ノッてるついで・・・というか、今シーズン二つ目のコースの試験が終わって、ひとときの静寂の間に書いちゃうんだけど、先日、私の頭頂部に鍼をうって風のようにスリランカへ飛び立っていったTulasi マタとおしゃべりをしていたのね。気を許した相手との本音ポロリトークというか、個人的な好みの話なんだけど、「確信犯的なちゃっかりさん」というのは、あまり好みではないのです。
「人の脳みそを使って、自分は何もせず、おいしい所だけが欲しい」というのは・・・まあ、人のことなのでどうでもいいことなんだけど・・・やっぱり粋じゃないなあって思う。Tulasiマタと一緒に結婚式に出席したとき(ここにも書いたかもしれないけど)神父さんが「人は、人の“本気”に触れるときに初めて心動かされるんだと思う」と語っていて、まったくもってその通りだと強く頷いた記憶も新しいね、ってな感じでおしゃべりしてたんです。「セルフエフォートのある人がいいね、人の上前をはねるようなちゃっかり物は魅力的じゃないね」って。だから自分たちも努力を積み上げようと。
そしたらTulasiマタが「シータマはいつも本気だから人が集まるんですよね」と言ってくれた。確かに、笑っちゃうくらい本気かも(笑)。超一本気だし。もうちょっと何とかしろよって感じではありますが、いずれにせよありがたいお言葉でした。
人は、表の美しさ・・・姿かたちや名声・・・だけはなく、内側をちゃんと見てるんですよ。2メートルにも足りない、ちっぽけな人の体、その内側から私たちに向かってくる絶対的な感動を。
昨年も、日本各地で、タイで、そしてインドで、多くの人に恵まれました。心から皆さんとの出会いに感謝しています。どうもありがとう。だってそれがまた勇気に変わるからね。本気というのは体力が要るのです。
↓ こちら、いつも本気の男。
おとうさん、かっこいいです。
本気の一年を!
アディオス。