2017年7月24日月曜日

数秘とカウンセリング

いつもお世話になってる、マーキチの母、岩原京子さんのヌメロロジーカウンセリングを受けました。


これは昭和の写真ではありませんよ。お揃いのサリーで京子さんとパチリ。れっきとした平成写真です。でも、私は帰国前夜で祭りのあとだったかな・・・見よ、このお疲れフェイス!

京子さんに出会ったのは数年前の大阪のクラスです。が、私は東京に住んでいるので、実際にいろいろお話させていただくようになったのは、私がスワミGと一緒にいるところに彼女が遊びに来てくれてからです。

関西の人と密に接することが稀だった私にとっては「さすが大阪!テンション高いお母さんだなー!」という印象でしたが、なぜか最近それが揺らいできました。

「あれ?この方もしかして、なんかちょっと小綺麗なキチンとした人?」って。

なんでだ?と思っていたら、以前カウンセリングのお仕事をしていた京子さんが、最近カウンセラーとして復活してたんです。

どうりで。

なんだか客観的な視点に立つ人になってたんですね。


「子育てが苦手なお母さん」が、子育てと向き合ってきた経験を通じて、主に子供とのコミュニケーションの相談を受けていらっしゃる。

そんな彼女のお仕事を覗いてみたかったのだけど、私は子供がいないので、チャンスがないと思っていたら、彼女のもう一つの得意技、数秘術を生かしたカウンセリングを始めたらしい。

ということで、私さっそくお願いしました。


数秘術が語る「私」に関しては、とくに目新しいことはありませんでした。
全部よく知ってることです。

ただ、これは私が自分に対して、偏執的な分析&観察マニアだからであって、みなさんはきっと目新しい情報が出てくるはず。

それにしても、数秘も、ジョーティッシュや四柱推命と同じことを言ってくるのが不思議なのよね。

カウンセリングはスカイプで、最初に送られてくるPDFのファイルを見ながら対面で行われます。

PDFのチャートに京子さんが手書きで、短いメモを書き足してくれているから、分かり易い。

例えば

・持って生まれた才能は忍耐強く面倒見がいい
・献身的な生き方で名をはせる人
・極上のお世話好き、伝統的、保守的、几帳面、良心的
・人に特別な貢献をする人、好き嫌いがハッキリ、一匹狼
・今回の人生で信頼について学ぶと決めている
・願望、内なる動機は分析好き、ひとり好き
・他人からの目は寛大であったかい人、知的、哲学的
・感情的、直感の人、ぼんやりしている
・頭が固くて融通がきか無い
・せっかちで移り気
・がまん強く、もの静か、仕事好き
・知性の面では創造的で楽観的

などなど。


ま、そのまんま、自分てこういう奴だなって思ってる通りでした。

一番うれしかったのは、だあれも信じてくれない「私ひとりが大好き!」という事実を数秘術がしつこく語ってくれたことですね。

警戒心が強い私は、駅のプラットフォームにも「ゴルゴ13」のつもりで立ちますからね。




少なくとも、京子さんだけは、こんな私を理解してくれていると思うと、とても安心しました。世界に2、3人くらいの人しか知らないと思うが。


面白かったのは、京子さんが時々、手元でゴニョゴニョやってるんですよ。何してるのかと思うと、一言で言い表したい時に、カードを引いたりしてるのね。

時系列で話してる時だったんだけど、そのカードが、私の30代前半までは「Patience」、今「Efficiency」、将来「Awakening」と(笑)。

だって「忍耐」→「能力」→「覚醒」だよ。

わくわくですわ、人生。

10代から30くらいまで、なんかね、本当にしんどかったんですよ。どうにも誰とも心から分かり合えてる気がしなくて、文学を地で行っちゃってましたから。中学、高校時代も、周りの女子達の考えてることなんてまったくの意味不明でした。

通じていると思えた人は二人だけ。ひとりは死んじゃったし。

でも、今はだいぶ良い感じに人生を廻せてると思う。

忍耐な時代はね、苦く、甘く、あれはあれで魅惑ではあったのだけどね。

時は戻せないから。


私の場合は、総じて

「繊細で内向的だけど人の上にたち、クリエイティブな考え方と高い言語能力で仕事を手際よくこなします。警戒心が強いけど善悪を見極める目はある。生まれながらの人道主義者でありヒーラーで、直感を使ってお金の為ではない働きをする人。共感力が強く、包容力もあるし、人からの助けをたくさん頂く人」

ということでした。

これらの情報を踏まえた上で、社会で迷子になった人達に、どのように社会と付き合うか、ということを本人に整理整頓させるのが京子さん達カウンセラーのお仕事なんだなって思った。

社会とはつまり家族、学校、職場、地域。

核家族が主流となった今、近所の相談役のおっちゃんみたいな人はもはや絶滅。

家庭という一番小さな単位の社会が陸の孤島になる時代です。

いままで見たどの京子さんよりも、どっしりと落ち着いて、カウンセラーでした。

人が、地に足をつけて生きていく為に、このようなお役目の人がいてくれるのは良いことだなあと思いました。

個人的に共感を持てたのは「収入が何倍にもなる」「勝ち組になる」とか、そういう如何にも的な私の嫌いな言葉が一切出てこ無いところですね。

興味のある方は、あと若干名ですがモニターを募集してらっしゃいますよ。

「お母さんでいること」が苦手で仕方が無かったお母さんは、苦手だったからこそ、懐の深いお母さんに進化した。

「才能を発見するカウンセリング」という主旨のタイトルですが、内容はもっと汎用性が広いという印象です。誰にも相談出来ない悩みがあるときには、ダウントゥーアースな京子先生のドアを叩いてみてください。子供達に綺麗な未来を贈りたい、大阪のお母さんです。お願いしたら講演などもきっと受けてくださると思うよ。


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