2014年5月29日木曜日

さきがけ



Facebookにも投稿したんだけど「えしか」の思いがやんわりと拡がっている。

嬉しい。

これがやりたかった。


昔、親友の占い師と秘密結社MAX団を結成していた。なんのための結社かというと悪の草の根運動。悪なのに草の根運動なのがミソ・・・という冗談なんだけどね。

私の妄想劇場の中では、えしかも草の根運動系の秘密結社。草葉の陰から胞子を撒き散らして、良い行い菌に感染してもらう。

という私のバカ話は放っておいて・・・・

私は、「えしか」はすっごく楽しくやる。キラキラやる。ただ目の前にあることをやる。一生懸命やる。それだけ。熱く語ったりはしない。困ってる人がいるんです!私正しいことしてるんです!みたいな風にならないようにする。幸せでいる。

(世の中には、せっかく良いことしてるのにヒステリックな表現しか出来ない人が少なく無い。)


好きなことしてたらみんな幸せでしょ?それが歓びだからしてる・・・というそれだけ。

バーンロムサイを支援先として選んだのは、バーンロムサイがそういう集まりだから。子供達の境遇の悲愴さを看板にしない。家族として彼らの幸せを守る強さが光になっているから。バーンロムサイに関わるスタッフの方々は、子供達を誇りに思い愛するお母さん達の姿そのもの。


楽しそうだな、いいな、ってヨーガの子達が真似したがるような、そんなハードルの低いモデルケースをやろう、と思った。(震災のヘドロ掻きのときも同じように思っていたけど、年齢とか体力とか、誰でも真似出来る、ってことでは無かった気がする。)


私はインドでお父さん(スワミG)の手足となって働いている訳だけど、特に、そこに学びに来てくれた人達が、ハードル飛んでみようかなって一歩を踏み出してくれると、先生冥利に尽きると言うか、実はものすごく嬉しい。我が子が育ったみたいな、感慨がある。あるいはお父さんから預かっている生徒達の面倒見役として、お父さんに褒めて貰えてるような気持ちになる。

カリユガ(濁悪の時代)に生きてるんだもの「助け合うことが当たり前」の世の中では、実は、もう無いのである。しかし、カリユガに生きつつ「助け合う」という選択を出来る人間になって欲しい。それが精神的、情緒的、霊的成熟。強さは優しさ、愛だと思う。

※写真はSivananda Yoga Vidya Peetham 初めてのYoga Teachers Training Course. Satori先生は記念すべき第一期生でした。Tulasiも記念すべき第一期スタッフとして私に拘束されてしまった人。

Tulasiはネパールで鍼灸治療を施す治療団に参加したり大活躍しています。Satori先生の初めてのチャリティークラスをチェックしてみて。