2010年10月31日日曜日
タイ通信 part2
さ、寒いんですけど!
まさか、タイがこんなに寒い国だったとは~っ!ムートンブーツで入国した割りに、羽織ものを持ってきておらず、なんて中途半端な私。生徒はますます元気に頑張ってます。私たちも寒いなりに頑張ってますよ。
昨日は週に一度のデイオフ。インドからお呼びしたアーユルヴェーダのドクターのお供でミャンマーに行ってきました。本来、一回出国してしまうと、私の60日ビザが無効になってしまうのですが、一緒に来てくれたタイの生徒さん達が交渉してくれたおかげで、出国記録無しのVIPカードを出して貰いましたー。いえーい。タイに来てから早いもので三週間が過ぎたのに、空港と、このTTC会場以外のタイを見たのは実は昨日が初めて。このチャンスがなかったら恐らく一歩も外に出ないであろう私なので、ドクターに感謝。写真は殆ど撮ってないけど、少しはあるので、帰国したらUPしますね~!
あと二週間とちょいで日本に帰りますが、12月4日に鎌倉でワークショップをさせて貰うことになりそうです。詳細が決定したらまた、お知らせしますね。湘南のみなさん、集いませう。
それから、12月の後半から、インドです。先生のところへ行きます。というのはですね、先生が三つのコースをされるので、そのお手伝いにいくわけです。先生っていうのはすごく不思議ですね。その人の前に跪いたとき、胸の内の全てを、明け渡さずにはいられない、そういう何かを持っている。
日本でお世話になってる先生の著書に、「いつの時代でも、モクシャを切望するムムクシュのもとには、必ずグルが現れるのです。それがダルマの法則なのです。」というような言葉があったのですが、自分自身の知恵ではもうどうにもならなくなったとき、そして教えを乞うとき、なんの見返りも期待せず手を差し伸べてくれる。その手は、私と真実を繋いでくれる力強い命綱そのものでした。
というわけで、インドの詳細もお知らせの欄にUPしますね。ご興味のあるかたは是非Sitaの生徒ですってことでコンタクトしてみて下さい。
おーっ、寒い!みんな元気でね!
Sita
2010年10月28日木曜日
Om Namah Sivaya!みなさま!毎度のことながら、すっかりご無沙汰していましたー。未来のティーチャーズをトレーニングしにタイに来ています。例によって、忙しいので中々更新できずごめんね。でも55人の生徒も私たちもみな、元気にやっています。今回、初めてステージに上がる立場になり、Sita的にチャレンジング。ここでの私の役割は「先生」なので、叱らなくてはいけない場面では、それを遂行せねばならず、ギーターに語られるDUTYというものについて、経験と共に深く学ばせて貰う良い機会だと思いました。気分はアルジュナ。
さて、あの散らかりまくった部屋もキレイに引き払い、今じゃ宿無しの身。脳内の3次元的な秩序が欠如しているので、引越しには難儀しましたねー。3日間くらい眠る暇がなく、あっというまにゲッソリ痩せました。去年スリランカに教えに行ったときにナンパして、今は立派な先生になったTulasiの応援により、やっとこさ蹴りが着いた次第です。
不動産屋さんを閉店後まで待たせ鍵を返し、成田へ直行。しかし、あまりの慌しさに、サンダルや鞄を手元に残し忘れ、ムートンブーツとバケツで飛行機に乗る羽目になってしまいましたー。見て、この写真。これから飛行機でタイに行く人としては何かが間違ってるのよね。
さて、ここは、タイのチェンライというところです。思いのほか涼しく、雨も良く振ります。忙しいには変わらないのだけど、日本で忙しくしている時みたいに、後頭部がオーバーヒートしたりはしませんねー。タイの、特にこの辺りの人たちは、すごーく穏やかで静かで優しいです。顔は日本人とあまり区別がつかない感じ。タイの蚊も、そんな優しい人たちの血を吸っているからか、おっとりしてますね。耳元で「みゃあ~」と言っています。
食事はベジタリアンタイ料理で、毎日レストランに来てるみたい。うまし!調子に乗って食べまくっている為、減った体重はすっかり取り戻しました。でも三人のインド人先生は、ご多分に漏れず食に保守的。最近、部屋で細々と自炊はじめたみたい。
生徒さんが、泣いて笑って、一生懸命頑張ってる姿を、遠巻きに見ているのが、なぜか大好き。自分がATTCを受けたときに、夜遅くまで、インド人の若者が額をつき合わせて勉強してるのを見たとき、「あー、この子達を応援する仕事をしたい!」と思って、私はTTCやATTCを手伝い始めました。今回もみんな仲良く頑張ってる。小姑Sitaは、いつも小うるさいことばかり言ってるけど、みんな、頑張る姿を見せてくれてありがとう。明日も楽しく頑張ろうぜ~!
日本の皆様も、ごきげんよう!!
チャオ。
2010年10月4日月曜日
あの部屋は今・・・
Sitaの愛した町(・・・ってまだ生きてるし、そんな文豪みたいになってないから)、Sitaの愛してる町、西荻窪。生まれて初めて宿無しになる私だけど、帰りたい町は、ここです。少しの間、さよならするけど、またきっと戻ってくるね。東京中で私の住む場所はここしかないって、西荻住民は皆、思ってる。なので街角には、こんなノボリまで立っちゃうんですな。
よっしゃ、最後の徹夜だ!頑張るぞー!おー!