2015年3月12日木曜日

あけましておめでとー!

もう三月だけど、そんなの関係ねー、そんなの関係ねー!


(古いですよね、だいぶ・・・でもボケはこのくらい薄ら寒くなきゃね・・・)


シータマ、インドで頑張ったよー。もとい、まだ頑張っているよー。でもだいぶくたびれてきてます。ボロ雑巾のようですわ。


今シーズンは、なんかきつかった。人間関係とか、男女格差とか。いままで遠ざけていたことですから、まあ、ここらでちょっと考えてごらんよ、ということなのかも知れませんね。



グローバル・ジェンダー・ギャップ・リポートは男女格差の少ないほうから順位をつけてるんだけど、先進国といわれる日本は堂々の104位、残念。インドの114位とたいして変わりない。


・・・とはいえ、教育においてはそこそこ対等なんだと思うのです。なので日本にいてジェンダーギャップというものを、そんなに感じたこと、意識したことは無かった。ライブハウス界隈の世界は男の世界だけど、でもステージできめられれば、逆転は余裕で可能だったと思う。


しかし、インド。


男性側の意地と意識の問題は、日本の明治時代みたいな感じだから、嫌な気持ちにさせられることが多々ある。今年はそれを何度も何度も、目の当たりにしたし、暴力的な目にもあった。


悲しいのと、怒れるのとで、何度も泣いた。


まあ出る杭は打たれるってことで、仕方ないのかもしれない。でもさ~、It's not your businessじゃん、ほっといてよ。なんであんたほっとけないのよ、○玉の小さい男だな!あたしをほっといてくれ!・・・と思ってしまう。・・・すみません。


アーシュラムとはいえどもそれは社会の縮図だし、いいとこばかりを見て「インドLOVE!」とはしゃいでいられない程度に、インド社会に片足を突っ込んでしまったようだ。ほんとに嫌なことだらけ。日本人は精神的に、レベル高いです。その素晴らしさが眩しい。


でも、それでもインドを嫌いになれない。


性差別についてだって、そう。
身だしなみや振る舞いの制限が、私をとても女性らしい気持ちにしてくれる。それって悪くないというか、素敵なことだと思うもの。表裏一体なんだよね。ただ、そのダイナミックレンジがワイドすぎて、その両端の価値観を一体ぜんたい、どこで折り合いつけたらいいのかが解からない。インド人も折り合いつけ切れてないように見える。ミキシングがえらく難しいレコーディングみたいな感じ。


本当に、いろいろと考えさせられたシーズンでした。いままで潜らなかった深みを見てきた気がする。なんの結論が出るわけでも無いんだけど、まだまだ考えの深みを探索中なんだけどさ、私なりに、短い私の人生を、どう生きるか、真剣に考えています。いい勉強の機会でした。


今年は真っ直ぐ帰ります。


いつもは帰り道で骨休めしたり、あるいはワークショップしにどこか寄ったりだけど、はやく眩しい皆といっしょに勉強をしたいよ。


不思議なことに、インドに居ながらにして、住む家も決まってしまった。すべてがトントン拍子です。さあ今年はどんな年になるんだろう。わくわくしています。設計図をひかない、お金の計算もしない。打算も予定調和もやめよう。出る杭打ちたきゃ打ってみい、倍光ってやるから。他人の打算やプライドは私には関係ない。それだけはハッキリしたわ。今を、今だけを冒険しようと思います。


だから今年のテーマはトキメキかな。苦しいことや悩みのなかでも、日々の小さなトキメキに導かれて、若々しい、新鮮な気持ちで、生きていこうと思います。


みんな、今年もよろしくね。



ムナール紀行、さすがにもうすぐ書くよ!すまんすまん!わははは!