生の中でいつの間にか大事な人たちになっています。ヨガのこと、組織のこと、師匠のこと、なんの捉われもないから、お互い何でも話し合えるのね。

 とりわけ、インド人のカルキ君とは不思議な関係です。普段は私は、シータマタとか呼ばれてるくらいなので、お姉さんというか、おかんキャラなんだけど、カルキ君といると、完全に私のほうが子供役です。私のほうが15歳ほど年上のはずなんだけどね。こういうのは何なんだと・・・多生の縁てやつなのかな?


 ともかく、彼はマレーシアのフィットネスクラブのヨガ部門と契約して働いてるのです・・・・がこのクラスのクオリティーが高いのなんの。そして中国人の生徒さん達のレベルも。昔ヨガジャヤでやっていたクランティ先生のパワーフローというクラスを思い出しましたね。来ている生徒の大半は先生という激しいクラスでしたが・・・懐かしい。

 マレーシアというのはマレームスリムを大事にする、という趣旨(?)の国なので、他宗教の影響を受けるのを極端に嫌います。戒律も法律もとても厳しい。そんな中でこんな凄いクラスをやってる我が友がやっぱり大好きだーと思ったシータランでした。お互いに常に高めあえる、気の置けない仲間は良い。


 いつまでも、若々しい新鮮な、純粋な気持ちでヨガに向き合えるのは、他ならぬ、彼らヨガ友のおかげなのかも知れません。それだけで、私はとても幸せものだなって思うのでした。おっと、時間だ、それではまたね。

Sita