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2011年9月1日木曜日
お母さんへの讃歌
先日SPANSAYOGAさんで、久しぶりのキールタンを。声がね、あんまり出ないのね。普段よりも。(それじゃ、普段はどんだけ声デカイんだ、ってことなんだけど、すごくデカイです、多分。)これはちょっと私がサボり気味だなーって証拠ですね。反省。だけど、やっぱり気持ちよかった。
会場には二人のプレママがいらして、ってことは二人のプレ人間(?)、え、ポテンシャリー人間(??
)・・・ベイビーが居たってことで、なんか、それは凄いなーって思いまして、そうなると、やっぱママはすごいぜ、って思って、なんかDEVIの歌を歌いたかった。仕事、忘れました。女神の名前、つまり母の名前を歌うきに、泣けてきちゃって。ぐっと堪えてましたよ。パワフルですね、Deviのマントラ。
Sivananda Yogaクラスの前に唱えるマントラでも最後に、ナラーヤニの名前を言います。ナラーヤニというと、これは女神Durgaのことなんですよ。ライオンに乗ってる人です。Laksmiのことかな、とも思われ、そうとも言えるのですが、元をただすと女神というのは、Durugaに集約されるようですね。子に降りかかろうとする魔物を、片っ端からブッちぎる母の姿です。私達がいよいよどうしようもない助けてー、って時に、呼ぶ名前。母強し。
今度、お友達のひろし君の企画で震災支援について考える会があるのですが、このお母さんを呼ぶ歌(?)を唱えます。アンボリで、サジット司祭と一緒に、良く唱えてました。サジット抜きで、私がリードできるものか、初めてなのでドキドキ。練習しとくので、一緒に唱えに来てね。
【マヒシャースラ・ストートラム】
悪魔マヒシャーアスラを滅ぼしす女神を讃える歌。インドでは、森羅万象の数々が、さまざまな神の姿形として表されていますが、女神(ドゥルガ)とは、子を守り、教え、育む力強い母なるエネルギーのことです。我々の心の中に湧き出てくるネガティビティを破壊し、精神的な成長を守護してくれる存在。ときに何かに行き詰って、救いのないように思われるとき、私たちは、この母の名前を呼ぶのです。新たな希望と力を見出すために。