もうすぐ梅雨が来るけど、雨音を聞きながら、あったかいお風呂なんか入って、囲炉裏で暖をとりながら沸かしたお湯で、コーヒーをハンドドリップ・・・なんて、静かな雨安居・・・最高だな。
お得すぎて内緒にしたい、私だけの秘密の場所にしたい・・・
今年も、京都は誓願寺さんの講堂をお借りするのに、申込書を書きに行ってきました。
その前に他所でおみくじを引いたら、「旅行は道中に難あり」だって。
今まさに道中なんですけど〜、ちょっとガッカリするわ〜。
「家に着くまで気を引き締めるわい」と思いつつ、誓願寺さんで用事を済ませ、帰路に着くまで本堂の隅をお借りして座らせて貰いました。
タイかミャンマーの人か、私と同じように過ごしている人も居たので、アウェイ感も無し。
しばらく瞑想してから、「帰るべ」と外に出ると「ちょっと!」、背後から地元の方と思しきおじさんに呼び止められた。
「これ!帽子、忘れてる!」
ああ・・うれしいな・・・
道中難ありて、優しい人に会えた。
秘密じゃないけど、私の秘密の座り場。
さて、
いつまで続けるか、もう十何年目なのかもわからないけど、今年もやります。
夏の京都のリトリート。
「旅」というのは、闇雲に走り回ってもゴールには辿り着けない。
この道はどこへ続くの?
どこでどの列車に乗り換えるの?
旅を実現するためには、明確に、
① 行き先を知る。
② 行き方を知る。
③ 行く為の的確な手段を得る。
④ 実際に進む。
・・・の、四つの項目が必要です。
でなきゃ、ただウロチョロしているだけになっちゃう。
「旅」と「彷徨い」は 別のモノ 。
この夏の京都は、この四項目をハッキリさせましょう、というテーマです。
ラージャヨーガ、ハタヨーガ、クンダリニーヨーガ、スヴァラヨーガ、ナーダヨーガ、バクティヨーガ、カルマヨーガ、エトセトラ、エトセトラ。
「それ何の為にやってるの?」ってことですよ。
車の名前ばかり知っていたって「行き先」も「行き方」も知らなければ、その度は頓挫する。
あるいは、どこか危ないとこに行っちゃう可能性もある。
もとい、代わる代わるブンブンふかしてるだけじゃ、どこにも行けないのです。
悪いことは言わん、地図は持っておくべき。
長年ヨーガに携わっている人も、最近歩き始めた人も、これから歩き始める人も。
彷徨いを捨てよ、旅に出よう。
一緒に、ヨーガのロードマップを描きましょう。
日程:2024年7月15日(月・祝)
第1部 12:30~14:00 座学(90分)
第2部 14:30~16:30 アーサナ(120分)
参加費:第1部のみ3000円、第2部のみ4000円、両方通し6000円
会場:京都市 誓願寺講堂(寺務所2階)
お申込:sivanandakendram@gmail.com 迄、お名前と希望クラスをお知らせ下さい。
返信が届かない場合、迷惑メールボックスをご確認の上、セキュリティ設定の変更をお願いします。またはfacebook Yumiko Sita Terasaki へ。
※誓願寺へのお問合せはご遠慮ください。
※入り口は本堂ではなく裏の寺務所になります。
日程:2024年7月14日(日)
10:30-12:30 心も体もととのう〜Sivanada Yoga フルシークエンス
14:00-15:30 座学「愛はなんだ!」
会場:YOGA FARMたつの(たつの市揖保川町市場 462)
参加費:第1部 3500円/ / 第2部 2500円 / 通し5500円
※ Sean Curry のヴェジカレー850円をご予約できます。
お申込:こちらのフォーム からご連絡下さい。
(記入例)ワークショップ → たつのスタジオ→ シータマWS (参加クラス、希望があればカレー)→ 7月14日
詳細はこちらをクリック
お、どうしたシータマ、なんだこのタイトルは?
・・・と思いました?
そういうリクエストがあったのです。
これまた、形而上学的なテーマですな。
ヨーガのお勉強をしていると、どこかでぶち当る壁、生じる疑問がある。
名前のつけようがない「それ」は、Something Great とか Godとか、
あるいはLoveと呼ぶ人もいる。
サンスクリット語では「isvara」と呼ばれますし
手っ取り早い日本語を使うのであれば「kami」でしょうか。
いずれにせよ、この世界の、あの世界の、どの世界の、その背景にある摂理は、いったい何?
さて・・・
人と人の間で、言葉は「記号」として使われて便宜的に役立っています。
しかし、言葉イコール記号になる時、
人は得てして記号に甘んじ、意味を理解することを放棄しますね。
今回、主催のゆかり先生が「バクティ」とか「神」とか「信仰」とか、そういう言葉を避けて「あの〜、愛についてお話して欲しいんですけど〜 」と仰ったのは、「言語ユーザー」として、当たり前にされてきた「意味の理解の放棄」に立ち向かう意思表示かなって、思いました。
「その思い受け止めたぜ!」ということで、アンサータイトル「愛はなんだ」です。
「言葉」は「意味」を制約してしまう枷なのに、
枷から自由になる為の持ちの道具はただ一つ「言葉」だけ、というパラドックス。
さあ、無人島に降りたった気分ですよ。
愛でも神でもガガブガーンでも、なんでもいいのです。
壁を切り拓くチャレンジ。
「バクティヨーガ」がその鍵です。
心の眼を開くとき、そこには限りなく美しい調和の世界が広がっていることでしょう。
感動に値する、その調べを聴いて下さい。
「愛はどうだ」は平成のテレビドラマ。
「愛がなんだ」は角田光代の小説。
どちらもパンチのあるタイトルね。
私にもワンパンチ放たせて下さい。
え? 愛はなんだ? なんなんだ!
みんな、今から考え始めて、7月、たつのに持ち寄ろうではありませんか。
※ 心も体も整う「Sivananda Yoga フルシークエンス」
8万4千あるとされるヨーガのポーズですが、その組み合わせと順序によって実は効果が違うのです。Swami Visnudevananda 先生によって一般に伝えられ、Sivananda Yogaと呼ばれる一連のアーサナの流れは、体と、その背景にある心に、トータルな調和を生み出す法則性を有しています。実際にご自分の体で「ととのって」みて下さい。
日程:7月26日(金)8:00 ー 7月28日(日)20:00
参加費:39,000 円
お申し込み&詳細は sivanandakendram@gmail.com 迄お問合せください。