Om Namah Sivaya.
夏も終わりに近づきましたが、みなさん無事ですか~?私は、ここ5年くらいずーっと、日曜日のない暮らしだったのですが、タイに先んじてYOGAJAYAのクラスを一旦終了し、早速、久々の日曜日を満喫しました。5年間、誰とも遊ばなかったので・・・。
で、日本穀物党米派あらため、滝ガールとしては、行く場所は決まってますわな。全国の滝ガールの皆さん、お待たせしました。今回は埼玉県は秩父方面の、秩父華厳の滝ですよ。私は滝に関しては鼻が効きますからね。現地で無理やり発見しました。こじんまりした、滝行にもってこいの滝です。
友人が、小声で「やめとけよ!」と言ってましたが、そうはいくかのイカリングざんす。でも、一瞬岩陰に消えたと思ったら海パン姿に変身している私を、ほっといてくれたのは、さすが長年の付き合いの妙ですね。ありがとう。
※単なる他人のフリという説も有り。
ザッバーン浴びてきましたとも。あとは、滝壺で、潜ったり、浮かんだり。一人泳ぐ謎の女。ギャラリーにどよめきが走ったとのことではありましたが、本人は山蛇になった気分で、最高でした。
自分ばっかり楽しんで、連れ申し訳ないという思いも少しあり、この後は大人しく帰ったのですが、後ほど調べてみたら、滝の真上に、お不動様がいらしたらしい。昭和48年に左官屋さんが作ったんですって。Webから写真を拝借したら、お顔かちょっと情けなくて可愛い。日本人の仏教美学からしたら、ちょっと、どうなのよ・・・的な不動明王ですが、インド風情なんですよ。ハリドワールの駅前のSiva像とかさ。
・・・でも、左官屋さんは、この巨大なお不動さんに、どんな思いを塗り込めたんだろう・・・。そのことを思うと、時空の狭間に放り込まれて、妙な親近感が。いつの世でも、人は祈りを持ち続けるんだな・・・と。ちなみに、滝は、男性が好む修行場というか霊場という話を聞きました。私は、もしかしたら男なのか・・・?女性の場所はどこなのか?(海?海ならあんま好きじゃないからな~・・・)などなど、疑問が湧いてきてしまった。
いずれにせよ、この滝は、私の身近な滝として、これからも訪れることになりそうですね。
我が夏に悔いなし2010!
またね~。