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2011年4月12日火曜日
初雨
ここに来てから112日目の昨日、なんと!雨が降りました。2、3日暑かったので上昇気流による一時的な雨なんだけど、すごかった。夕立でこれなら雨季はどうなっちゃうのって感じでした。ちなみにここアンボリの雨季(7月くらい)はインドで二番目の雨量で有名なんだよ。
喉の痛みに始まった私の不調ですが、不調箇所がだんだんと下に下りてきて、今は気管支あたり。熱を出して一気に楽になりたいのに熱が出ないので辛かった。身体にふんばり癖がついちゃって(仕事があるのにやる人が居ない為ですね) 。でも熱の代わりといってはなんですが、咳が出るようになったら、少し楽になったので、夕方のローカルクラスだけ復活しました。さもなくば、生徒が部屋に押しかけて来ちゃうし、無理してでも顔出しといたほうがいいな~と。
このローカル向けのクラスはですね、最初、英語がわかるドクター家族が細々と来てたんですよ。しかし、クリケットのファイナルマッチを境に来なくなったなー、と思っていたら、5日前くらいかな?村の普通のおばちゃんたちが9人来た。そして日に日に膨れ上がり、今日は32人ですよ。50Mくらいの商店街が全てのアンボリに一体何が起こっているんだ!マットが足りない。そのうちの一部の人と集合写真。↓
当然ながら、おばちゃん達は英語が判らない。マハーラシュトラの言語はマラーティだけど、こっちは誰もマラーティ判らないし、間をとって苦し紛れのヒンディですよ。コックのラジャネーシュに通訳お願いしてます。
ヨガの先生を目指すそこのあなた。私たちの肉体は三次元の世界にあるので、自国語にしても①前、②後、③左、④右、⑤上、⑥下の6方向を自分の中で明確にしておく必要がありますね。逆に言えば、それさえ押さえておけば何とかなる!
「サハースロ~、ウッパルデーコ~、サハースチョロ~、ニーチェデーコ~」と間抜けな声を出していると、「私、こんなとこでいったい何やってんだろ・・・」とものすごーく不思議な気分になります・・・がありがたいことだよね。タイでは伝統技能を守るために、タイマッサージなどを外国人が教えることは禁止されてるんですって。日本人の私がこうして、インドにヨーガで恩返しさせて貰えるんだからね。その為に来てるんだし。
ちなみに、先日生徒のソナリ(13年生)に「Sitamaはネパール語と英語だけ?」と聞かれましたが、インドではよくネパール人に間違えられますね。最寄の町のサワントワディでは、マニプーリ(インドのマニプール州)、マラヤ(マレーシア人 It's new!)、などと言われる。が、しかしですよ、今日新しい国籍得ました。ジャジャーン!
「先生はイタリアから来たんですか?」
って、どーしてーっ!?
そうそう、私、このクラスでは、けっこう笑いをとる先生なのよ。平成の毒蝮三太夫と呼んでおくんなまし。笑いに国境はないってこと。
またね。
Sita