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2011年7月9日土曜日
雷小僧。
しょうもない写真で申し訳ないのですが、ようやく実家に帰りましたら、例の地震で、家の塀のてっぺんの部分がごっそり無くなっておりまして・・・と、それはさておき、午後にすごい雷が鳴って、(大抵のことには動じない私ですが、毛虫と雷だけには弱いの)布団の上で耳を塞いで固まってる間に、電柱に落雷して、切れた電線がブラブラになってしまった。立ち入り禁止のテープが貼りめぐらされる家の周囲。ちなみに手前に写っているのはシイタケのほだ木。
そして、落雷のショックでしょう。我が家のモデムがお亡くなりになりました・・・。ち~ん・・・。家に帰ればパソコン出来ると思ってたのにぃ~!(・・・いやはや、iPhoneに機種変更しておいて良かったーっ。帰省の直前、うどん屋でうどんを食べていたら窓越しにソフトバンクショップが見えたので衝動的にIT革命したのでした。)
もちろん停電。「ま、仕方ないね、よくあることだしね」と言うと、母から「よくあることじゃないよー」との指摘。そうだった、ここ、インドじゃなかったんだ。でもねぇ、テレビや炊飯器やIH調理器が使えないのは仕方ないとしよう。お風呂の給湯も、トイレの水洗も、電気パネル操作だからダメっていうのは、本当にバカバカしい。どうにも中和できない違和感を覚えてしまったよ。無駄が多すぎるジャパ~ン。
消防車と東京電力が駆けつけ、夜には電気が復活。3歳くらいの子供たち大勢集まってが、「がーんばれ、がーんばれ」と作業員さん達にエール。いま話題の東電には、色々言いたいこともありますけど、電柱に登り、危険な作業をし、困っている人達をダイレクトに助けてくれる東電のお父さんたちこそ、子供たちにとって真のヒーローなんだなと思いました。何もかもバーチャルな都市生活で忘れられた、ダイレクトな協力というのは、思い出さなきゃいけないテーマなんじゃないかなって、思ったよ。
この夏は、栃木、鎌倉、出来たら大阪も、皆さんに会いに行く予定です。そうそう、あと、岩手もね。ヘルメットはもう借りた。あと、長靴と、防塵マスクでしょうか?小さな一掻きかも知れないけど、先生頑張って働いちゃうよ。