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2012年2月3日金曜日
静と動。
みっちり詰まったお弁当箱のような日々を過ごしておりますが、「先生、ヨーガって何ですか」と問われたら・・・いろんな言葉で伝えることが出来るんだけど、今の私はこう答えたい。ヨーガとは静けさ・・・と、身に染み入るように思うのです。「幸せ」とは・・・自分自身とは、満ちもせず欠けもせず、絶え間ない静けさのようなものかも知れない。
私達「人間」の思いや、営み含めて森羅万象の、すべては現れては消えてゆく姿。縁あってこうして「同じ釜の飯を喰って」暮らす、あなた達皆との、袖の触れ合いも、すべて。
だからといって刹那的な気分にはなれないのですね。そのひと時のすれ違いの中に、実は永遠が、多分ある。今の私が「静けさ」と呼びたい何かが。
だから、全ての出会いは尊いのではないかな?
これまで、私は
「人間の出会える時間は限られてるから、だから尊い」
・・・って思ってたけど、違ったかもしれない。離れ離れみたいな私達全員の隙間に、本当はたがわない、変わらない、無限性みたいなものあって、本当は全然離れていない。
知らず知らずにも、私達がそれに触れて、繋がっている一体感が、幸福感なのかもしれない。あれ、私なに言ってるんだろう。
とにかく、とても静かです。一瞬、一瞬が。
私が輝くから世界が輝くんだ。
(写真は大地を輝かせるかのごとく横たわるラディカ。大物・・・!)
世はマーケティングの時代ですけど、私はこうして、思ったことを何でも書いてしまうが、出来るなら、そんな風にずっと正直で居たいと強く願う。そうあれるように、まず自分に誠実で居たいし、自分を映す師に誠実で居たい。そして同様の生徒の皆さんに。
だから心の中を混乱させず、いつもきちんと整理整頓しておかなくては。付加価値に振り回されず、裸一貫の本質で世界と対峙したい。まあ、それが私のマーケティング戦術なのかも知れないけど(笑)。
ここで、自分以上でも以下でもなく「そのままで」居させてもらえることの有難さがまた身に染みます。
感謝!