Sivananda Yoga

Yumiko Sita Terasaki

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2011年7月27日水曜日

雨ニモ負ケズ

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有名な賢治の遺作メモを、なんとなく散文調に直してみました。 ・・・というのも、前に岩手県に足を踏み入れたのは、花巻市の宮沢賢治記念館を訪れた時だった・・・と思い出したから。18歳でした。 『雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち、慾は無く、決して瞋ら...

岩手復興支援行 7

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   7月24日(日)午後11時。運転手さん、飛ばしてくださったのでしょう。まさかの予定通り東京着。  本当に行って良かった。人生の中で、最も重要な出来事の一つだったのではないか、と思いました。ここに参加させて貰えたご縁を本当にありがたく思います。  被災地方という「一部」に赴い...

岩手復興支援行 6

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 さて、ここからが本題といって過言ではありません。翌24日の8:30、我らがロケバス2台は大船渡役場に設置されたボランティアセンター、通称ボラセンに到着。  隊長がこちらの人数を申し出て、然るべき場所へ送ってもらえる様に申請。  その間に私たちはボランティア保険なるものに入ります...

岩手復興支援行 5

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 かくして、無事、初日の炊き出し企画は終了しました。車いっぱいに積んできた食料は、車いっぱいの生ごみに姿を変えて再び積み込まれます。今夜は大船渡のキャンプ場に宿泊です。キャンプ場のシャワーは終了している時間とのことで、大石地区の復興の湯(無料)に寄っていきました。灯油で沸かした小...

岩手復興支援行 4

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 本会場から離れているし、誰も来ないんじゃないかね~と思われていたリラクゼーション会場に、老若女女、詰め掛ける大盛況。フェイスマッサージを受けて、ネイルを手入れして貰って・・・私も女だから、これだけのことで、どれ程癒されるか痛いほどわかります。  私もハンドマッサージでお手伝いさ...

岩手復興支援行 3

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 午前10時、横田地区仮設住宅での炊き出し準備開始。  作業員の方に、こちらの仮設は何世帯なのか尋ねてみると、90だったか、60だったかかなり多い印象。だけど、今のところ入居はその半分なんだそうです。もうお昼だというのに、あたりはしん、と静まり返っている。「本当に住んでるのかな」...

岩手復興支援行 2

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 緑濃い山あいの住田から、横田に向かう道中に息を飲む私たち。大船渡の港町です。解体屋さんがあちこちで重機を操り、大きな警察車両は、捜索隊が今なお作業をしている姿。二度目の方によれば、これで、だいぶ片付いたのだそうです。  私たちが向かうのは仮設住宅。つまり、この大船渡の町のような...
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