予告通り、Tulasiマタと、Piyush(ハンマー投げの室伏ににていることが発覚、残念テノールから金メダリストに昇格)の協力を得て、怪盗ねずみ小僧次郎吉、もといサンタクロースになってみた。
“室伏”は町から、例のインドの満員バス(しかも山道)で無事にケーキを運んでくれ、Tulasiはすぐ眠くなるにも関わらず、私の酔狂に付き合って、夜の作業に付き合ってくれました。月の無い真っ暗な夜。星ばかりがチカチカと輝く中、皆が寝静まるのを待って、全てのドアにプレゼントを!見た目は完全に泥棒・・・。
紙で作ったツリーとプレゼント。こそこそと撮影。
ベジタリアン・クリスマスケーキは撮影後、ロッカーに厳重管理!蛇とネズミがいるからね。
そしてクリスマス当日、サットサンガが終わった後、日が昇る前に・・・とオフィスにダッシュ。スワミジが来る前にケーキと電飾をスタンバイ!
うちのFather Christmas(ほぼリアル・サンタさん)が登場して驚いてたよ。ふはははは。しめやかにケーキ入刀の儀。
「スワミジが二人に大事な話があるってよ!」とコックの二人を呼びつけて、サプライズ!皆で記念撮影してみました。Tulasiマタ入りの「スワミジ、ケーキ食べてるVirsion」はfacebookにupしました!これはケーキ食べてないVirsion。Tulasi、いつもありがとう。
लोकाः समस्ताः सुखिनो भवंतु
この世界の全ての人々が、あまねく幸せでありますように。
Merry Christmas.
Sita
2011年12月25日日曜日
2011年12月23日金曜日
Merry Christmas !!
おーむ、おーむ、おつかれさまでーす。
今日、好奇心から周りの人の血液型を尋ねてみました。
スタッフ・・・
Swami Govindananda A型
Swami Nivedanananda B型
Super Karma YogiのGopalji AB型
Tulasi B型
私 O型
全部揃ってる!
台所男子・・・
Rajanesh A型
Manoj A型(RH-)
Piyush A型(RH-)
ヒマラヤボーイズは全員A型しかも二人がRH-とは・・・。
日本はA型、インドはB型の割合が(しかも世界で一番)多い国だと聞くけど、ヒマラヤボーイズがこぞってA型というのは面白い。北部、ネパール近くの民族はもしかしたら日本人と血筋が近いのかも知れないね。私はインドではよくネパール人に間違われるし・・・。
22日の朝はMaha Mrtyumjaya Homaがありました。今シーズン13回目のプージャ(・・・ってことは今年40回目くらいかも!)。MrtyumjayaとはSiva神の別名ですが、Mrtyumとは「死」のこと。えー、じゃあ死神なの!?っていうとそうではない。MrtyumをJAYA=Victory over・・・死(と誕生)を超越している・・・ってことです。永遠の象徴だよね。これを境に朝のサットサンガが4時半に早まり、サーダナコースも佳境。
さて、近況報告を写真にて。
昔で言うところの小使いさん、ワサントおじさんとパチリ。
集合写真の撮影準備中にラジャネーシュとパチリ。
Japanese全員集合。私?右背後でワイルドにニキタと遊んでいる人。
Swami NivedananandaとBhoomaChaitanya。かっこいい!
プージャ前夜。準備中。Mrtyumjayaのビジャマントラを忘れてないかテストされてるところ。覚えてたさ!
例のPuja。どうしようもなく神聖、どうしようもなくインド。綺麗だよね。
練習のフィードバックタイム。真剣にお話しながらも、西瓜を食べるスワミジ。
これは、ちょっと前なんだけど、お気に入りの写真。ゴアに行った時、ガソリンスタンドでトイレの順番待ってるところ。
というわけで、メリークリスマス。オレンジのサンタ達。
私は、どうにかケーキが手に入らないか、健闘中。
キッチンボーイズ達のサンタさんになろうかなって。
(コース中なので塩抜きのお粥と、野菜しか供給されないので、こっそりね!)
みなさんも良いクリスマスを。
またね!
2011年12月20日火曜日
Om
Om Namah Sivaya,
How is everyone?
東京は寒いですか?安藤夫妻はお元気ですか?(・・・とイキナリ名指し。はははは。)
私は元気にしています。
二週間のサーダナの真っ最中ですが、とても良いグループですね。この集中的な修行にいたるまでに、ふるいにかけられているというか、身体的、情緒的に成長した人が来るからかな。実際の平均年齢もすごく高いですけど。一番の若い人で36歳かな?
「楽!」
の一言に尽きる。
深い(長い?)意味での、大きなターニングポイントに立っている人が集まっている印象があって、それも面白いです。自分も含めて・・・ですけど。目には見えない(?)はた目に見えない(?)感動的なシーンをいくつか目撃し、感動させていただいています。ここでの出会いがまた、未来に活きてくると嬉しいね。
日中のハタヨーガの修行の他は、朝はViveka Cudamaniというテキストを勉強します。夕方はSrimad Bhagavatamを読みます。
BhagavatamというのはVishnu神の転生の全て=特にクリシュナの時期を主として語った「物語」で、語り部の下でこのお話を聞くことで、正しいWorship・・・信仰心っていうの?を育てる・・・とでもいうのかな。おじいちゃんが夜、昔話をしてくれるのを聞くような感じです。
スワミジはお話が上手なので、これがまた夕の楽しみでもあります。今はアートマヴェーダとドゥンドゥーリのお話をしてくれてるのだけど、これがまた長い話なので、短いお話が出てきたら、ここに紹介しましょう。
ということで、今日はヴィヴェーカ・チューダーマニ。(Nitya-Anitya、普遍と遍の)識別知の宝石のくれスト、髪飾りというようなタイトルですが、その三節。ちなみにチューダというのは、インドの聖者が後頭部斜め45度くらいにつけてる、ラーメンマンみたいなチョビ毛のことなんです。
今年の2月にも書いたかもしれないんだけど、
「得るのが実に稀な三つの神の恩寵があります。
① 人間として生を得ること。
② 普遍の真実を悟りたいとの強い願いを持つこと。
③ その悟りを得た人間からの加護を得ること。
がそれです。」
人間として生まれることは、実は当たり前じゃない、ラッキーなことなんだよ。それは、人間だけが自由意志をもっていて、自分の行動を=自分の未来を選んでいくことが出来るからだよ。
同じ人間に生まれても、自分自身の本質を知ろう、良く生きよう、と思いついて、それを実行に移せることも稀なんだよ。周りを見回してごらん。
それから、真実を得た師に出会い、その人の加護と導きを得られることも、稀なんだよ。だから、その三つを貴方が持っていたとしたら、それは、とても幸運なこと、とてもありがたいことなんだよ。
・・・というようなシャンカラチャーリヤ先生の語りですが、この下りでいつもウルウルしてしまう私。
「恐れ多くも、わたくしめのようなものが、全部持ってるかも。ありがたや、ありがたや。」
特に、自分の先生のプロテクションと普遍の大きな愛を受け取っていることは、身に余る幸せと骨身にしみて解かっているから、これまでのあまたの人生の中で、最も幸せな境地にいるような気がします。
というと、自分の幸せ自慢みたいになっちゃうけど、これを読んでる皆も、グルに出会っているかどうかは別として、既に大分ラッキーということです。なぜ、ヨガなんぞやに興味をもって、そして、私のところに来ていただいて、一緒に勉強して、行いを良くしようと努力して、気持ちの良い考えを持って暮らそうと努めてるか・・・。
人として生まれ落ちて、そして小さな願いの種を持った、そういうことですよ。私が良い先生かどうかは、私自身もわからないし、当然まだヒヨッ子なんですけど、少なくとも、私の向こうには、私の先生がいる。私の先生の向こうには、そのまた先生がいる。その向こうにも、ずっとずっと居ます。だから、安心してね。
皆さんを大分ほったらかして、アシュラムでルンルンしていて(フフフ・・・)、申し訳ないような気がしないでもないのですが、ここで得るものの全ては皆に全部、差し上げるつもりで必死で吸収します。日本に、皆が、楽しく、気持ちよく、清貧に集える場所を、いつか、みんなと一緒に作りたい。
みんな、大好きよ。
日本に帰ったらまた、ビシビシ鍛えます。
いつか一緒にインドに来ましょうね。
またね!
付録:こういうことに興味津々な方は↓をどうぞ。
私
Swami Govindananda
Swami Vishnudevananda
Swami Sivananda
Swami Viswananda
・・・・
Sreshwara
Tam totakam
Hastamalakam
Padmapadam
の4acharya.
Shankara (この時代は長いと見た。)
Govindapada
Godapada
Shuka
Vyasa
Panasharam
Shaktim
Vasista
Padmabhavam(Brahmaji)
Narayanam(Vishnu)
Dakshinamuruti(Siva)
Om
2011年12月17日土曜日
とうとつですが、
私はここ、インドはアンボリで、事務長さんとか、寮母さんとか、まあ、そんなような立場もありつつ、先生でもあるのだけど、でも、本当は、ここに来る生徒の皆さんから、教わっていることが、本当は多い。しみじみと感謝です。
友人のマオちゃんのブログの中で、彼女の先生のティーチングの言葉に感心したのでここに転載。
「そもそも、こと男女間や家族間での”愛”とか言われているものが、”愛”という名の”執着”であることが多い。あるいはその二つを混合してしまっている場合が多い。
”愛”する、というのは”あなたに幸せになって欲しい”ということです。
”執着”する、というのは”わたしを(あなたが)幸せにして欲しい”ということです。
だから、相手の幸せを願って、それにもとずいて相手に接する、つまり愛すれば愛するほど、二人の関係は向上し、幸せになっていくでしょう。
その一方で、相手に自分を幸せにするよう要求する、つまり執着すればするほど、それが問題を起こしていくでしょう。」
まったくもって正しいお言葉。愛とは、与えるもの。でも同時に受け取るものでもある気がする。
もっともっと、受け取り上手になれますように。
Anyway、ありがとう、皆さま。
友人のマオちゃんのブログの中で、彼女の先生のティーチングの言葉に感心したのでここに転載。
「そもそも、こと男女間や家族間での”愛”とか言われているものが、”愛”という名の”執着”であることが多い。あるいはその二つを混合してしまっている場合が多い。
”愛”する、というのは”あなたに幸せになって欲しい”ということです。
”執着”する、というのは”わたしを(あなたが)幸せにして欲しい”ということです。
だから、相手の幸せを願って、それにもとずいて相手に接する、つまり愛すれば愛するほど、二人の関係は向上し、幸せになっていくでしょう。
その一方で、相手に自分を幸せにするよう要求する、つまり執着すればするほど、それが問題を起こしていくでしょう。」
まったくもって正しいお言葉。愛とは、与えるもの。でも同時に受け取るものでもある気がする。
もっともっと、受け取り上手になれますように。
Anyway、ありがとう、皆さま。
2011年12月16日金曜日
サーダナインテンシヴ始まりました。
Hello, great yogis and yoginis,om om!
ご無沙汰しています。
冷やし中華はじめました。
もとい、インテンシブ ハタヨーガ コースが始まりました。
このコースはSwami Vishnudevananda 先生自身が行った集中的な練習スケジュールを、ちょっとだけモデレートにしたもの。二週間かけます。ここに15人が集いまして、今回はSwami Nivedananandaもプラクティショナーとして参加しています。
私は、というと、例によってスワミジの手下として捕獲されているので、裏方として頑張ってます。このコースをアシストするのも、もう2回目。これって実は贅沢なことなのかな。自分はいつ、この二週間を教えられるようになるのだろう。10年後?20年後?
ここに参加するための条件は、TTCを終えているってことなんだけど、ちょっとだけ残念なのは、TTCを卒業しているのに、きちんと学べて無いことが多い点。
「はい、じゃ、ウッディヤナバンダやって、アグニサラして、ナウリしてから、スートラネティ、ジャラネティー、ダウティ、クンジャクリヤの順番でやって下さーい。」
と言えば済んじゃうから楽だわい・・・な筈が、
「なんですかそれ、どうやるんですか?」
・・・というパターンが多いです。
まあ100人、200人体制のクラスでは、隅々まで先生のアテンションが届ききれないので、仕方ないのかも知れないね。その場合は、提供する側の問題なのだけど・・・。
・・・ともかく、そういう人に、シータマタは個別におさらいをしまして、あとは基本的に皆さん、自分で練習していきます。一日最大9時間位になります。
私は、このコースを三年前にヒマラヤのウッタラカシで、Govindananda Swamiのもとで行いましたが、ウハウハでしたね~。ご飯作らないでもいい、ヨガ教えなくてもいい、上げ膳据え膳で、ひたすら自分の練習をしていていい。みんなと一緒に住みながら行うので、怠け心にも打ち勝てる。東京では(インドでも・・・)まず、無いですから、そういう時間は。
スワミジは、「年に一回、この修行を、しかるべき場所に行って、グルのもとでしなさい」と言っていたけど、それ以来、出来てないです(いつもスタッフ側に居る為)。でも、インテンシブ奉仕コースをやってると思えば、それはそれで満足。
コースに興味津々人は、個別にお尋ねくださいねー。
上の写真は、その三年前のサーダナコースに直前の写真。イケメンなのに声の高いPiyushと、尊敬するスーパーカルマヨーギのヒロミダス様。Piyush、君は三年間、何を食べてこんなに大きくなったんだ!?(下写真、右端)
10月からこれまでにアンボリを訪れてくれたジャパニーズ。別嬪さんな佳代さん(左)。女性用のふんどし作ってます。商品名はYoga Airだけど、私は密かにヨガフンと呼んでいる・・・。
ゆうか、ひさえ、Tulasiマタ(+スワミジ)。
みんな元気よ。
これからも続々と日本の方が来てくださいます。メールのやりとりだけで、初めてお目にかかるかたも居ますね。お会いできるのが楽しみ。それから、Swamiji がアンボリでコースをするのは、多分今年が最後。諸事情により、2月のTTCはKeralaのVarkalaに場所を移す予定です。もう既にお申し込みの方は、追ってスワミジからメールが届くと思います。
Varkalaといったら、んも~素敵なところじゃないですか。棚から牡丹餅。そこまでは車を借りて大荷物を積んでキャラバンです。南へ、南へ、巡礼しながら向かいます。また、スワミジと旅だ。
GokarnaのSiva寺院、Swami Vishnudevanandan師のマハーサマディの場所Kollur、Udupiのクリシュナ寺院はある理由でインドで唯一のレアなお寺です。それからシャンカラチャーリヤの四弟子の一人が根付いたシュリンゲーリにも行きたいので、おねだりしてみます。ATTC組の皆、良かったら途中まで一緒に行きませんか?私たちは南端まで突っ走りますが、希望者のために、途中からゴアまで戻る車をアレンジ出来るね、と話しています。帰りのフライトに余裕を持っていただければ、可能でしょ?
あ、ご飯の時間です。サーダナ中は、おかゆと、塩抜きの野菜。ちょっと日本を思い出す味です。ではまたね。
ご無沙汰しています。
冷やし中華はじめました。
もとい、インテンシブ ハタヨーガ コースが始まりました。
このコースはSwami Vishnudevananda 先生自身が行った集中的な練習スケジュールを、ちょっとだけモデレートにしたもの。二週間かけます。ここに15人が集いまして、今回はSwami Nivedananandaもプラクティショナーとして参加しています。
私は、というと、例によってスワミジの手下として捕獲されているので、裏方として頑張ってます。このコースをアシストするのも、もう2回目。これって実は贅沢なことなのかな。自分はいつ、この二週間を教えられるようになるのだろう。10年後?20年後?
ここに参加するための条件は、TTCを終えているってことなんだけど、ちょっとだけ残念なのは、TTCを卒業しているのに、きちんと学べて無いことが多い点。
「はい、じゃ、ウッディヤナバンダやって、アグニサラして、ナウリしてから、スートラネティ、ジャラネティー、ダウティ、クンジャクリヤの順番でやって下さーい。」
と言えば済んじゃうから楽だわい・・・な筈が、
「なんですかそれ、どうやるんですか?」
・・・というパターンが多いです。
まあ100人、200人体制のクラスでは、隅々まで先生のアテンションが届ききれないので、仕方ないのかも知れないね。その場合は、提供する側の問題なのだけど・・・。
・・・ともかく、そういう人に、シータマタは個別におさらいをしまして、あとは基本的に皆さん、自分で練習していきます。一日最大9時間位になります。
私は、このコースを三年前にヒマラヤのウッタラカシで、Govindananda Swamiのもとで行いましたが、ウハウハでしたね~。ご飯作らないでもいい、ヨガ教えなくてもいい、上げ膳据え膳で、ひたすら自分の練習をしていていい。みんなと一緒に住みながら行うので、怠け心にも打ち勝てる。東京では(インドでも・・・)まず、無いですから、そういう時間は。
スワミジは、「年に一回、この修行を、しかるべき場所に行って、グルのもとでしなさい」と言っていたけど、それ以来、出来てないです(いつもスタッフ側に居る為)。でも、インテンシブ奉仕コースをやってると思えば、それはそれで満足。
コースに興味津々人は、個別にお尋ねくださいねー。
上の写真は、その三年前のサーダナコースに直前の写真。イケメンなのに声の高いPiyushと、尊敬するスーパーカルマヨーギのヒロミダス様。Piyush、君は三年間、何を食べてこんなに大きくなったんだ!?(下写真、右端)
10月からこれまでにアンボリを訪れてくれたジャパニーズ。別嬪さんな佳代さん(左)。女性用のふんどし作ってます。商品名はYoga Airだけど、私は密かにヨガフンと呼んでいる・・・。
ゆうか、ひさえ、Tulasiマタ(+スワミジ)。
みんな元気よ。
これからも続々と日本の方が来てくださいます。メールのやりとりだけで、初めてお目にかかるかたも居ますね。お会いできるのが楽しみ。それから、Swamiji がアンボリでコースをするのは、多分今年が最後。諸事情により、2月のTTCはKeralaのVarkalaに場所を移す予定です。もう既にお申し込みの方は、追ってスワミジからメールが届くと思います。
Varkalaといったら、んも~素敵なところじゃないですか。棚から牡丹餅。そこまでは車を借りて大荷物を積んでキャラバンです。南へ、南へ、巡礼しながら向かいます。また、スワミジと旅だ。
GokarnaのSiva寺院、Swami Vishnudevanandan師のマハーサマディの場所Kollur、Udupiのクリシュナ寺院はある理由でインドで唯一のレアなお寺です。それからシャンカラチャーリヤの四弟子の一人が根付いたシュリンゲーリにも行きたいので、おねだりしてみます。ATTC組の皆、良かったら途中まで一緒に行きませんか?私たちは南端まで突っ走りますが、希望者のために、途中からゴアまで戻る車をアレンジ出来るね、と話しています。帰りのフライトに余裕を持っていただければ、可能でしょ?
あ、ご飯の時間です。サーダナ中は、おかゆと、塩抜きの野菜。ちょっと日本を思い出す味です。ではまたね。
2011年12月9日金曜日
地獄に仏とはこれいかに。
名前は忘れちゃったけど、ある王様が亡くなる時ににヴィシュヌ神が「二つの選択肢をあげるから選んでいいよ」と言うですよ。
①「貴方を天国に送ります。ただし悪い人たちも一緒に送ります。」
②「貴方を地獄に送ります。ただし良い人たちと一緒に送ります。」
・・・で王様は地獄を選ぶわけですね。ヴィシュヌが驚いて理由をたずねると王様はこう答えるんですね。
「悪い人間と一緒に行こうものなら、天国だって一瞬にして地獄になります。また地獄とて、良い人々とともにあれば、それは天国と同じです。」
これは考えてみると、とても現実的な話だと思うんだよね。
多少なりとも影響力のあるブログという場において、こういうことは書くべきではないのかも知れないけど、一市民として書いちゃうわい。
これまでも我々は、妬みや、やっかみや、お金がらみの貪欲さによって、「はあ?」というような迫害にあってきたし、正直、まだまだあるんですね、「まじ、引くわ~。まったくどいつもこいつも・・・・」ってなことが。
100人中100人が困惑する状況のなかで、私が心の平和を保つどころか、それ以上に極めて幸せな気分で居られるのは、例えここが地獄だとしても、一人の「良い人」がいるからなんですよ。
グサッときたり、が~ん!となったりしていると、「その人」がその辺で「中傷に耐え、侮辱に耐えるのが、至高の修行~♪」(作詞作曲:スワミシヴァナンダ ※もちろん英語)鼻歌機嫌で歌い出すのです。
それで「はっ!いかん!そうだった、そうだった!」と自分を引き戻す。
今、一時的ではあるものの、嫌なポリティクスの犠牲になって、気の毒な貧しい娘、みたいな役回りをしているんだけど、そんな昼下がり、窓の外から、誰かがこっそり呼ぶので出てみると、「その人」からのお使いだった。ある物と伝言が一緒に届けられました。詳細は内緒だけど、その人の思慮深さ、慈悲の深さに、私は部屋で一人泣いてしまいました。
「その人」の名前は、Swami Govindananda Saraswati。
母ライオンのように教えを叩き込んでくれるだけでなく、いつも影から守ってくれている。感謝してもしきれません。
今、シャンカラチャーリヤのとある短いテキストを習っているんだけど、「良い人」というのは単に性格の良い人ってことではありません。それは、サッチダーナンダな人です。
今日はダッタットレーヤ・ジャヤンティ・・・ダッタットレーヤの誕生日でした。一年前のこの日、私はスワミジと一緒にこの村に初めてやって来たんだよね・・・。皆既月食とともに、感慨深い一日でした。
ダッタットレーヤって何かって?じゃ、今度教えるね。
おやすみ。よい夢を。
①「貴方を天国に送ります。ただし悪い人たちも一緒に送ります。」
②「貴方を地獄に送ります。ただし良い人たちと一緒に送ります。」
・・・で王様は地獄を選ぶわけですね。ヴィシュヌが驚いて理由をたずねると王様はこう答えるんですね。
「悪い人間と一緒に行こうものなら、天国だって一瞬にして地獄になります。また地獄とて、良い人々とともにあれば、それは天国と同じです。」
これは考えてみると、とても現実的な話だと思うんだよね。
多少なりとも影響力のあるブログという場において、こういうことは書くべきではないのかも知れないけど、一市民として書いちゃうわい。
これまでも我々は、妬みや、やっかみや、お金がらみの貪欲さによって、「はあ?」というような迫害にあってきたし、正直、まだまだあるんですね、「まじ、引くわ~。まったくどいつもこいつも・・・・」ってなことが。
100人中100人が困惑する状況のなかで、私が心の平和を保つどころか、それ以上に極めて幸せな気分で居られるのは、例えここが地獄だとしても、一人の「良い人」がいるからなんですよ。
グサッときたり、が~ん!となったりしていると、「その人」がその辺で「中傷に耐え、侮辱に耐えるのが、至高の修行~♪」(作詞作曲:スワミシヴァナンダ ※もちろん英語)鼻歌機嫌で歌い出すのです。
それで「はっ!いかん!そうだった、そうだった!」と自分を引き戻す。
今、一時的ではあるものの、嫌なポリティクスの犠牲になって、気の毒な貧しい娘、みたいな役回りをしているんだけど、そんな昼下がり、窓の外から、誰かがこっそり呼ぶので出てみると、「その人」からのお使いだった。ある物と伝言が一緒に届けられました。詳細は内緒だけど、その人の思慮深さ、慈悲の深さに、私は部屋で一人泣いてしまいました。
「その人」の名前は、Swami Govindananda Saraswati。
母ライオンのように教えを叩き込んでくれるだけでなく、いつも影から守ってくれている。感謝してもしきれません。
今、シャンカラチャーリヤのとある短いテキストを習っているんだけど、「良い人」というのは単に性格の良い人ってことではありません。それは、サッチダーナンダな人です。
今日はダッタットレーヤ・ジャヤンティ・・・ダッタットレーヤの誕生日でした。一年前のこの日、私はスワミジと一緒にこの村に初めてやって来たんだよね・・・。皆既月食とともに、感慨深い一日でした。
ダッタットレーヤって何かって?じゃ、今度教えるね。
おやすみ。よい夢を。
2011年12月6日火曜日
ある日の対話
12月6日はGita Jayantiと言って、Bhagavad Gitaの誕生日でした。それとエーカダシが重なって・・・というか、この時期のエーカダシ=Gita Jayantiになるのか、わからないのだけど、好日でした。
す「Sitaはいつ、自分のセンター作るんだ?」
し「さあ、いつでしょう。」
す「センター作って今後の人生、知識の伝承に本腰入れなさい。日々のクラスをして、講義と、チャンティングを教えて、充分なキャパシティーがあるんだから、やらないと駄目だよ。」
し「でも場所がないかな・・・」
す「そんなのはSitaの弟子が協力してくれるからいいんだよ。」
し「そうですかねぇ。」
す「僕が日本に行こうと思ったけど、僕の出来ることはSitaがやれるから、行かなくて良いかなーって。」
し(っていうか、そういう問題じゃなくって。みんなが会いたがってるの!)
という会話がなされた昼さがり、いつも私に厳しいスワミジですが、とても優しく神妙に話してました。
私はある部分で人嫌いの変人なので、これまで
「自分の教室を作りなよ。Sitaならきっといっぱい人が来るよ!」
とか人に薦められても
「げーっ!人がいっぱい来ちゃうなんて、そんなの絶対に嫌だ!」
と思っていたのだけど、今年あたりから少し気持ちが変わり始めたんだよね。というか、自分の義務を、受け入れる覚悟が少し出来てきたのかな。スワミジに教えてもらった、執着に起因しない愛情の、その広さを、みんなにも分けてあげたいなぁ・・・、どうやったら伝わるかなぁ・・・って思い始めたのかも。そうなると、自分がそういう人になるしか方法はないのかも知れない。
そういうわけで、もしかしたら将来、そんなことがあるかも知れません。その時はきっと、みなさんのお知恵とお力が必要です。どうぞ気が向いたら私を助けて下さい。
この秋、スワミジの来日は実現しなかったけど、そこに集った人々の中から、私以外で8人もの方が、ここアンボリに来て下さる予定です。その他にも数人の日本の方がいらっしゃいます。恐るべしスワミジの吸引力。ダイソンの掃除機。
こうしていつまでも、スワミジに叱られながら、甘えてぶらさがって居たいけれど、いつかは独り立ちしないといけないんでしょう。私は、とても、とても幸せな人生でした。まだ死なないんだけどさ。グルたちの恩恵を受けて、これからも、ずっと、ずっと幸せでしょう。
今年もまた、小さな瓶の中の、小さな蓮の花が咲きました。一年の大半を泥の中で過ごすことも、甕が小さいのも「関係ありませーん」という顔して、綺麗に咲いてます。
そういう風に、私もなりたいです。
ある日のストーリー。
風の便り。
TTCを送り出して、一安心しているところ。静かです。風邪をひく暇も出来ました。久しぶりにパソコンを開いてみたら、ずっと見れなかった自分のブログが、開けるようになりました。なぜだかは解からないけど、まあ良かった。
◆最近がっかりしたこと
①私は、関節に気泡がたまりやすく、骨がバキバキ鳴るから、シリアスな静かなシーンで、無意識に鳴らしちゃうんだけど、それで毎回スワミジに叱られること。
②スワミジが何かを数えている時にうっかり話しかけてしまい、どこまで数えたか解からなくしてしまったこと。
◆最近嬉しかったこと
①夢でバスに乗っていたら、虎を二匹見れたこと。
②夢で皿を洗っていたら、Swami Cidananda 先生が来て、流し台にお香を立ててくれたこと。
③久々にやった私のアーサナクラスに、Swami Tattwarupanandaが来てくれたんだけど、「すっごい良かった、すっごい良かった!」と大興奮でフィードバックをくれたこと。※これは夢ではない。
・・・そんな話はどうでも良くて、Yちゃんから素敵なお便りを貰ったので、本人の了解を得ず、勝手ににシェアさせて貰います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
om
由美子 先生
お元気ですか?
とても忙しい日々をお過ごしのことと思います。
今日、発見がありました。
今日、長年使っていたベッドを捨てたのです。
これからは、布団を出し入れする生活をしようと思ったので。
祖父が、生活にメリハリがつくから良いと言っていたのを思い出したのです。
そして、祖父の姿を色々思い出したんです。
毎朝、同じ時間に起きて、会社の掃除をし、近所の道を掃除し、
太陽に向かって、パンパンって合掌して、東西南北にパンパンって合掌してました。
見ず知らずの人にも親切で、とても正直に生きていました。
それらは、すべて「行為の結果をかえりみない行い」って感じでした。
ヨガの教えを追求していくと、結局、祖父の生活スタイルになっていくんだなって。
それは、つまり昔の日本人のスタンダードってことなのかなぁ。
私の生活は西洋化し過ぎていてしんどくて。
東洋的な生活、思想を取り戻しながら、現代にあったバランスをとる。
改めてそう思いました。
肉体をコントロールすることで、心をコントロールするなんて事、
とっくにヨガでも教わっていることなのに。。。
意外なところで、気づかないまま、放置していることがあるんだなって。。
なんか、先生に報告したくなってメールしちゃいました。
自分の成長を先生に報告したい気持ち?!(笑)
では、体にお気をつけて☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いいなあ・・・・。
このブログも、どこかで細々と誰かに読んでもらえているらしい。せっかくだから良いことは、みんなに教えてあげたいもの。Yちゃん、ありがとうね。
またね。
Love!
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