ノッてるうちに、立て続けに更新!
このブログの読者の皆さんは、アヌープをご存知でしょう。
この夏も、日本とタイのワークショップやリトリートをさせていただきましたが、ヨーガを通して皆さんから頂戴したお金の一部を使って、11月、我らがアヌープ君をSivananda Yoga Vidya Peethamの参加してもらいました。
私が一人で勝手に作って勝手にやっている 「シータマ・ファウンデーション」=シータマ基金の初仕事でした。
おさらいですが、アヌープ君は18歳のときに貧しい子供たちのために学校をつくってしまった青年です。自身も一度も教育を受けていません。英語もヒンディー語も、書き方を習っていませんし、歌の歌い方、なんてのも習ったことがありません。一見、普通の20代前半の男の子なんですよ。
でも、これはスワミジにも話したんだけど、アヌープに2度目にあったとき、これは神様が私の前にあらわれたー!と思ったのね。これは神様にサーブしないと!でシータマ基金を考え付いたのです。彼の学校に寄付するのとは別の話として、彼のためにお金を使うのが良いのではないかと。なぜなら彼が世の中に良いことをすることが出来る人間だからです。
なにはともあれ、かのトレーニングコースは、彼にとっては始めてのスクールライフとなりました。週末に二人でお寺にお参りに行った折のこと。
アヌープ 「シータマタジ。ありがとう。いま本当に楽しい、私、時々、泣いちゃうの」
シータ 「なんで楽しいのに泣いちゃうの?」
アヌープ 「もし自分が8歳とか、10歳とかの時に学校に行けていたらきっと楽しかったろうな・・・と思うと可哀想になっちゃうの。」
そんなこと言われたら私が泣いちゃうよ。
大変なことも沢山あったけど、いつもニコニコ笑って、周りの人を励まし、逆立ちが出来たら「やった、やったー」と満面の笑みで喜ぶアヌープは、私には、やっぱり神様にしか見えない。
面白かったのは、私の友達のあかねちゃんとアヌープのコンビネーション。
「アカチンさ、オレはもう疲れちゃったよ、全然わかんない。」
「アヌープ、あたしはもう頭がパンパカパンだよー。無理・・・(顔面蒼白)。」
「アカチン、ガンバロウ。全部覚えるのは無理かも知れないけど出来るところまでガンバロウ!」
中学生男子みたいなふたりの日常会話が面白かった。アカチンていうネーミングが、すごく日本ぽい。
あとアヌプの音痴(リズム音痴も含む)も微笑ましかったです。
アヌープはブッダガヤに帰ってすぐ、学校の子供たちに教え始めました。まだ2週間くらいしか経ってないけど、もう10人位の子供たちが頭立ちが出来るようになったそうです。
アヌープの作った学校の支援をする日本のNPOが無事申請を通って設立されました。ご寄付などの方法についても、近々シェアさせていただこうと思います。
村の人にやっかみを買って、学校のトイレを壊されたときのことを熱く語っていたアヌープ。
「それで、あーして、こーして、こうなって、車で駆けつけたら、村の人がトイレをハンマーで壊してて、私、興奮して、車降りて走っていって、おじさんのことぶっちゃったよ!」
「おいおい、ぶっちゃだめでしょ、ぶっちゃ」・・・というのが私の役目かな。みなさん、引き続き、我らがアヌープを応援してくださいね。
ちなみに、シータマファウンデーションの将来の展望はですね、
1.ウッタラカシ(インド)に何人か住んでヨガもできる庵を建てる。
Swami Govindananda先生に住んでもらう。
2.日本にヒンディー寺院を建てる。
やっぱり場所は葛西でしょうか?
3.ワダッパウ(これ美味しいのよー)スタンドをつくる。
ワダッパウ一個200円、チャイ200円・・・いや300円か?
Hari om.
Sita
このブログの読者の皆さんは、アヌープをご存知でしょう。
この夏も、日本とタイのワークショップやリトリートをさせていただきましたが、ヨーガを通して皆さんから頂戴したお金の一部を使って、11月、我らがアヌープ君をSivananda Yoga Vidya Peethamの参加してもらいました。
私が一人で勝手に作って勝手にやっている 「シータマ・ファウンデーション」=シータマ基金の初仕事でした。
おさらいですが、アヌープ君は18歳のときに貧しい子供たちのために学校をつくってしまった青年です。自身も一度も教育を受けていません。英語もヒンディー語も、書き方を習っていませんし、歌の歌い方、なんてのも習ったことがありません。一見、普通の20代前半の男の子なんですよ。
でも、これはスワミジにも話したんだけど、アヌープに2度目にあったとき、これは神様が私の前にあらわれたー!と思ったのね。これは神様にサーブしないと!でシータマ基金を考え付いたのです。彼の学校に寄付するのとは別の話として、彼のためにお金を使うのが良いのではないかと。なぜなら彼が世の中に良いことをすることが出来る人間だからです。
なにはともあれ、かのトレーニングコースは、彼にとっては始めてのスクールライフとなりました。週末に二人でお寺にお参りに行った折のこと。
アヌープ 「シータマタジ。ありがとう。いま本当に楽しい、私、時々、泣いちゃうの」
シータ 「なんで楽しいのに泣いちゃうの?」
アヌープ 「もし自分が8歳とか、10歳とかの時に学校に行けていたらきっと楽しかったろうな・・・と思うと可哀想になっちゃうの。」
そんなこと言われたら私が泣いちゃうよ。
大変なことも沢山あったけど、いつもニコニコ笑って、周りの人を励まし、逆立ちが出来たら「やった、やったー」と満面の笑みで喜ぶアヌープは、私には、やっぱり神様にしか見えない。
面白かったのは、私の友達のあかねちゃんとアヌープのコンビネーション。
「アカチンさ、オレはもう疲れちゃったよ、全然わかんない。」
「アヌープ、あたしはもう頭がパンパカパンだよー。無理・・・(顔面蒼白)。」
「アカチン、ガンバロウ。全部覚えるのは無理かも知れないけど出来るところまでガンバロウ!」
中学生男子みたいなふたりの日常会話が面白かった。アカチンていうネーミングが、すごく日本ぽい。
あとアヌプの音痴(リズム音痴も含む)も微笑ましかったです。
アヌープはブッダガヤに帰ってすぐ、学校の子供たちに教え始めました。まだ2週間くらいしか経ってないけど、もう10人位の子供たちが頭立ちが出来るようになったそうです。
見よ!このうれしそうなアヌープ!
子供たちも元気でなによりです。
アヌープの作った学校の支援をする日本のNPOが無事申請を通って設立されました。ご寄付などの方法についても、近々シェアさせていただこうと思います。
村の人にやっかみを買って、学校のトイレを壊されたときのことを熱く語っていたアヌープ。
「それで、あーして、こーして、こうなって、車で駆けつけたら、村の人がトイレをハンマーで壊してて、私、興奮して、車降りて走っていって、おじさんのことぶっちゃったよ!」
「おいおい、ぶっちゃだめでしょ、ぶっちゃ」・・・というのが私の役目かな。みなさん、引き続き、我らがアヌープを応援してくださいね。
ちなみに、シータマファウンデーションの将来の展望はですね、
1.ウッタラカシ(インド)に何人か住んでヨガもできる庵を建てる。
Swami Govindananda先生に住んでもらう。
2.日本にヒンディー寺院を建てる。
やっぱり場所は葛西でしょうか?
3.ワダッパウ(これ美味しいのよー)スタンドをつくる。
ワダッパウ一個200円、チャイ200円・・・いや300円か?
Hari om.
Sita