2024年10月21日月曜日

12月22日(日)横浜「インドの歌とごはんの会」



ついに今年も年の瀬の話をする・・・なんとも言えない切なさですが、歳を重ねるごとに一年が本当に短くなります。どういうことでしょう、これは(笑)。

横浜のケアプラザで行われる「インドの歌とごはんの会」へのお誘いです。

私は「歌の部」担当ですが、しゃしゃり出てチャイを作らせて貰おうと思っておりますので、もしよろしければ食事と歌をご一緒して、「今」「在る」「生命」を、共にお祝いいたしましょう。今年も皆さまに、そして世界のすべてに大変お世話になりました。ありがとうございました。

会場:横浜市 保土ヶ谷地区ケアプラザ(調理室・多目的ホール)
参加費:4000円(部分参加の場合それぞれ2500円)
お申込・お問合せはコチラのフォームから (12月12日〆切)

※ごはんの会のみキャンセルの場合は500円を頂戴いたします。
※お子様のお食事代は500円とさせていただきます(未就学児は無料)。
※当日のご連絡は haruka.narayani@gmail.com(青木)まで

【ごはんの部】調理に参加する方はエプロン、マスク、手拭きタオルをご持参下さい。
  9:30 - 11:30ごはん作り
  11:30 - 13:00 実食(食べるだけの方はここから参加でもOK)

【歌の部】 ※床に座ります。ヨガマットか厚めの敷物をご持参下さい(椅子も有り〼)。
  13:15  受付
  13:30 - 15:00 インドの讃美歌
    15:30 まで質疑応答など

旬野菜を使ったインド料理を一緒に作りましょう!もちろん食べるだけでもOKです。
ご飯を囲んだ後は、易しいインドの讃美歌でみんなの声を合わせて一年の締めくくりを祝いましょう。

12月8日(日)横須賀 2024 vol.3「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム 後編」



これまでの横須賀のクラスでは

「ヨーガとは?」
「そのゴールって何?」
「ゴールに行くための手段や実践は?」

についてのお話を、色々な切り口からお話ししてきました。

で、9月の前回は 、「その実践で鍛えられた精神は一体どんな感じに仕上がっているか」を「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム 」の前編ということで、四つの角度から引きで眺めてみたわけです。

いわば総論ですね。

12月の後編は各論。それぞれのクオリティの詳細を掘り下げて、私たちが心の中で努めるべき「プラクティス」をハッキリさせましょう。

横須賀に限らずだけど、私のクラスでお伝えしているのは基本的に「実践」。肉体レベルの話でも、情緒・知性のレベルの話でもね。

「ゴールにリーチの掛かってる人はこんな人」という単なる他人事の知識ではなく、今頑張る私たちが「日々をどんな気持ちで生きていくか」という当事者のためのアドバイスとして捉えてみようじゃありませんか。

前編をお聴き逃しの方も、問題なくご参加いただけます。



Sivananda Yogaワークショップ横須賀2024 vol.2「ヨーガのクエスト〜 手に入れるべき四つのアイテム(前編)」

日時:2024年12月8日(日)

 13:00-14:30 第1部(座学)「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム後編」

 15:00-17:00 第2部 (アーサナクラス)

会場:横須賀駅から徒歩8分、汐入駅から徒歩6分(本町コミュニティーセンター)

参加費:各日程ともに、第1部(90分)2500円、第2部(120分)3500円、一日通し 5500円

お申込・お問合せは yogasalaleela@gmail.com 迄

※お名前(複数の場合は全員)・電話番号・参加希望のクラス日時をご明記ください。Yogasala Leelaからの返信をもってお申込み完了となります。

2024年11月3日(日)大阪 で1Day リトリート☆



いらっしゃいませ大阪。

ブログでの告知が遅くなってしまいました。てへ。

老若男女の集える生活ヨガ研究所さんに再びお邪魔いたします。

今年の春に初めてお伺いした折には、なんといっても、研究所長(?)の珠数先生のお人柄とDown to Earthな生き方故だと思うのですが、参加者の皆様と、なんとも温かな時間を過ごさせていただき、感謝しています。

私ごとですが、この5年くらい、毎週土日はスワミジのもと聖典のお勉強をしています。いわゆる座学です(テクノロジーの進化様様!)

で、いつもいつもスワミジが仰るんですよ。

「聖典やってるからといってアーサナやプラーナーヤーマ、ウパーサナ(瞑想)をやめていいというのは大きな間違い。体がある限り責任持ってメンテナンスする。たとえ歳を取っても水が喉を通る間はプラーナーヤーマも瞑想もだ」と。

・・・なんとも耳が痛い。私も歳をとってあちこち痛くて、その上やたら忙しくて全部を疎かにしてるし・・・。

反省を含みつつ、大阪でそれらのプラクティスの全てをご紹介、お伝え出来ればと意気込んでおります。

体、心、知性、魂、そして人と人との関係。

暮らしと人生を包括的にケアするための1Day リトリートです。

美味しいご飯も待ってるよ。是非いらして下さい。


お申し込みは生活ヨガ研究所までお願いします。

申込みフォームはコチラ → https://select-type.com/ev/?ev=zxUQ9A3IO2E

イベント詳細 → https://seikatuyoga.com/sivanandaholiday/


【日程】 

2024年11月3日(日)9:30 - 16:30

【会場】

生活ヨガ研究所 https://seikatuyoga.com/access/


【料金】

午前・ハタヨーガとランチ(アーバンアシュラムプログラム) 4400円(食事付き)

午前・ハタヨーガのみ 2750円(食事なし)

午後・座学とサットサンガ 4400円(食事なし)

午前と午後 アーバンアシュラムプログラム&座学とサットサンガ 8500円(食事あり)

※レンタルマットは無料で貸し出しいたします。手ぶらでお越しください。


【スケジュール】

9:30-11:30  ハタヨーガ(アーサナ・プラーナーヤーマ)

11:30-13:00  ランチ(大塚さんのカレーです)

13:00-14:30  座学

15:00-16:30  サットサンガ(瞑想、インドの讃美歌、お話、質疑応答)

※すべてのプログラムにお祈りの詩句の詠唱を含みます。


【座学の内容】

11月3日は文化の日。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」祝日だそうです。今から78年前に、日本の法律の発布を記念して制定されました。ということで今回は、「自由」と「平和」を本質とする「文化」についてお話しします。皆さんが日頃ヨーガを通して触れているインド文化「サナータナダルマ」を学びます。

ダルマは「法」、あるいは「道理」と言ったら良いでしょうか、サナータナは「普遍」性を表す言葉です。それは、国が違っても、時代が変っても、変わらない何かを目指す道しるべ。

ヨーガをする人も、そうでない人も、目まぐるしい世界で自分を見失ってしまったら、「文化」の意味をちょっと考えてみて欲しいのです。私たちがインドに惹かれる理由、ヨーガの根っこが解き明かされる90分です。


2024年9月4日水曜日

2024年11月2日(土)神戸ティケティケ「Asana /Pranayam /Meditarion」


Sivananda Yoga ワークショップ「Asana /Pranayam /Meditarion」

日時:2024年11月2日(土) 13:00-16:30

※ご質問のある場合、終了後に質疑応答の時間を設けます。途中休憩を挟みます。 

会場:ティケティケ (神戸市垂水区) 

料金:5,500円

内容:アーサナ・プラーナーヤーマ・瞑想についてのお話と実践

お申込・お問合せ:コチラのお申し込みフォームから


「私もそこそこ生きてきたな。でも何かが違う気がする。より良い人生を送るために何か新しいことを始めよう!」と思うとき、酒場通いやギャンブル通いを始めたりはしない

・・・ですよね?(大丈夫?)


多くの人は「何か運動をしてみよう、ヨーガの体操や呼吸法をやってみよう、瞑想をやってみよう!」と考えるのでは無いでしょうか?

良いチョイスですよ〜。そうであって欲しいです。私は応援しますよ〜。


でも、何のためにそれらを行うのか、ベターライフのためにそれらがどんな役割を果たすのか、知らなかったら

①「楽じゃないな〜」と思って早々にやめる

②「気持ちいい〜」と思うが、別の「気持ちいい」を見つけてやめる

・・・のどちらかの道に行きます。

気持ちいいを求めて永遠の彷徨い人になるわけです。


せっかくナイスな直感でベターライフを求めたのだから、これら『行』の効能と目的を知識として携えておくべきです。

この知識が皆さんのプラクティスを後押しする強い力になります。

普段スタジオで行っているアーサナ、プラーナーヤーマに加えて、瞑想の為に少し座りますが、「瞑想とは何、何のために行うのか」のお話を聞いていただきます。

でも、心配しないで!あまり五月蝿いこと言わないように頑張る。

皆さんの実践の傍らで、ちょこっとだけお話しさせて下さい。


おっと、大事なことを忘れるところでした。

ティケティケでは、9月末まで入会金無料キャンペーン中です。

0円だからみんなこの際入会しちゃいましょう!

で、自分自身のプラクティスの継続を応援しましょう。


私の大好きな、心良き友の沢山いる「おもろあったかい」スタジオ。

2024年初のティケティケで、みんなに会えるのがとっても楽しみです。






2024年8月18日日曜日

from 0818 to 0818


一睡も出来ぬままに、朝を迎えてしまった。

コウナッテシマッテハモウドウシヨウモナイ

服を着替え、まだ暗い町に、自分を放つ。

西へと続く道を、まっすぐに歩くのです。


ちょうど、一年前のこの朝の、そこから24時間後の私がそうしたようにね。


ただ一つだけ違ったことは、

去年は素通りした、夜明けに開くカフェに、今日は入ってみたこと。

去年とは違う、今年の証。


あれから一年が過ぎましたね。

今日は「その姿」のあなたが旅立った日です。


刻々と迫ってくる「その時間」に、

私は緊張して、眠ることを忘れてしまいました。


思い起こせば、去年の今夜。

「その姿」が不在の世界に、不意に放り出された私は、

戸惑って、やはり眠るのを忘れてしまったのでした。



不思議なループ感のある一年でした。

あっという間のようで、永遠のように終わらない、

不思議なループ。

ひかえめにコーヒーが香るカフェに足を踏み入れて、

私は「そこ」から、今日、そっと抜け出した。


たよりなげな轍は靴底に掻き消されて、

「あなた」が不在の世界は、永遠に消えた。


あなたの好きな神様のウタをウタおう。

今夜、私は、眠ると思うよ。


私の目の中にいたあなた。

あなたの目の中にいた私。


2024.08.18

どこまでも続く

美しい

あなたへ

どこまでも続く

愛を

込めて。








2024年7月21日日曜日

9月8日(日)横須賀ワークショップ 2024 vol.2「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム」



自慢じゃないが、私、ドラゴンクエストとか、ファイナルファンタジーとか、あの手のゲームを生まれてこの方、一度もやったことがありません。

そんな私でも、ゲームの登場人物が(何をゴールとして旅をしているかは知らねども)、途中で武器とか呪文などのお役立ちアイテムを手に入れながら、目的の達成に向けてパワーを増強していくらしい・・・ってことは知っている。

超メジャーなゲームですからね、多くの人にとって分かり易いニュアンスだろうと踏んで、横須賀の今年の2回目のタイトルを「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム」にしてみました。

要はSadhana Catustayaのお話ですが、何それ?とお思いの方、ご心配なく。
それを今回お話しようと思っています。


これまで横須賀クラスでは

「ヨーガって何?」
「そのゴールって何?」

に始まり

「ゴールに行くための手段や実践は何?」

・・・について、コツコツとお話ししてきましたが、今回は少し立ち止まって、その実践で鍛えられた精神は一体どんな感じに仕上がっているのか、“ゴールへの滑走路に乗っかれる人”の備えているアイテムを「聖典に説かれる四つの角度」から考察してみたいと思います。

“準備の出来た人”とはどういう人か?

その知識はきっと、ヨーガの旅路の指針となってくれることでしょう。




Sivananda Yogaワークショップ横須賀2024 vol.2「ヨーガのクエスト〜 手に入れるべき四つのアイテム(前編)」

日時:2024年9月8日(日)

 13:00-14:30 第1部(座学)「ヨーガのクエスト〜手にいれるべき四つのアイテム(前編)」

 15:00-17:00 第2部 (アーサナクラス)

会場:横須賀駅から徒歩8分、汐入駅から徒歩6分(本町コミュニティーセンター)

参加費:各日程ともに、第1部(90分)2500円、第2部(120分)3500円、一日通し 5500円

お申込・お問合せは yogasalaleela@gmail.com 迄

※お名前(複数の場合は全員)・電話番号・参加希望のクラス日時をご明記ください。Yogasala Leelaからの返信をもってお申込み完了となります。

2024年5月14日火曜日

写真でめぐる「源六」 、スペシャルオファー有り〼。

聳り立つ山々の、木々が湛える雪解け水は、安曇川になり、関西の水がめ琵琶湖に注ぎます。
そんな安曇川のほとりの古民家、「里山舎 源六」にお泊まりしてきました。

いや〜、びっくり。
期待を裏切られました、良い意味で。
源六さんのウェブサイトからの想像を、遥かに超えてました。

「ここではないどこか」に興味のない、かつ寒さを苦手とする私が、初めて「ちょっと住みたいかも」と思ってしまうくらい魅力的でした。

物理的な云々より、地域の人の営みの在り方に、何というか、揺るがない普遍性を感じたからだと思います。

揺るがない何かって、多分、大いなる叡智への清らかな敬意

未来永劫に失われませんように、って思うけれど、未来のことは私には分からないので、友人達には、時を待たずに今行って欲しい、そんな場所でした。

せっかくなので、スマホで撮った写真で綴る滞在記録で、源六をご紹介したいと思います。

未来のことはわかりませんけれど、現状この上ないリーズナブルな宿泊費。
ご予約に際して源六さんからプレゼントがあるので、最後までお目を通してみて下さい。


では、写真でめぐる「里山舎 源六」ツアーにレッツゴー!



最初びっくりしたのは、私の住む関東平野の里山のイメージとの乖離です。
ご主人、これは・・・里山じゃない、山里だ!



ちなみに私は、ヨーガの合宿7名で利用させていただきました。裏手にウッドデッキがあり、近々サウナと五右衛門風呂を作る計画だそうです。安曇川の向こう、東の山から顔を出す太陽の神々しさ。山里ですよねぇ・・・。



源六のある町居集落は、どの家も綺麗に手入れされていて、でも空き家もボチボチあるのだそうです。驚くなかれ、源六さんの築年数は160年越えだそうです。



そして、どの家もてっぺん近くに何か書いてある。「水」と書いてあるのだそう。火を封じる水。楷書体の家もあるし、草書体の家もあります。火事になりませんように、という祈りなのですね。ちなみに源六さんには、囲炉裏の他に薪ストーブがあります。煙突が可愛い。



奥に見えるのが薪ストーブで、手前が囲炉裏。



居間には座卓がありますけど、せっかくだから皆で囲炉裏を囲みました。



おしゃべりする時も、なんとなく囲炉裏に集まっちゃう。



ちなみに素泊まりのお宿なので、食事はみんなで作ります。7名だったので、シンクがもう少し広かったら・・・と感じましたが、勝手口を出て外にも洗い場もあるので、そちらも活用出来ましたね。可愛いキッチン萌え。



冷蔵庫も炊飯器も、お鍋もボールも、食器もたくさん揃っていて、本当に普通のお家と同じように使えます。電子レンジもありました。



これは草餅作っている様子。紆余曲折はあったものの、すり鉢を使ってつきました。



餅なら任せろ!蓬の季節ですよ。すっごく美味しかったです。



山菜と春の木の芽は天ぷらになる。



山の宝物たち。




食卓まわりの話ばかりですが、外には安曇川を見下ろすデッキがあって、川音を聞きながらのお食事は涼しげで格別。



「旅行に来てまでご飯作りたくない」という方に朗報のお弁当宅配。ヴィーガンも対応してくれて、めちゃめちゃ美味しかったです。写真は、おかず多めの600円。ご飯を弁当箱に収めると500円になります。



きまぐれ食堂さんは、昨年末にこの地域にいらっしゃったとこのとで、お爺ちゃん、お婆ちゃんが、どれだけ助かっていることか。潰えて欲しくない。だから皆さん、源六にいって、沢山注文して下さい。お願い!



この小さな集落の氏神様、町居神社。合宿の前にみんなでお参りしました。太陽の神様と、山神様とお水の神様シコブチさん達がいらして、合宿のプログラムは朝6時の瞑想で始まるのですが、私はその前に毎朝ご挨拶に行っていました。シコブチさんとガワ太郎のお話、源六のご主人にぜひ聞いてみて下さい。



合宿での授業風景。襖を外して14畳のこのお座敷で、6枚マット並べてヨーガしました。



写真の手前右に見える居間を使えばあと2枚いけるな、と思いました。私が毎年お世話になっているYOGA FARMたつのと同じ形の建屋です。



ヨーガは、裏窓の向こうのウッドデッキでも。マット10枚位はいけそう。



5月です。日中は20度越えの夏日でしたが朝晩は10度位まで冷え込み、朝露の乾くのが8時。しかし雲の無い快晴の朝9時ともなると暑いですね。途中から向きを変えました。夏になれば、もう少し早い時間に出来るのでは?ちなみに午後3時とかは大丈夫そうに見えました。




お天気に恵まれ、洗濯物は軒下であっという間に乾きました。洗濯機をお借りしましたが、懐かしの二層式なので、大人数の場合返って良い。二層式を見たことの無い人は、使い方教わって下さい。私は環境に負荷をかけないタイプの洗剤を持参してました。リスペクト to 安曇ちゃんと、シコブチさんと、ガワ太郎。


写真に収め忘れましたが、こじんまりとしたお風呂もお手洗いも使い易かったです。毎日自分たちでお掃除をすると自分の家のように思えて大変よろしい。いっときですが、この素敵な古民家のオーナー気分を味わえますよ。



では外に出てみましょう。

安曇川を渡った向こう側、地域を守る地主神社さん、そして千日回峰行で有名な明王院がございます。写真は地主神社。マニアックな話になりますが、日本の古いお社って、インドの伝統的なお寺の構造と一緒なのが分かります。南インドの同サイズのテンプルを訪れたことのある方、比べてみて下さい。・・・ということでこのお社の古さが垣間見られます。



明王院のお堂の中から外を写しました。明王院を写せ・・・って話ですが、すみません、なぜだかこうしてしまった。修行の僧が三の滝で瞑想している時に、不動明王=シヴァ神が現れたので思わず抱きついたら、一本の丸太だった・・・と。その流木から像を削り出して納めたというお堂です。私たちが拝見できるのはレプリカだそうです。源六から徒歩で15分。



その三の滝に行ってみましょう!明王院から2km、徒歩30〜40分。



回峰行の修行の山。右に見えるのはホーマ(護摩)を行う場所で、砂利を敷き詰め、屋根がかけられています。



三の滝の入り口は、立て看板が目印です。お腹の赤いマムシに注意です。



下ります!



三の滝を見ることが出来ました。お堂の裏から下に降りられる道もありましたが、今回はここまで。



メインルートに戻り、もう少し先に進みましょう。山の岩清水を汲めます。持ち帰って珈琲など淹れてみては?



さらにもう少し進むと、橋の手前で川に降りることが出来ました。



沐浴したい・・・。



しかし雪解け水は冷たい。次は夏に来ます。



身も心も清められた感じがハンパない。




ところで、公共交通機関を利用する場合、人口もバスも減っている今、源六までのアクセスはどうなのでしょう? 

最寄のJR堅田駅までは、京都から僅か20分前後。駅からは事前予約制の乗合タクシー「光くん号」が存在しているようです。詳細はコチラのリンクから、北部エリア  葛川・伊香立地域利用案内PDFをご参照下さい。黄色の⑥番、町居で下車。表を見ると料金は800円です。


あ、それから、お車でいらっしゃるならお勧めしたいお店があります。

蕎麦とCafe Le seul 杢 さん。お優しいシェフがきめ細やかなお料理を作って下さいます。これまたお優しいお母さんにおねだりして、マリンバの生演奏まで聞かせていただき、うっとりでした。建物全体を見学させて貰ったのですが、葛川の渓谷を見下ろすお部屋にまたうっとり。ご来店の際には予約をお勧めします。



話を源六に戻しましょう。

現在、町居集落はインターネット回線につながっていません。使えるのはモバイルデータ通信のみ。

しかし、事件です。なんとこの6月にケーブル回線がやってくるとの噂がある。そうなると、ワーケーションの拠点にもなり得るってことですよね。 ちょっと長めに滞在もありですよね。


もうすぐ梅雨が来るけど、雨音を聞きながら、あったかいお風呂なんか入って、囲炉裏で暖をとりながら沸かしたお湯で、コーヒーをハンドドリップ・・・なんて、静かな雨安居・・・最高だな。


ちなみに私は、キッチンのテーブルが一番集中出来ました。広いので、複数人で来ても、それぞれのお気に入りの場所を見つけられるのが良い。






2名様から、1泊1名 5000円、 小学生は2500円、未就学児は無料・・・?

お得すぎて内緒にしたい、私だけの秘密の場所にしたい・・・

・・・けど、そんな心の狭いことではダメだ、シータマ!

家族みんなで行っちゃって下さい。

ご予約の際、合言葉「シータマに聞いた」とお伝えいただくと、先着10組様に、煮出して使う、お風呂用よもぎのハーバルボールを1回分プレゼントして下さるそうです。

濃厚で漆黒の、山の蓬のお風呂。私も浸からせて貰いましたが、力強くて、朝までポッカポカでした。写真は、すみません、浮かれていて撮り忘れたので、実際に目で見て肌で感じてみて下さい。→ 参考



源六さん、山の神様、水の神様、太陽の神様、たくさんの愛情と恵をありがとうございました。

またきっと会いに行かせて下さい!