2016年5月31日火曜日

8月28日(日)垂水「インヴァージョンクリニック」「インドの神様サットサンガ」

あれから四十年(これがわかるあなた・・・解答お待ち申す。)

もとい、あれから三年。

ティケティケが三周年を迎えました。ということで今年の8月も垂水へお邪魔します。勝手に三周年感謝祭、インドの神様、再降臨です。


8月28日(日)垂水ティケティケ
要予約:thiikhae@gmail.com コチラを参照

①10:00-12:30(150分)インヴァージョン・クリニック」 
参加費:4000円



天地をひっくり返せっ!

逆転のポーズの攻略方をたっぷり学ぶ2時間半。基本のアーサナでウォーミングアップしてから、逆転のポーズにフォーカスしてみましょう。ヘッドスタンドが出来るようになりたい方、逆転のポーズの指導法を学びたいインストラクターの方。普段なかなか客観視しにくい逆立ちのポーズを、お互いにサポートしあうことで客観的に理解していきます。とおい昔に東京で行った6週間のコースのダイジェスト版です。

・逆転のポーズをする意義とは? ・これだけは押さえておきたい!ヘッドスタンドの必須条件 ・その他ヴァリエーションの為の応用編


14:00-16:00(120分)インドの神様サットサンガ 料金:2500円(チャイとお菓子付) 


3年前、2013年8月5日、幻の地下室企画。


過去に3回だけ開かれた幻の講演「インドの神様」をティケティケで。今回は、瞑想で心を鎮めたあと、神様の名前を音楽にのせて歌ってみましょう。その後、どんなお話が飛び出すかはお楽しみ!最後のアーラティ(火の儀式)まで目が離せません。カフェのおいしいチャイとお菓子つき!


※2クラス通しの方は両方で6000円です。


お申し込みはティケティケまで。
ご予約は下記アドレスまでメールをお送りください
件名 に「○○WS予約」と入れてください
お名前・お電話番号・ご予約希望日と時間をご記入お願いします.




2016年5月28日土曜日

シータマ書店

チックタック、チック タック
私のなかの時間の音。

ラブダブ、ラブダブ
めぐる血液が、まるで地球創生のドラマのようだ。

ある嵐の夜、だあれも来なかった教室の、
灯りを消してマットの上で、自分の鼓動を聴いていた。
脳裏に広がるジュラ紀の風景。


ようやく少しづつ、地面にランディング出来るような気がしている、2016年。

こんな時間を過ごしていたんだよなあ。あの西荻窪のボロアパートで。

いつからこんなに、せわしなく、走って、走って、走っているんだろう。

どんどんスピードの上がるランニングマシーンの上で、猛ダッシュをしているみたい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いや〜、はっきり言って、昨年の私はけっこう病んでいた。

インフルエンザにはかかるし、気管支炎を起こすし、一ヶ月くらいゲッソリしてた。

そのうえメンタルもけっこう病んでいた(・・・と思う)。

プライベートで私に 会った人、気づいた人もいるんじゃないかな。
ただでさえ人に慣れるのに時間がかかる私なのに、ハートは絶賛閉店中でしたからね。


ちょっとしたセクハラとかモラハラとか、そういうことが重なって、けっこう傷ついちゃったというか、女であることが心底恨めしく、男どものゲスっぷりには正直閉口だった。

今年は本なんか、読めてる。

いい感じでリハビリ出来てるんじゃない?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


読書に嵌っているルームメイトのイチ推し本「Lean In」に、アメリカの大学教授の行った研究のエピソードが書かれている。

彼らは「破天荒な女性起業家ハイディ・ロイゼン」が、「ベンチャーキャピタリストとしてどのように成功したか」という事例を用意して、Aグループにはそのまま、Bグループには、ハイディをハワードという男性名に変えた文章にして読ませたわけです。


結果、Bグループはハワードを好ましい同僚と感じ、Aグループは同じくハイディを「一緒に働きたくない人物」とみなした。

同一人物の、同一のストーリーなのに、性別を変えるだけで、これだけの印象の差異が!


話が前後するけど、直観的な感想として、私が女じゃなかったら、多分あんな嫌な目にあわなかったのではないか、という気がしている。


「ったく、ケ ◯の穴の小さい男どもがっ!」

と目くじらを立てていた私だけど、まあそういう出来事があったおかげで、「もしかしたら私できる女だったのかな?」なんて、今じゃ思えるわけで、何の穴が小さかろうが「嫌な相手に慈悲の心を持てるようになること」が今の目標です。


この本は、FacebookのCOOのシェリル・サンドバーグのエッセイなんだけど、この人も、いやな目に遭ったんだろうねえ。なのにこの笑顔。お綺麗ですね。あとでじっくり読んでみます。



併せて、こじらせ女子のバイブル、ジェーン・スーの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」。

いわゆる「おちゃらけ本」的なやつかな、と思ってたんだけど、素晴らしく中身の濃い、愛に溢れた本でびっくり。

自分の職業つながりで「今月の牡牛座を穿った目で見るならば」の章をピックアップしましょう。

私は「スピリチュアル」とか「パワーなんちゃら」とかいう言葉を言われると、そこに誤魔化しというか、それ以上に無知蒙昧というか、そういうものを感じで「なんかいやだわ〜」と思うわけです。

狙って使ってる方はマーケティングの確信犯だから、まあ良しとして、とりわけモヤモヤ感が残るのはそれ以外の場合ですね。誤魔化しの仕組みに化かされている無知蒙昧が嫌なんです。多分。

「じゃ、あんた日本語で説明してみ、あんたのいってるスピリチュアルってなに?」

と問いたくなる。

出来ないんですよ。多くの人は。化かされてるから、きつねに。




私が、ジェーン・スーが知的だ、というのは、化かされない人であるからだけではなく、蔓延る「スピリチュアル」を文章で表すことが出来るから。


言葉とは状況を分析し、考えを整理する道具であり、辻褄のあう文章は整理された考えですからね。


笑わせてくれつつも、たいへん知的な本。40代のみならず、すべての働く女性におすすめです。

では、またね!



2016年5月26日木曜日

7月18日(月・祝)京都誓願寺ワークショップ



はやいもので、今年で5年目ですね。夏の海の日の誓願寺。コンスタントに、同じことをコツコツと。そういうことを、きっとしたいんでしょうね、私は。

(他人事みたいにいってますが・・・笑)、そんなんでしょう、きっと。

午前の部はみっちり2時間アーサナクラス。



午後の部は、今年は満を持して「キールタンワークショップ」です。
誓願寺さんにご迷惑がかからないよう、マイクは使いません。私の馬鹿デカい生声とハーモニウムの伴奏で。


余談ですけど、ハーモニウムは確かイギリスの楽器でして、なんとサンサースもこの楽器のための楽曲を作曲してるそう。いまやイギリスでこれを作ってるところがあるとは思えないのですが、まあ、あるのかもしれませんね。

そういえば小学校の下校の音楽がサンサースの「白鳥」だったなあ。いまでも「白鳥」を聞くと夕方4時のあの寂しい感じを思い出します。


元気が有り余ってる人も、なんだか悲しい気分の人も、夏バテをぶっ飛ばしたい人も、誓願寺さんにお詣りして、ヨーガして歌って、みんなで響き合いましょう!

17日は祇園さんの前祭。遠方からお越しの方は、片泊まりの宿(ゲストハウスも増えたしね)で一泊して、京都満喫もありですね。


7月18日(月・祝)京都市 誓願寺
Sivananda Yoga ワークショップ「鳴らす体、響く心」

午前の部 11:00-13:00 「アーサナ・プラーナーヤーマ」
午後の部 14:30-16:00「キールタンワークショップ」

参加費:各クラス 3500円、2クラス通し6500円
定員:30名
お申し込み:sivanandakendram@gmail.com まで
(お名前、開催日、午前・午後・2クラス通しかのいずれかを明記してメールにてご連絡ください。)







しいたけ占い忘備録



昨年あたりから、「おやっ?」と思っていた「しいたけ占い」。

私の中でしいたけといったら、吉田戦車の漫画に出てくるシイタケだし、なんで占いが「しいたけ」なのか、あまり考えたことなかったんだけど、久々にチェックしてみて、「おぬし、なにやつ!?」となった。

なんか、私の心をめちゃめちゃ代弁してくれちゃってるんですけどっ!

今年は、今後10年に先駆けて、少し矛先を変えていくんじゃないかなあ、って思ってた。転換はフェイドイン、フェイドアウトで、その為に自分と、自分をとりまく状況がどう変化するのか、眈々と定点観察だって。


なかなか筆の進まない、今日この頃の天秤座の気分をしいたけ(?)に語ってもらおうぞ!ってことで、以下は忘備録として部分的にコピペです。スルーしちゃって!
しいたけ占いはコチラ。チェックしてみて。



2016年上半期の私


■2016年上半期、天秤座を巡るキーワード■

・「内面の充実やプライベートを重視する」
・2016年=「これまでやってきたこと」と「これからやっていくこと」が交わる場所
・今後10年の展望に目を向けていく時 


ネイビーという色は天秤座には馴染みの深い色なのです。この色は「ミッション」という性質を持っていて「自分が決めたことや、自分に求められていることは誰よりも完璧にこなす」という、一種の仕事人やプロフェッショナルとしての性質ですね。自分がやると決めたことに対しては、自分に対しても言い訳を許さないかのような厳しさを持っているのです。

しかし2016年上半期のあなたの意識というのは「外の世界で何を成し遂げるか」ということよりも、「自分の内面や健康面での充実」という方向に関心が向いていきます。

「仕事」というものの考え方が、あなたは他の人たちとそもそも違うのです。あなたにとって仕事とは、人生の目的ではありません。もちろん仕事というのは、自分の人生の中でとても大事なものではあるし、先ほどネイビーという色が「ミッション」という性質を持つと言ったように、あなたは任された仕事に対して決して手を抜きません。でも、それでいながら、仕事は人生の目的ではないし、「すべてではない」という感覚をあなたは持っています。
ですから、一度入った会社なり学校なりが「自分と合わない」と思ったとします。そういう時に多くの人の場合は「頑張って続ける」ということを選ぶのですが、あなたはそこまでストレスを溜めて合わないもののために頑張るのならば、さっさと今の自分にできる努力をしてその場を離れます。

余談なのですが、たまに天秤座の人たちは「ずーっと愚痴を言っている人たち」を見ると驚くことがあります。「いや、そんなに嫌だったらその場を離れればいいんじゃない? 」ってシンプルに思うから。

「今の自分がいる場所は確かに大事なものではあるけど、“絶対”ではない」という、どこかクールな考え方も持っているのです。

ここまでの文脈からも、あなたという人は「外からただ与えられるのを待っている」というタイプではないことが読み取れます。かといって淡泊なわけではなくて、むしろ「欲」や「快感」に関してはかなり貪欲な方なのです。

あなたにとって2016年という年は「これまでやってきたこと」と「これからやっていくこと」が交わる分岐点にあたります。
この分岐点にあって、あなたが気にしていくことがふたつあります。ひとつは、プライベートです。今までは「仕事などや社会面など、“外の世界”で活躍する私」を作り上げるために、プライベートという“内側”については必要最低限にしか考えてこなかったという人もいると思います。そしてもうひとつは「健康面」と「体」についてです。

天秤座の人の生活ってどこか「機能的」なのです。「機能的」というのは、必要ないものや余計なものは自分の部屋に置かないというイメージなのです。なぜか知らないけどこの人たちには「自分にとって不要なものを手元に置いておくのが我慢できない」という面があるのです。
どういうところに「機能的」な性格が出るかというと、本当に気を許している人と会う時と、社交辞令的な人と会う場合で、着ている洋服が全く変わります。社交辞令として人と会う時のあなたは、服装にまったく隙がありません。逆に、心許している時のあなたが着る洋服って「中学生や高校生がはじめて買った服」みたいにシンプルで飾り気がなくて、こう言ってはなんですが「ちょっとダサい」という面もあります。あなたの機能性というのは、いつも「必要ないものは身につけたくない。すぐに脱ぎたい」というあなたの願望に根ざされているものです。
2016年はその「必要のないものは身につけたくない。脱ぎたい」という気持ちがプライベートの面で特別強く高まります。つまり、「部屋着の延長で会える人」との時間を濃密にして、「ビシッ」と決めて社交辞令で会わなければいけない人との距離をあけようとしているのです。それだけあなたにとって「プライベートを充実させる。もっと楽になりたい!」という気持ちは2016年においてさらに明白なものとなっていきます。とにかく、自然体でいたい。
2016年という年は、ちょっとスロースタート気味でいいと思います。「分岐点」に当たる時って、あんまり顔を前に出して「積極的に自分の目の前のものに関わっていく」というイメージではなく、ちょっと一歩引いた状態で自分を客観的に眺めるという態度の方がいいのです。
「あ、私はこういう役割がこれからも期待されるのか。でも、こっちの方はもう私自身興味がなくなってきたな」と。客観的に「自分に何が入ってきて、何が自分から抜けていくか」というものを眺める感じ。
キーワードは「中学生のままの自分」と「部屋着の延長で会える人たち」。2016年はこのふたつの感覚を重視してみてください。これはあくまで一時的な現象だと思って聞いていただきたいのですが、「これまで一生懸命取り組んできたこと」に対して一時的にやる気がなくなったりもします。
違う言い方をすると「目の前にある、やらなければいけないこと」だけに縛りつけられるのではなくて、もっと広い視線で「人生全体からみた今の自分」という観点から自分のことを見つめ直していくのです。「今の自分に与えられたミッションを全部こなしていくのではなく、もうちょっと別の方向の幸せを見つめてもいいのかも」という“ふと手を休めて窓の外を眺める”かのような時間が多くなっていきます。
2016年はそこまでがむしゃらにならずに、ちょっとゆっくりを意識してください。

今週の私

「今の自分」と「次の自分」が入り混じる時って、今までの自分がなんとなく「やらなきゃ」と思ってきた習慣に突然興味がなくなってきたりもします。例えば「いつもみんなの前で元気な私」を多少演じてきた人は、少しそのテンションがおとなしくなったりもするのです。今のあなたは「みんなに受け入れられる自分」より「自分にしっくりくる」という感覚の方を大切にしているので、「もう無理してやらなくていいもの」を次から次へと手放しています。

今、「心の底から必要なもの」と「もういらなくなったもの」が混じり合う時だから。こういう時は白黒ハッキリつけすぎないで。縁あるものは自然に残っていくものだから肩の力を抜いて。

2016年 ダライ・ラマ法王の来日講演



この5月は、ダライ・ラマ法王14世猊下の講演がライブ中継されましたね。

実際に大阪の会場に行かれた方も、ハイテクの賜物であるライブ中継をご覧になられた方もいらっしゃったことでしょう。私も初日に中継で拝聴しました。


パソコンを立ち上げると、臨機応変で流暢な、素晴らしい通訳が聞こえてきまして、「あ〜、できれば猊下の言葉を直接英語で聞きたかったなあ〜」なんて思ってたら、通訳越しに聞こえてくるのは、耳慣れない言語。

むむ・・なんじゃこりゃ・・・チベット語?

おおー、チベット語の通訳だなんて!すごい!

閑話休題。


今回、一連の講話は、入菩薩行論の解説ということでしたが、最初のクラスは、そのプロローグという感じで、そのテキストに無知な私にも理解できるお話でした。

すっごく簡単にまとめてしまうとですね、

「信仰の形にはいろいろあるが、(例えば仏教徒であったら)ただお念仏を唱えたり、阿弥陀菩薩の名前を繰り返しているだけでは、仏の教えを真に理解しているとは言えない。これは他の宗教にしても同じです。」


というようなことをお話されていました。


まあ信仰ですとか、修行ですとか、いろいろな形式があるわけです。なにかしらの経文を唱えるとか、日本だったらお詣りするとか、韓国のパクさんのお寺では、観音様のお経にあわせて、スクワットして床に額づく礼拝の所作を繰り返すのを見ました。滝行とかもそうなのかしら。

インドだと広大な寺だとか山(それらをご神体として)の周りをひたすら歩いたり、寝転んでゴロゴロ転がりながら何周も回る(いや、まじなんです、これが!)なんてのもある。

こういった利己行(?)は、自己の怠惰を一蹴したり、生活を律する為に非常に有効で、しかも実は簡単なことではありません。

しかし今回法王は

「形式も大切だけれども、それはあくまでも形骸であって、信仰の道においては初歩である。では、独りよがりの信仰を脱却するには、または真に理解した者とは、どうあるべきか?」

という、より突っ込んだお話をされていました。これは、会場の聴衆を「初歩の人」ではないとみなしてのことでしょう。


数年前に、法王がヴァルカラを訪問された時のお話(聴衆の多くはヒンドゥーの出家者達でした)と同様に、

利他行しなさい。人に繋がって伝えなさい。社会に奉仕し生きる見本となりなさい。

というようなことを徹底して強調されているように思えました。

以前ブログに引用した名言集にもありますが

「あなたの知識を分け与えなさい。そうすれば人に死などないのです。」

ということですよ。



一億総引き篭もり時代(ごめん、作った!笑)は言い過ぎでも、個人の趣向も尊重され、バーチャル傾向が強い社会ですから・・・っていうか、私自身がこっそりひっそり、誰にも関わらずに生きて行けたらどんなに楽だろう・・・と強く思う人間ですから、法王になにげにお説教をされているような、まいどそんな気がしております。


「書を捨てよ町へ出よう」(寺山修司)じゃないけれど、経を捨てよ・・・あ、捨てなくていいか、「経を胸に町へ出よう」ですね。


そんな素晴らしい先生、ダライ・ラマ14世の素敵なお姿を皆さんにもシェアせねば。NEVERまとめ の記事よりお写真拝借しました。


大地をその御足で踏みしめる法王の、真理と愛に満ちた生き様に、本当に憧れます。














2016年5月12日木曜日

シータランのムリ考

なんじゃ、こりゃっ!


という本を、ルームメイトが図書館から借りてきました。

タカミーがスパイスを効かせているではないか!

ということで早速読ませていただきましたよ。

ボクらの時代というテレビ番組で行った三人の対談を書き起こしたもの。


では、みうらじゅんとリリー・フランキーが「高見沢さんも一緒に出家しましょうよ!」と熱心に誘ってるあたりから抜粋ね。


みうら 高見沢さんはミュージシャンですけど、ミュージシャンだとしても、住職のほうが上ですよね、肩書きとしては。

リリー ザ・住職、ジ・アルフィー。


高見沢 おおおお!


みうら その上につくことができるのは、"変態" だけですから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リリー お寺をつくって仏像つくって、そしてなんかこう、金はないんだけどこう、寺も仏像もいいものつくりたいとか・・・・・・どんどん金ぴかにしていって、見栄をはっていきながら美意識をたかめていくっていう、そういう文化っていうんですかね。なんかロックスター的。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リリー いま、スローライフ的な「もうムリとかやめようよ」みたいなのあるじゃないですか。俺、「ムリくらいしようよ」と思うんですよ。無理くらいしないと人は死んじゃう。


高見沢 そうだよね、少しね。


リリー ムリして髪巻いたりとか、寺建てたりとか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


みうら もう時代とか関係なくなってるから、高見沢さん。もうそろそろしたらやっぱり重要文化財くらいにはなられたほうが、いいんじゃないですか。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


リリー (※とある地方のとんでもない祭りの話題で)でも、そういう祭りも終わらないですからね。変態ほど息が長いんですよね。


高見沢 息が長い・・・・・・そうか。じゃあ俺も変態なんだ。そうか、なんか今日やっとわかった。


リリー キングオブ変態じゃないですか。



どうですか!
素晴らしくないですか!
とんだ酔狂とマッタリ感。

大学生くらいのころ、だれかの家に集まってウダウダとしていた頃の、あの会話、あの感じ。私に関していえば、35歳くらいまでは、これが日常でしたからね。懐かしい。とんと忙しい人生になったものだ。


それはさておき「無理くらいしないと」の一声で脳裏に蘇るのは、この冬のインドの日々です。機会があったらまた書きますが

「えええ!昨年よりも年寄りなのに、もっとキツいじゃーんっ!」

という過酷な状況だったのですよ。しかし我がブログでもお馴染みヒロミダスと、モヒニと三人で5ヶ月間なんとか乗り切った。

どうやって乗り切ったのかといったら、このロングヘアー三紳士のような会話で、一日一日を乗り切っていたような気がする。友達とは、言葉以上に大事なものだと思います。


ふつうは「こんなムリしたら死んじゃう!」が正論なんだろうけど、本当に死んでも困るので、無駄部とか、寝ない部とか、変態部とか、いろいろ部活をつくりまして、部活と思って無理を貫き、生き延びました。

変態とは最上格であると、ロングヘアーな生き方の人たちも仰っている。やはり我々は間違っていなかったね。


・・・・そんなインドの三人の戯言は置いといて、


リリーさんたちは、なんかすごく素敵なこと言ってるんですよ。


「ムリくらいしないと死んじゃうから」って「なにいってんの?やっぱスローライフでしょ!」て思ったでしょうけれど、ここでいってるムリってのは、別の言葉に置き換えてみるならば、「情熱」みたいなことですよ。

スローだろうがファストだろうが、そんなのはどうでもよくて

「そのために無理すらしたい何かを、あなたは持っていますか?」

てことだと思う。


「◯◯のためならば、ちょっとぐらいの無理は出来る、無理したい。」


そんな情熱がなかったら、生きながら死んでいるようなものなのかも知れない。


・・・とすると、タカミーのサバのように光った衣装も、巻き髪も、40年越えと息の長いのアルフィーもすべて、「底知れぬパッション、愛のカタチ」なんでしょう。


本文では、タカミーはスパイスではなく、コクとまろやかさを効かせていましたね。オーヴァー50の「ロングヘアーな人々」が読むと癒される本。

ちなみにアンダー50の「ロングヘアーだった人々」は大槻ケンヂの「リンダリンダラバーソウル」を読むとホロっと来ます。ちなみに解説はみうらじゅんでしたよ。

またね!


























2016年5月8日日曜日

YOGA 〜 暮らしと知識のリトリート 2016

お待たせいたしました。
今年で5年目になるタイでのリトリートの詳細です。


日程:2016917日(土)〜25日(日)
  会場: ホシハナ ヴィレッジ (タイ・チェンマイ)
  参加費:118.000
  お申込:sivanandakendram@gmail.com  迄お問い合わせください。
      第一次締め切りは7月末日となります。 

     現地集合(現地までの交通費は含まれません。)
     最小催行人数8名、定員有り
     プログラムは初日チェックイン後の夕食からスタート。
     最終日のプログラムはチェックアウトのみとなります。
     コース代金に含まれるもの … 8泊分の宿泊費(相部屋)・1日2食(ベジタリアン)・お茶とスナック・ヨーガクラス・マッサージ等の講習・バーンロムサイ見学ツアー・その他ホシハナヴィレッジのファシリティがご利用出来ます(一部有料)。
※キャンセルポリシー・・・メールでお送りする申込み詳細に記載。

【スケジュール】
  5:00 起床
 5:30 瞑想とチャンティング
 7:30 ティータイム
 8:00 ヨーガ実践
10:00 ブランチ
11:30 講義、その他
12:30 フリータイム
15:30 マッサージ講習
18:00 ディナー
20:00 瞑想とチャンティング
22:00 就寝

     スケジュールは予告なしに変更になる場合があります。



微笑みの国タイで、暮らし方のスキルアップを!

 毎年ご好評いただいているタイ・チェンマイでのリトリート。今年で5回目の開催となります。日々の暮らしを楽しく、健やかにする知恵を、ヨーガの指導者である講師とともに実践してみましょう。

 会場は、孤児たちの生活施設「ban rom sai」に併設されたゲストハウス「hoshihana village」。映画「プール」の舞台となったことでも有名ですね。期間中はナチュラルで気持ちのよいコテージで生活します。風の抜ける「sala」でのヨーガ体験は格別。みんなでシェアすることでお得に滞在できるチャンスです。

 これらの施設を利用することが孤児たちの生活施設「ban rom sai」の支援となります。
 また、毎年大人気のお食事は、特製のベジタリアン料理。施設内のオーガニックファームで収穫される新鮮野菜や、カリスマ菜食料理研究家、ターおばさんの直伝レシピをご堪能ください。

 ヨーガは幅広い年齢の方に親しまれるシヴァーナンダ式。講習では老若男女に喜ばれる、やさしいタイ式フットマッサージをご紹介します。初めての方も安心してご参加いただけます。

 ヨーガの体験を深めたい方はもちろん、健康づくりにヨーガや瞑想を取り入れたい方、生活習慣をリセットしたい方、食生活を改善したい方、頭や心、体を休める時間が欲しい方。みなさまにおすすめできるコースです。



 少し長めの滞在で、体の芯から「楽しみながら習慣づける」ことが、このリトリートのコンセプト。「ここちのよい私」に帰るために、心と体のブラッシュアップホリデーをご一緒しませんか?




講師紹介 寺崎 Sita 由美子
日本をはじめアジア・中東諸国で、ヨーガの指導にあたっています。インドではスワミ・
ゴーヴィンダーナンダ師の助手として教鞭をとりながらコースの運営を支えている。バー
ンロムサイとホシハナヴィレッジの大ファンで2012年より当リトリートをスタート。
2014年には助け合いの大切さを伝えるグループ「えしか」として、ホシハナヴィレッジに
ジに多目的ホール「sala」を寄贈するプロジェクトを指揮しました。



バーンロムサイ
バーンロムサイとは、タイ語で「ガジュマルの木の下の家」。HIVに母子感染した孤児たちの生活施設として1999年に設立されました。現在も様々な事情のために親と暮らすことが出来ない子供たちが「大きな家族」として生活しています。
ここでは、寄付だけに頼らない自立した運営を目指し、NPO法人バーンロムサイジャパンのサポートのもと、ゲストハウスや縫製場を運営しています。これらの事業は、子供たちの職業訓練や就労の場としても、大きな役割を担っています。

いままさに作っている物を予約されてた方もいました。


このリトリートでは、施設や製品を利用し豊かな時を過ごすことで、ホームを支援しま
す。また、今年も、恒例の古着プロジェクトを実施。ご自宅で眠っている古着や、本、知
育玩具などを寄贈させていただけます 。バーンロムサイの活動は様々な形で応援すること
が出来ます。 http://www.banromsai.jp/

今年もホームの子供達との交流の時間をもたせていただけます。子供達に見せてあげたい
企画などがあればご相談ください。一昨年は紙芝居で「大きな蕪」をやりましたね!

蕪(大根ではありません)役の私

ホシハナヴィレッジ
バーンロムサイに隣接するゲストハウス。

こんなお部屋に泊まりたい


こんなお部屋も


その収益は、バーンロムサイの運営資金になり「奉仕すること」「助けあうこと」はヨー
ガにおいて欠かすことの出来ない大切な教えです。「しあわせ」が、次の「しあわせ」を
作り出す。そんなループが、この場所から始まるように思いきり楽しい時間を過ごしまし
う。http://www.hoshihana-village.com/

多目的ホール「sala」建設時


講師よりメッセージ
ヨーガして、朝晩の瞑想もして、午後にはマッサージの講習も受けて・・・と、こんな
忙しいリトリートにして大丈夫かしら!?

と心配していたのですが、みなさんが自由時間を上手に使って、のんびり楽しんでいらっ
しゃる姿をみて、みんな、ゆったり上手だな、と感心させられています。

朝晩の瞑想は特別な時間でした。


フリータイムは、お部屋でチェンマイコーヒーを丁寧に淹れてみたり、プールに浮かんで
みたり、サイクリングでお寺やカフェに行ったり、あるいは近所のなんでも屋さんに行っ
て、地元の人と身振り手振りで交流したり。

市場にはこんなものが。ホヤではありません。食べてみて!



プール号に乗って市場にいったり、銀行にいってみたり。私はもっぱら図書コーナーで漫
画も読めるし、ホシハナカフェのヘルシーなスイーツを食べたり、マッサージを堪能して
みたり、サウナとプールの往復をしている方もいらっしゃいましたね。

ただただ猫と昼寝・・・というのもアリだな。

たらちゃんお昼寝邪魔してすみません。


自分たちも楽しみながら、誰かのためにもなる。そんな理想のループがあったら・・・。
手探りではじめたこのリトリートも、気づけばもう5年目。

私事ですが、この五年を区切りとして、企画をリニューアルしようか・・・と思ったりも
しています。


おいしいコーヒーはただひたすら丁寧に




手前味噌なのですが、このリトリートは他所様と比べてお分りいただけると思うのです
が、みなさんにホシハナヴィレッジを紹介したい一心で、だいぶお得な参加費にしてい
ます。私としてはなかなかギリギリの賭けなのですが、今年はまだまだ賭けに出ちゃおう
と。


昨年を最後にタイを去った伝説の現地サポーター、ヒロミ先生も、今回アメリカから無理
駆けつけてくださいますので、ヒロミ先生のタイ民間療法もまた体験できるかもしれませ
ん。

なんだか怖そうな道具ですが・・・


最後になりますが、食事は、目から鱗の絶品ですよ。内緒にしておきたいくらい美味しい
です。しかもボリューム満点。

魅惑の食べ放題・・




今年はお勤めの方にも来ていただきやすいよう、シルバーウィークになりました。またホ
シハナヴィレッジのキャンセルポリシー変更につき、若干締め切りを早めたいと思いま
す。7月いっぱいが第一次締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。

野に花、空には満点の希望の星。
タイで逢いましょう!




2016年5月1日日曜日

7月24日(日)鎌倉 インドの賛美歌ワークショプ

いつも、楽しく仕事をしているSowakaのミナちゃんのオーガナイズでお届けします。
鎌倉で歌って、夏をはじめよう!




鎌倉から宇宙に愛を!
2016 夏 歌って1つにつながろう


Kirtan is singing Lord's name.
It is the easiest,surest,safest
way for attaining God.
Kirtan is nector.kirtan is Divine food 
for the soul.kirtan can make you immortal.
By Swami Sivananda

キールタンは神の名前を歌うことである。
最も、簡単で、確かで、安全に神に到達する道である。
キールタンは甘い蜜。キールタンは
魂のための神の糧
キールタンはあなたが不変の存在であることに気付かせるであろう。

スワミシヴァーナンダ


バクティ=見えない大きな存在への愛、宇宙への愛、自然への愛



去年大好評だったシータマと一緒に歌うインドの賛美歌 キールタン
2016年も開催します!!今年はさらに、キールタンとは何か、なぜキールタンを歌うことが良いとされるのか、音のヨーガの科学について、わかりやすく解説していただきます。

体が硬くても大丈夫
ヨガが初めてでも大丈夫

インドの様にあつーい
日本のムシムシした夏を
インドの賛美歌で乗り切ろう!




■日程
2016年7月24日(日)
■時間
120分
開始16:00
終了18:00

■場所
由比ヶ浜公会堂
鎌倉駅徒歩10分
江ノ島電鉄 和田塚徒歩3分

■料金
予約・当日ともに2500円
(ハーブティー付)


■定員
20名限定 (予約優先)
ヨガ初めてでも、キールタン初めてでも、楽しいこと120%間違いなし!
ピンっときたら即行動!!

人気の先生のWSです。
お申し込みはお早めに!




■お問い合わせ・予約受付先
yogasowaka@gmail.com



こんな人におススメです!

※ヨガ未経験者の方でも、どなたでもご参加できます!


・ヨーガを深めたい方
・キールタンに興味をお持ちの方
・インドの讃美歌を楽しみながらストレスを解消したい方
・体が硬い方
・ヨガが初めての方
・インドが好きな方
・タイが好きな方
・シータ先生に会いたい方
・シバナンダヨガが好きな方
・歌うことが好きな方

■講師:寺崎シータ由美子先生

2005年よりヨーガや理論、キールタンの指導をはじめ、日本、インド各地、タイ・スリランカ、UAE等のヨーガ教室やアーシュラム、アーユルヴェーダ施設などで指導を行っている。
2010年よりインドNPO法人Sivananda Yoga Vidya Peethamの設立に際し、師Swami Govindananda Saraswatiの助手として現地運営に携わり、1年の半分をインドのアーシュラム(修道場)での指導に費やしている。
日本ではヨーガ・ヴェーダーンタとその関連事項について、継続的な後任指導の場としてウパーサナサンガを開講。インドではシーターマー(シーターお母さん)と呼ばれ親しまれている。


■オーガナイザー

ルクミニミナ


ピンっときたら、即申し込み!

そのままのわたしにかんしゃ