2019年4月26日金曜日

YOGA 暮らしと知識のリトリート vol.8 チェンマイ





日程:2019914(土)〜 22日(日)
会場: ホシハナ ヴィレッジ (タイ・チェンマイ)
参加費:135.000円(相部屋)、15,3000円(個室)※数に限りがあるため先着順
お申込:sivanandakendram@gmail.com  迄 
第一次締切:7月30日(火)
  • 現地集合(現地までの交通費は含まれません。)
  • 最小催行人数8名、定員有り
  • プログラムは初日チェックイン後の夕食からスタート。
  • 最終日のプログラムはチェックアウトのみとなります。
  • 代金に含まれるもの:8泊9日分の宿泊費(相部屋または個室)・食事(12菜食)・ヨーガクラス・トークセン講習と教材・バーンロムサイ見学
  • ホシハナヴィレッジのファシリティーがご利用いただけます。(一部有料)
 













【スケジュール】
  5:00 起床
 5:30 瞑想とチャンティング
 7:00 ティータイム
 7:45 ヨーガ実践
10:00 ブランチ
11:30 講義、他
12:30 フリータイム
15:30 マッサージ講習
18:00 ディナー
20:00 瞑想とチャンティング
22:00 就寝

※スケジュールは予告なしに変更になる場合があります。



ほほえみの国で、健やかな暮らしの知恵を身につけよう!


健康習慣を楽しく身につける9日間!毎年ご好評のヨーガリトリート。

8年目の今年は昨年に続いてチェンマイならではの特別企画。ヨーガに併せ古代より北タイ地方に伝承されるトークセンを学びます。トークセンは、木槌と杭を使用して経絡に振動を与える療法です。肉体と精神、さらに微細な領域にまで、広範囲に効果的といわれる古代の知恵を、ご家庭のコミュニケーションと健康管理に取り入れてみましょう。

会場はバーンロムサイに隣接する宿泊施設 ホシハナヴィレッジ。映画「プール」の舞台としても有名です。

バーンロムサイは、HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年に設立されました。現在も様々な事情のために家族と暮らすことが出来ない子供たちが生活しています。寄付だけに頼らない自立した運営を目指し、ゲストハウスや縫製場を運営していますが、これらの事業は子供達の職業訓練や就労の場としても大きな役割を担っています。

風がぬけるホールでのヨーガ体験。オーガニック農園の新鮮野菜にターおばさんの直伝メニュー。ヨーガはゆったりとしたシヴァーナンダスタイルです。ヨーガ初心者の方、初めて一人で旅する方も安心してご参加下さい。

このリトリートは、ゲストハウスを利用して楽しい時間を過ごすことで、施設を支援する試みです。私たちの「楽しい」が、誰かの笑顔につながるループを、この場所から始めてみませんか?

キャンセルポリシー

キャンセルの場合、hoshihana village のキャンセルポリシーに応じて以下のキャンセル料をお支払いただきます。

キャンセルのご連絡をいただいた日キャンセルチャージ
45日前から21日前宿泊合計金額の20%
20日前から14日前まで宿泊合計金額の30%
3日前から7日前まで宿泊合計金額の50%
6日前から当日宿泊合計金額の100%

2019年4月7日日曜日

ウパーサナサンガ☆バーラクリシュナクラス 2019年


牛についてのワークショップではありません。

ウパーサナサンガ再開お知らせ。デス。

(写真左は昨年仲良くしてくれたガウリー。今年は巨大化しつつ私を覚えててくれました。牛カワイイ。牛サイコー。)

昨年はお休みしていた小さな勉強会「ウパーサナサンガ」。

インド思想やヨーガに関する入門編のお話をする場所の割に、結構スパルタというか、かなりタイトなスケジュールで行っていました。

なので、今年はお仕事の忙しい方、お家のことをしなくてはいけない方も、来ていただけるようなクラスを設けます。入門編の入門編とでもいいましょうか。とはいえヨーガを長くやっている方にも福利のあるクラスになると思います。

このサンガのいいところは、簡単な基本的なトピックでも生徒の皆さんが受け身ではなく、人間だけが持つ「思い考える」という素晴らしい機能を使って、自分の言葉を自由に発し、互いの理解を深め合っているところでしょうか。

一言でいうと、知性だけじゃなくて情緒の部分がちゃんとテイクケアされてるっていうのかな・・・疎かにしない。そういう点がみんな素敵だなって思う。

私が「そうしろ」と言ったからという訳でなく、皆さんが自発的にそういう雰囲気を作って下さったんですね。涙あり笑いありのサンガです。まあ、脱線しても、ちゃんと戻ってこれるように、主な話し手として私が居るわけですが。


開場は港区を予定していますが、次回より人数によって新宿に変更するかも知れません。

東京、関西の過去の受講生も飛び入り参加も歓迎です。

【ウパーサナサンガ☆東京バーラクリシュナクラス(全5回 20時間)】

日程
5月12日(日)13:00-17:00
6月9日(日)13:00-17:00
7月7日(日)13:00-17:00
8月4日(日)13:00-17:00
9月1日(日)13:00-17:00
10月13日(日)予備日

参加費:各回5000円
お申込み:sivanandakendram@gmail.com 迄メールにてご連絡下さい。


2019年2月7日木曜日

豊中での勉強会が決まりました!今年は初歩の回!



例によって遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
ただいま、ヨーガスートラという教典のコースに参加させて貰っているんですが、これまた例によってミッチリギッシリなスケジュールでして、インターネットに繋がってる暇が・・・・

ございません!
ご無沙汰お許しください。

そんな訳で、いつもの如く頭ボサボサ、オンボロロォの石狩挽歌で頑張っております。

これがですね、一元論と二元論を全く混同させない、スワミハリブランメーンドラ先生の驚異のレクチャーに目から鱗です。ただヨーガスートラというのは、巷で出回っているコメンタリーは殆ど役に立たないということが、わかりましたね。ついでに、これが一般のボーギーに向けた教科書では無いということも。これは本気中の本気のサーダカの為のサーダナ(思考の扱い方)の指南書です。

でもでも、心から感銘を受けております。

10月に初めてお邪魔した大阪は豊中市で、勉強会を開催させていただけることになりました。

巷には、いろんなヨーガの養成講座がありますが、そういう所に行ってはみたものの「なんだかイマイチ解らない」「というかむしろ混乱」というお話を昨年もよく耳にしましたので、じゃ、基礎の確認出来る勉強会をしましょうということで。

もちろん、これからヨーガをもっと知りたいという皆さんもぜひご参加ください。

家事やお仕事をしておられる皆さんが通いやすいように、月に一回の短時間ではありますが、皆で額を突き合わせながら、疑問を解消していきましょう。

2019年も素晴らしい一年になりますよ。

本年もよろしくお願い申し上げます。

シータ




「ヨーガの座学 基礎講座」

全5回コース(18時間)
参加費:35000円(初回時に集金)
欠席の場合は必ずご連絡下さい。一回欠席ごとに4000円を返金します。


・ヨーガスタジオや海外の指導者養成コースを出たけれど、今一つ内容が理解できていない気がする。
・趣味のヨーガをもっと楽しみたい。
・ヨーガを知的に理解して、実践を深めたい。
・ネットや雑誌にあふれる情報に混乱した頭を整理したい。
・そもそもヨーガとは何か知りたい。

という方向けの講座です。

「内容」
・ヨーガとは?
・ヴェーダーンタとは?
・ラージャヨーガとは?
・アシュターンガとは?
・ハタヨーガとは?
・ヨーガを進化させるために伝統的に伝わる説いた論理
・ヨーガで頻繁に使われる用語やマントラ、詩歌の意味
etc.

日程:
5/19(日)13:10- 16:50
6/16(日)13:10 - 16:50
7/14(日)13:10 - 16:50
8/18(日)13:10 - 16:50
9/8(日)13:10 - 16:50
※10/6(日)悪天候などで休講になった場合の為の予備日


開場:参加者に直接お知らせ(豊中駅の徒歩圏内を予定しています)
お申込み:letitgompeace@gmail.com 鷲崎宛にメールにてお申込み下さい。
※返信がない場合、ご自身の受信トレイのセキュリティー設定をご確認下さい。 

2018年9月14日金曜日

こないだの続き 


こんにちは。
チェンマイに来ています。
このリトリートも微妙に進化し続けて、早七年目。

香港経由で来るのが楽だな、ということに初めて気が付きました。
ルート的にも無駄がないし、体力的にも楽。
タイ航空も一時安かったけど、だんだん元の値段に戻りつつありますしね。
来年もこのルートで来よう。
来年もやりますよ。
10年は頑張る。

こぞって押しかける子ニャンコちゃん達。



みんなの疑問「シータマはどうやって生計を立てているのか」について前回は書いたんだけど、今日はちょっと補足をしようかなと・・・。

私は、あまりメディアとか、大手のヨーガビジネスとつるみません。危険だなあ~と感じる場合ですけどね。妙に潔癖で、警戒心が強いところがあるからだと思います。

自分の軸に、理想というか、生きる上での美学みたいなものがあって、そこがどうしても頑固でブレてくれないから(笑)、納得できない潮流みたいなのに迎合すると、ストレスになっちゃう。

だから、つるまない理由は軸を中心に生きることと、ストレス回避のためです。

人の意見、聞きません、まったく。

アハハ、困った奴です。

しかし・・・・

私の生活の糧は、ヨーガを教えることを生業として、得られています。

生業(なりわい)とは、世の中で暮らすための糧を得るための職業のことです。

そりゃ私はお一人様好きではありますが、世の中で暮らすということは、他と共存するということだと思っています。

だから、世の中は、お互いに助け合ってこそ効率が良いと思うのです。

それが私の仕事のポリシーの一つかな。

ビジネスっぽい言葉を使うと、

「クライアントは同業他社とシェアしたらいいじゃん」

てこと。

自分のテリトリーは出来るだけ人と共有しますし、後続は育成します。他の先生のクラスもどんどん宣伝しますし、スタジオさんに他の先生を紹介します。


もちろん、誰でもいいってことでは無くて、良いな、紹介したいな、安全だな、って判断した場合なんだけど・・・。


その方がみんな気分良いし、生徒さんにとっても多角的な人生の助けになるし、巡り巡って自分にもメリットがあると思うんですよね。

たとえ顔の見えない相手でも、人には親切した方がいいし、助けを求める人には手を差し伸べたいと思う。

もちろん私の出来ることには限度があるので、出来る範囲でベストを尽くしたい。


「これは自分の取り分だ、自分の所有物だから、誰にも奪われたくない!だから一歩先に人を出し抜くのだ!」

と多くの人が思っている今の世の中。

でも、「奪われる」とか、「奪われないように独占しないと」とか、そういう概念は、人間のアホアホパウダーによる妄想ではないかと、私は本気で思っているんですけどね。

少なくとも私の美学からは大きく外れる妄想だな。

そんなの、本質的には存在しない概念ですよ。

そもそも、奪われたら無くなっちまう富なんて、誰が要るかっつーの。

どうだろう?

寛容さとかって案外大切なことかも知れないよ?

持ちつ持たれつ。

憎んだら憎まれて、愛せる人は愛される。

だってそれが世の中だもん。

人間、誰しも、一人で生きていない。

たとえ「お一人様」でも、本当は一人ではないからね。






2018年8月29日水曜日

「シータマはどうやって生計を立てているか?」



・・・と思っている人が少なからずいらっしゃるみたいで、よく、遠回しに聞かれる。

きっと謎に思われている違いない・・・・。

主に、ヨーガのインストラクターの方に質問されることが多い。

おそらく以下のような事情でしょう。


ヨーガがブームになった

スタジオが増えた

ヨーガは商売としてはそんなに儲かるもんではない

スタジオ経営を成り立たせる為に、指導者養成コースを提供

結果、インストラクターの数が多分1000倍以上になってる

インストラクターの価格、値崩れ

・・・という様な事態で、ヨーガのインストラクターだけで食べていくのが困難。

シータマは一体どうやって暮らしているのか。

まず二つの要因が先にあると思います。

①ブームの前にこの仕事についているため、自動的に中堅どころとなって、スタジオ勤めの時もギャラはそのままだった。

②そもそもシータマという人間のランニングコストが低い。



皆さんのイメージと相違があると思われるのは、おそらく②の部分。

まずですね、私、十数年間ずーーーーっと風呂なしアパートに住んでました。

家賃は四万三千円だった。

東京のシャレオツ(笑)なスタジオで教えている時代もです。

ヨーガがオシャレエクササイズとして流行ってきて

「先生インド行っている時は、マンションどうするんですか〜?」

とよく聞かれたけど、

「マンションじゃないし・・・ていうか風呂も無いし!」

と心で呟いていました(笑)。

風呂なしの後は風呂付きに引っ越したけど、「神田川」を地で行く素敵なアパートだったな。
私、真面目に東京に住んでいた時、五万三千円以上のアパート住んだことないです。

テレビは無い。
古本屋が大好き。
古着屋も好き。
キャベツは100円以下の時だけ買う。
トイレットペーパーは12ロール200円まで。

遊びは月1回まで!と決めて、食事会の誘いなどは殆ど断ってました(笑)。
好物がキャベツと納豆というのも、勝因ですね。

まあ、いわゆる変わり者という・・・。

現在はどうしているかというと、インドにいることが多いので、物置を月1万円で借りて、荷物はそこにしまってます。

日本にいる間は、無料で居候させていただいたこともあったし、お家賃払ってルームシェアさせていただくこともある。あとは6ヶ月契約のシェアハウス。居抜き(?)で半年だけアパート借りたこともあった。


スタジオを辞めた時点で、月収をいただく仕事はなくなったので、一年間のトータルで収支を考えます。

その為には、一年間の収支を先払い出来る程度の貯金が常にキープしておければいい。

家賃5 万円のシェアハウスに半年住んだら30万円の家賃出費。

物置は年間12万円。

仕事上、移動が多いので、航空券などをババッと買える分くらいのお金も必要。

携帯は格安SIMに変更して、日本に不在の間は月1000円で番号をキープ。

その他諸々の必要な出費を加味して、一年のランニングコストとしては7〜80万円くらいの経費が必要。

つまり、それを少し上回る位稼げば、家計はまわせるということだ。

家賃出費が低い年は、その分お仕事を減らして、他にやりたいことをする。

そりゃシェアハウスというのは、なんでも揃っていて本当に便利だけど、一人みたいにリラックスは出来無い。

でも自分の経済力を、自分でそのレベルに設定しているんだから、文句は言え無い(笑)。

「設定」をどう変えるかについては、私の自由であるというのも良い。

将来、趣向が変わったら、それなりの設定に照準を合わせる。

今のところ、この「設定」が私は楽なんですよね。

なぜか。

お金は大事。

だけど余分にあると疲れる。

どういうことかというと、付き合い、外食、購買、というのはエネルギーと時間を喰うものだから、疲れるんですよね。

とくに私は人疲れするタイプなので、人付き合いが好きじゃない。

やれるだけの能力は持っていると思うけど、それは私にとって、人一倍の労力を使って初めてできること。

だから「付き合い」が出来ない程度の状態を維持する。

物理的に断るしかない経済状態ですね。

なんでかというと、私は断るのも苦手で、断ることで胸を傷めがちなタイプなんです。

超精密性格診断エムグラムというのがあって、これがその結果の一部。
noroというのは診断時適当に記入した自分の名前で、その時ノロウィルスが流行ってたから(笑)。



そうなんです。
塩対応でおひとり様な不思議ちゃんなんです。

そうはいっても、私にだって会いたい人間もいるし、行きたい場所もあります。

衝動買いもすれば、無駄遣いすることだってある。

なのでプライオリティーが明確であることが重要になってきます。

自分で使いたいと思ったことにお金は使うし、今後「設定」も変わるかも知れないしね。

最近は、電子書籍を頻繁に購入する。

Kindle便利ですよ。
古本党だったけど、それだと作家さんにお金が届か無いな、って多少の反省も込めて。

それから、小さくてもいいから、シータマファンド(誰か必要な人にお金をお届けする、シータマの、シータマによる、シータマのなかの基金)では、毎年必ず何かする。

それから東京の毎週のクラスは、参加費をナナ子さんが作ってくださった通称「神様袋」にドネーションを入れていただくようにしてます。

ギリギリの生活ではあるんだけど、自分の都合とか原価計算とか、抜きにしてみる仕事をキープしておきたい。

それで、どうなるか、を知りたい。

そこに私の役割があるかどうかが、一番純粋な状態でわかるから。




シータマファンドを継続できること。
それが私の生計の一つの基準だと思います。




お金って、物差しのようなもの。

幸せを測る道具として使われているようです。

安全と安心を確保するのにお金が必要な場合もあるから、一理あるとは思う。

だけど、幸せを求めて物差しを集めたがるのが、人間の阿呆なところなんだよね。







































2018年7月10日火曜日

読書ひとりごと


読書好きです。

漫画も含め、いろいろな本を好きです。

哲学系、スピリチュアル系もさることながら、一貫して好きなのは小説かも。

たぶん一番好きです。

これら文学と実用書の違いは、私にとっては、言葉の持つ音楽性を扱えているるかどうか、ということですね。「音楽」というのは「雰囲気モノ」という意味ではなく、なんと云えばよいものか。

言わずもがな、言葉の第一の使命は「意味」を伝えることですから、多くの本は著者の伝えたい何らかのメッセージを、読者に伝えることを目的として存在します。

そんな本の中にも稀に、言葉の音楽をBGMに備えている作品もあります。

が私が「文学」をどのようなものと認識しているかというと、「意味」以外のところにある、息遣い?気?プラーナ?音楽に近いところ、そのアートだと思われます。

私の読書歴は、子供の頃に両親が買ってくれた「世界文学全集」から始まりましたが、社宅の上階に住んでいたシモムラさん家のお母さんが貸してくれた、アーサー・ランサム全集が私と本の絆を密にしました。

小学生でお金持ってなかったから古本屋に通ってた。

アーサー・ランサムの本はイギリスの児童文学。


中学に入って最初の国語の授業で、先生が、「文学が伝えたいのは真実なんだ」と言っていたのも、私と読書の絆の大きな鍵かも。

黒い髪の毛がみっしりと濃い先生でした。

額面通り、意味通りの、その言葉たちの向こうに広がる広漠たる真実を伝えるのが、文学のみならず、すべてのアートの目指すところなんだろうな、と思いました。

その先生が青少年に絶対に読んで欲しいと言っていたのは「赤毛のアンのシリーズ」でしたね。

その先生と、シモムラさんの影響で当時は西洋文学を読んでいたわけです。もちろん翻訳版です。思春期になると、性分とフランス文学が妙にマッチしてきたのが笑える。

その後、短大で近代文学を専攻するんですけど、このブログで度々登場する「地獄に落ちろ!」の伊藤先生はじめ、文学界の大御所的なユニークな先生たちに出会います。その殆どがかなりのご老人でしたが。

詩人の伊藤先生がゼミの時間に言ったんですよ。

すべての芸術は音楽に憧れる」って。

この言葉に、いま尚、しみじみしますね。



赤毛のアン推しの先生の言葉とも、繋がってる気がする。

文学は、言葉が生まれつき持っている「意味」という拘束具から、完全には自由になれない。

だけど、それでも意味の向こうに旋律があるんですよ。

私が日本の作家一辺倒になったのは、短大時代の影響もあるけど、言葉の音楽を聞き取れるほど英語を知っていないからだと思うし。結局、ものすごく日本人なんですよ。

もちろん意味やメッセージの内容も決して、どうでも良いって訳でもない・・・ていうか、重要。

その上で言葉の連なりに音楽を奏でさせることが出来る作家さんが好きです。
腕も必要だろうし、生まれ持ったセンスも然り。

といっても文壇を追いかけて新作を毎回購入できる訳でもなく、最近はブックオフの108円コーナー専門なので、常に数年遅れなんだけどね。

面白いですよ。音楽として聴くと。
高校生の時に授業で退屈した近代文学にしても。

芥川龍之介の、シンプルで均整のとれた冴え冴えとした音楽。

夏目漱石の、フックのある訛りのある音楽。

太宰治の、自分語り風な独特なリズムの音楽。


ファンといえば、一番はもう不動の遠藤周作ですけど、
現代では最近、女性作家が、琴線に触れますね。

私の若かりし頃に、軽めの小説を書いていた作家さんたちも、なんだかメラメラしていて凄い。女というのは、なんだか凄い。ずっと変化し続ける生き物なのかも知れません。秘めたる力の重量を感じます。

この十年くらいずっと好きなのは、桐野夏生ですね。


基本宿無しなので、ここ数年、古本屋のない地域に居ることが続きました。

古本屋で小銭握りしめて、書棚を端からジーッと眺めていく、夏の夕暮れ。

首の後ろに滲む汗と、なんでもない一日の終わり。

ささやかで、ささやかだから、鈍くとも輝く大切な時間。

心から懐かしいです。




最後になりましたが、西日本の豪雨の被災地の皆様へ、心からお見舞い申し上げます。
一日も早く、平穏な日々が戻りますように。











2018年7月1日日曜日

秘密の九州旅

5月、6月、九州でお会いした皆様、お元気ですか?

みなさん何かとお忙しい行楽日和に、足を運んでくださって、本当にありがとうございました。

京都からという強者もお二方いらっしゃって。

春日、福岡、天草、全部で四日間、バタバタ駆け足ツアーで、でも実は、その一つ一つのクラスが、私にはとって感慨深いものでした。

いろんな意味で奇跡というか、私のお伝えしたかったことを、皆さんが受け止めて下さって、共有して下さっている感覚があったんですよね。

呼応。

そのことに本当に感謝です。

オーガナイズして下さったサヤカ先生、そしてナオ先生、二人ともスーパーお忙しい中に、本当にありがとうございました。



あれから、皆さんにお会いしたあとですね、実は、ご褒美一泊一人旅をしてきたんです。

あこがれの肥薩線に乗って。

ということで、九州に向けてこの記事を発信です。

肥薩線の走っているあたりを、何地方というのかは知りません。

でも、そこは私の好きな四天王が一堂に会する奇跡の場所で、来るべくして来た!って感じ。

萌えが止まら無い!


わたくしですね、自称

①滝ガール(自分で作った造語)

②隠れ鉄子

③鉱物好き

④洞窟女

です。

ということで、この肥薩線道中は、文字通り心の中での叫びが止まぬ旅でした。

萌え萌え萌え萌え萌えーっ!

・・・と。


とにかくですね、球磨川の美しいこと、無人駅の美しいこと、ワンマン一両編成電車の美しいこと。


お宿は人吉の駅から離れた、源泉掛け流しのお宿、朝食付き6000円くらい。

お米がえらく美味しくて、度肝を抜かれました。

古い旅館ですが、お若い世代がやっているのかな、小綺麗にリノベーションしてあって、過ごしやすかったです。

夕食はコンビニで済まそうと思っていたのだけど、五分くらい歩いたところに、女性オーナーのタイ料理理店があって、グリーンカレーとヤムウンセン、ノンアルビールを満喫。

まさかこんな場所に店が?という場所でしたが、美味しかった!

ということで、旅の記録。





 

青井阿蘇神社という国宝の神社に参拝してから、朝一番で「球泉洞」という鍾乳洞に行きました。

電話すると駅まで迎えに来てくれました。

運転してくださるスタッフの方が、色んなことを教えてくださいます。

最寄駅は球磨川だけど、道が細いので、この車だと余計に時間がかかる。

一勝地と白石だったら、この新しく掘ったトンネルの道が大きいから、送迎は便利なのだと。

距離は遠くても所要時間は結局同じだって。

行きは一勝地、帰りは白石に送迎していただきました

入場料プラスαお支払いして、もちろん探検コースをチョイスです。

この立派なトンネルの向こうに地底の世界が!


規模としては日本で三番目の鍾乳洞です。一番は岩手の龍泉洞。二番は学校でも習った秋吉台。そういうことも後から合流したガイドさんが教えてくれました。質問すると、何でも答えてくれます。ちなみに球磨村の職員さんだそうで。


萌え〜

萌え〜

こういう装備と長靴を貸してくれる。

誰もいない洞窟を独り占め!

萌え〜

ファミリーコースを一人で「萌え萌え」言いながら歩き終えると、スタッフの方が合流、探検コースへ。

ガイドさんと、あと売店の女の子と三人で出発。男と女で二人きりというのも何ですから、売店の子が呼ばれたのでしょうな。


球泉洞は縦穴。この奥を地底に向かってハシゴで降りることになる。

これハート石。恋人の聖地に認定されたらしい!
恋人どうしで行くべし。
かなり地中深いけど。

真ん中の、歯のように白いのがオリジナルの鐘乳石だそうです。光に当たったり、風に当たったりすると、褐色に風化するんですって。探検コースは、人が入る時だけ照明をつけるので、このダメージが少ないんだって。


ガイドさんは、私が聞いたことに何でも答えてくれる。

たとえば「コウモリが住んでいるのに臭くないのは何故?」とか。

だって、他の国で入った洞窟はみんな臭かったんだもん。

でも聞いてみるもんですよ。

なんと日本の鍾乳洞では、活性炭を利用して脱臭しているそうです。

無条件で無臭なのかと思っていたら、影の努力があったんですね。



出た!沢!萌え〜!
ガイドさん達の目を盗んで、持参しておいたハーキマーを浄化。

萌え萌え萌え〜!
この奥に結構大きい滝があります。


萌えすぎちゃって困る。


白石駅は、古ーい駅です。

待合室。絵になる。

ホームから見るとこんな感じ。

雨の無人駅。心が洗われますよ。

日本の車窓から。


昔は駅名がこういう鉄板に書かれてたよね。

ノスタルジー。

運転手さんのみの、ワンマン運転です。降車時に支払い。JRだよ。

最後、熊本駅でくまもんが迎えてくれました。


球泉洞を明らかにした当時の大学生が、現在は東京で先生をしているんだって。
現在70代にも関わらずチームを率いて、毎年研究のために入洞するそうです。

帰りに白石駅まで送ってくださった職員さんは、毎年その一行に同行するとのことで、もちろん、一般の人が入れ無いところに行くと・・・。

一歩踏み外したら生きて帰れ無いようなところを、ハーネスつけて行くそうですが、それこそ「生きた心地がしない」とのことだけど、ベテランだからこそ参加できるわけで・・・。

そのおじさんが「球泉洞の探検コースおすすめだよ、ってお友達に宣伝して下さいね!」と仰っていたのでここで宣伝しちゃう。

おじさんに言われなくても、私の個人的な好みとして宣伝しますよ。

女一人で洞窟を訪ねるなんて「怪しい人っぽいかな」と思ったけど(まあ実際怪しい人ですけど)、とても皆さん親切にして下さって、本当に楽しかった。

最高でした。

お外が楽しい季節がやってきます。

九州地方の皆さん、是非足を運んでみてくださいね。


ということで、萌え萌えの旅、ご報告でした。