「霊性とは不完全な世界にあって平和と幸福を見出す能力のことだといっていい。それはまた、自己のパーソナリティーの不完全さを理解し、それをそのまま受容することでもある。理解し、受容したときのこころのやすらぎから、創造性と利他的に生きる能力が生まれてくる。」
「いのちの輝き」(Touch of Life-The Healing Power of the Natural Life Force)という本の中で、ロバート・C・フルフォード博士が書いている文です。
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Dr.フルフォードは、オステオパシーという手技を用いた治療法の大家。たしか1997年に亡くなっているのかな。彼がVedantaの師について勉強したということは、まず無いはずだけど、この一文を読んで、「道は違えど行きつく答えは一つなんだな~」と思いました。また博士が、長年の治療の経験から得た結論は、我々が代々先生から教わって、あるいは、経験から得た智識と、一致している。
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この本は、本当に素晴らしい本ですね。以前、伊豆でリトリートをした際に寄せていただいた「こだま荘」の女将が寄贈してくれた本なのです。今、私が借りて読んでます。どんな素敵な旅館か想像つくでしょ。ホスピタリティーに愛を感じましたもの。しかも私は女将のテアテセラピーを受ける幸運にあずかり・・・女将、その節はありがとうございました。
愛について。
「愛とは、霊的な力を発現させるエネルギーのことである。
~人を愛する能力の有無は、その人の内部にある本質に気づき、それをうやまう能力の有無にかかっている。その本質の美しさに気がつくと、その人にひきつけられるようになる。その人もあなたにひきつけられる。もはや、そこにいるのはふたりの人ではなく、ひとつ、たがいに分かちあう愛のなかでくくられたひとつの存在である。愛の行為とは相手を「全体」にひろげることであり、愛とはあたえ、またあたえることである。」
愛が霊性につながって、また愛に帰ってる。これは、大宇宙の大きな企みですぞ。・・・ってことで(って関係ないけど)私も、愛を語ろうではないか、じゃじゃーん、近日公開!と予告してみました~。先程「いのちの輝き」を間違えて「いのちのかば焼き」と入力してしまいましたが
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愛してますよ~!
Sita
」