2013年7月30日火曜日

㊙潜入ルポ

どうも、こんにちは。
iMacのCDスロットルにSDカードを挿入し、困ってしまった Sita です。


夏バテた〜。
いや、夏風邪っていうの?やっちゃったーって感じ。

いずれにせよ猛暑の洗礼なんですかね?土曜日は「マニプラチャクラ来た〜っ!」って感じでもんどり打って、日曜にお腹を壊して吐き気。月曜は大好きな「あまちゃん」も見ずにお昼迄ズドーンと寝ました。「あまちゃん」はお昼にも見れるからね。

執念深い私にしては珍しく、先生のタットヴァボーダの授業を欠席し、自分のクラスもキャンセルにしていただいてお休みした三日間。たまには身体に休みを与えることも大切かも・・・って考えさせられました。


ところで

「オシャレにスタジオでヨガヨガーッ!って感じじゃなくて、地元でジャージ来て普通〜にやりたいのよね、ヨガ」とお考えの(わたくしめの様な)皆様に紹介しなくてはならない場所がある!




そこは、大阪市港区南市岡3−2−5 、柔(やわら)整骨院に併設される柔道&柔術の道場「剛斗館」だ!


ちょっと、待って、ヨガじゃないの?と思いましたね? でも、ほら・・・



あります、ヨガ、やってます。二回目以降は基本1回1000円ですよ。ここはまさに秘密の館。


実は、先日、京都の帰りに大阪に寄ってのお弟子ちゃんパトロール(なんじゃそりゃ)してきたんですね。2012年11月にお父さん(SwG)のもとでTTを受けて下さったリカさんのクラスにお邪魔してきました。

整骨院に入って、そーっと奥へと進んで行くと、なんとそこに青い畳の柔道場が。ほら、道場でしょ?写真はリカ先生。マットも、シャワー室も、更衣室も、ロッカーもあり。




道場というのは「精神統一=瞑想」の場なんだよね。心がとても静かになる。好きです。


もう7年も前のことだけど、実は私も、グレイシー柔術の道場でヨーガ教えていたんだよね。千駄ヶ谷から外苑前に歩いて行く途中にその道場はあった。クラスの後、柔術の稽古に出させて頂いたことも。

あれは受け身の練習なんですかね、床をドバンドバン叩きながら、あっちの方までゴロゴロ転がって行くの。実際の組み手もやらせて貰ったけど、知恵の輪に似てたな。先生の言う通りの順番で、腕とかの形を変えて行くと、羽交い締めが解けてアメイジング!


ヒクソン・グレイシーさんがヨーガをやってるってことで、オファーが来たんだけど、ヨーガはどんなスポーツとも相性が良いと思う。また、治療施設とヨーガの組み合わせも然り。

私自身も身体のメンテナンスには気を使っています。未病(病のポテンシャルなレベル)の時点で手を打つ。あるいは未病すら発生させない為に。たとえ食事に気を使って、毎日アーサナをしていても、気候の変化で体調なんて簡単に揺さぶられるので、不調を来す前の治療家との二人三脚は大事・・・というスタンスです。


毎週水曜 10:30からがリカ先生のSivananda Yogaです。整体でも柔術でもヨーガでも、お近くの方は一度足を運んでみて下さい。院長先生も素敵!何を隠そう柔術の師範もとっても優しい先生ですよ。



それではまたね。








2013年7月26日金曜日

星降る夜に・・・



初めて行く場所なんです。2009年にインドでお会いしたターラーこと、陽子ちゃんが主催して下さった大自然の中でお泊まり会 with Yoga。かわいいチラシだなあ。どうもありがとう!

わたくしですねえ、実は海よりは山と渓谷派、野宿も大好きなんですが、基本おひとり様なので、さすがに女一人でキャンプには行けないんですよね。一人用のテントを持っていましたが、そんなのに一人で入っていたら危ないから手放しちゃった。テントごと襲撃されたら逃げ道無いしね。

それで、もう10年近くテントに泊まっていないかも。

今回の冒険の砦はテント泊ではありませんが、小屋の大部屋で雑魚寝合宿なんだと思います。学生時代っぽくて楽しみだなあ。「窓際のトットちゃん」で「野宿をしたい!」という子供達の為に、講堂にテントを張って生徒と一晩すごす校長先生のエピソードを思い出します。

寝具はありますが、気になる方は寝袋とか、地肌に身につけるようのシーツをお持ち頂くと良いかも知れませんね。

私は鉄道が好きなので本当は列車でゆっくり・・・というのが良いのだけど、前後のスケジュールの関係で飛行機で参ります。東京からの方は、名鉄観光などの一泊付きのパッケージなどが航空券のみよりお安いですよ。まず犀川のほとりをなんかを散歩して、翌晩は山の中。

会場はこちら、大杉冒険の砦。いいとこだねえ。夜はアコースティックのミニコンサートがありそうだよ。

泣けるほど降りそそぐような星が見たいです。強く強く、そう思います。

お申込はお電話で!


2013年7月23日火曜日

僕の好きな先生ふたたび

またもや更新が滞ってしまいました。

7月13日の東京を皮切りに、京都、大阪から、一日ばかり東京にいて茨城の実家に帰ったりしていて、今日やっとこさ落ち着いて家に居られる日です。あれからもう10日たつのか・・・。

あれをやって、これをやって・・・と沢山すべきことはあったものの、「あまちゃん」見ていざ始めるぞ!って時になってグッタリ。午前中いっぱい、ずーっとグッタリ。グッタリ、グッタリ、グッタリ星人。


各地の活動のご報告を、と思ってたのですが、単に私が今思い出してて、今書きたい事を書くことにしました。





私が中学生の時の話。


一年の時に東京に隣接する千葉県のある街から茨城県に転校した私。今思えば大差ないのだけど、うわ!田舎!千葉に帰りたい!と肩を落としておりました。何がショックだったって「ヤンキー」を初めて見たことですね。「ヤンキー」とは極楽鳥みたいな頭をして、ズボンが太く、変なバイクに乗っており、渡り廊下でラジカセ響かせロックンロールを踊っている人達。

まあそういう方々が沢山いる学校で、廊下をバイクが走っていたり、そこここに消火器がまき散らされたり。「これはださくないか?絶対いやだー!」と当時の私は思っていました(今は「あれはあれで、ありだったな」って思うけど・・・)。

私は、千葉での成績はまあまあ良い方だったのだけど、転校生には転校生の知恵袋ってやつがあるんです。転校生は哀しい。このような環境で勉強なんか出来たら目立つってことで、成績は中の下くらいに落としました。

転校したての時に、数学の先生に「寺崎さんは転校早々に数学でクラスで一番です、偉い!」みたいな事を発表されて、空気読まない大人だな!いじめられたらどうしてくれるのだ!ってことで、二年の時には100点満点で40点くらいになった。


ところで、この学校には、ヤンキー達に負けない凄い先生がいました。その名はニノミヤ(先生)。厳つい身体に、凄い柄の太いネクタイ、足元に雪駄を突っかけて、竹刀を持って、いつも走ってヤンキーを追いかけている。愛車は白くて大きなトヨタクラウン。いや、どうみても見た目がヤ○ザ。

あ、ちなみにパンチパーマです。

この人が、二年の時の数学の担当になったの。手の指の付け根の関節がつぶれてて「学生時代黒板にこうして拳をガツンガツンぶつけて潰したらこうなった(ニヤリ)」って見せてくれたりして、怖いのなんのって。


その先生の授業がね、今も忘れられません。

先生が「それでは、ここをこーして、こーすると、この定義はどうなる?」みたいなことを喋りながら板書するでしょ?「こっちから指名もしないし、分かったら俺の許可を得ずにどんどん答えを発言しろ」って先生は言った。

先生とはスクリーンの向こうで何か教えてる人で、生徒はそれを見ている観客という受け身の立場だと思ってたんだよね。


でもニノミヤ(先生)はそのスクリーンをぶっ壊せ!と教えた。我々がシーンとしてると怒る。それでもシーンとしてしまう。だって私たちは公共の場で自由に発言するって経験が一切ないんだもの。どんな式典の演説だって偉い大人はみんな原稿読んでるしさ。


しかしですよ、たった一人、ガンガン発言しまくる空気読まない男子が居たのね。クルス君である。クルス君はまあまあハンサムでもあった。

「私もだいぶ変ってるよなあ」と思うのはですよ、実は私は、可愛いぬいぐるみの贈り物とともに、彼から淡い恋の告白を受けていたのですな。それで「てめー、中学生の分際で告白なんて軟派な!」とでも思ったのでしょう。プレゼントを突き返し、クルス君の数学の授業での積極発言を徹底的に封じ、復讐してやる!と息巻いた。


だいたい復讐って何に対して・・・って完全に謎だし、彼にしてみればトバッチリですよ。今思えば、本当に申し訳なかったの一言に尽きるのだけど、とにかくクルス(君)封じに命を燃やす日々が始まったのでした。

先生の口から疑問形の言葉が発せられると、脳みそ高速回転でクルス(君)より早く回答する。数学のクラスは私とクルス君の一騎打ちで白熱しました。シーンとしているよりはだいぶいい感じ。ニノミヤ(先生)もご機嫌。そうこうしているウチに、私の数学の点数が自ずと上昇してしまったのです。


そんな中、所用で職員室に行くと、遠くの方からニノミヤ(先生)に「寺崎、それ終わったらこっちに来なさい」と呼ばれた。怒られるの?って思って震え上がったよ。だって見た目がヤ○ザ屋さんですから。それで席まで行くと「数学、よく頑張ってるな」って褒められた。あたしは、クルス(君)を潰したいだけです!とは言わず、「ハイ」とだけ言ってお辞儀して逃げるように帰った。ホッとしたと同時に、初めて垣間みたニノミヤ(先生)の穏やかな佇まいに少し驚きました。


素晴らしい先生だったな、って思う。高校生くらいの時点で、もう思ってた。


ニノミヤ(先生)から教わった事はものすごく大きい。


積極的に考える力を与えてくれた。積極的に考える楽しさを教えてくれた。


最近、日本人の生徒さん達の受動的な学習姿勢に危機感を感じている私。

先日の勉強会で「学びの定着しない理由はなんだろうね」って話になって。「うのみ」=「知的無関心」、つまりなんでも与えられるままの知的受動性について考えたのですが、コーチングの専門家の幸子さんが「スクールマインド(だったっけ?)はやめろってよくコーチングの先生に言われるんだ」って教えてくれて、ニノミヤ(先生)のことを思い出した。


今の私には、多分、ニノミヤ(先生)の血が少し入っているんだろうね。愛情深い先生でした。ありがとうございました。それからクルス君も・・・。好きって言ってくれてありがとう。なのにゴメンね。どう考えても私の頭がおかしかったわ(今もだけど・・・)。

あの頃、嫌いだった筈の数学がとても楽しかった。あの数学の授業は本当に面白かった。

お二人が今、お元気で、そしてお幸せであることを祈っています。

そして、私からも生徒さんたちへ。

Break through to the other side. Think by yourself.

ですぜ。










2013年7月7日日曜日

東京日記

某月某日
少し太ろうと思って、効果を得た。いつものパターンだとこのまま調子に乗って余分にチャビーチャビーになるので、ここでストップのこと。

・・・・といいつつ、ミスドの水色の星形ドーナツを食べてしまう。まいど判を押したように腹が減るので本当に困る。

ななこさんの下さった周作クラブ会報を読んで長崎の遠藤周作文学館に行きたくなった。いつ、どうやったら行けるだろう、と考えている。すごく行きたいな。



某月某日
シェアハウスでの暮らしにも少し慣れて来た。日本でシェアハウスに住むには、おそらく、互いの距離感を絶妙に保ちつつ、互いを思いやる気持ちも持ち合わせるという高度なテクニックを要する。しかしこれが出来る日本人、レベル高い。

午前中はたいてい家にいるので、いろんな事件に出くわす。先日のNさん奈落に落下事件もそうだし、昨日は別のシェアメイトの勤め先の社長が尋ねて来た。ずっと出勤していないとのことで様子を見に来た。本人の部屋をノックしたら果たして部屋にいたので、社長来た旨伝えると、玄関に出て行った。夢に向かってキツい仕事をしている彼女。心が折れる事もあるだろう。多分、ここにいる人々は、それぞれに、ある痛みを分かっている気がする。いざというときに何らかの助けになれるよう、我々は、今は遠くから見守るのみ。

シェアメイトというのは不思議な存在だ。友達、とはちょっと違う。袖ふり合うも多生の縁、という奴だろう。女ばかりの暮らしは思っていたよりも悪く無い。一緒にテレビをみてあーだこーだ言うのも楽し。

最近は、シェアメイト達にアーサナを教えさせてもらっている。面白い展開。


某月某日
毎日毎日よく歩く。駅までの30分の道。毎日ヨガして、ビーチまで歩いたクラビーでの暮らしを忘れない様そうしている。筋肉が衰えないので足はますます太くなるが、お尻の筋肉が落ちない。これが気に入っている。一日最低5kmは歩きたい。

こうして歩いてクラスにいって色々と話すわけだが、人に理解してもらえるように言葉を練って練って話すので、喋っている自分が一番「おおおー!なるほどー!」と歓んでいる気がする。部屋で一人で作業しているときと、自分の声になった言葉を耳にするのは違った面白さ。これで、私はもっともっと理解する。いつでも新しい発見がある。


某月某日
あかねちんのステージを見に銀座に行って来た。今日は丸ノ内線を使うのでいつもよりもずっと長く歩く。距離が長い分、商店街に誘惑多し。Fit Flopの卸業者がテンポラリーに店を開いており、うっかり買ってしまった。Fit Flopの靴は高い。高くて日本では買えないからマレーシアのデパートのバーゲンを巡って7000円で手に入れて歓んでいたのに、なんと同じものが4200円。まあいいか。サンダルだが長距離歩行に非常に適している。お薦め。

外に出ると、資本主義の罠に引っかかる・・・が、今のうちに必要なものを買っておこう。消費税が上がったら消耗品以外には何も買わん。

あかねちんのステージ、前半、泣く。歌も踊りもピカイチで胸に響くパフォーマンス。この人の痛みが全部優しさに変っている姿が透けて見える。こんな優しい人、誰かが絶対守らなくちゃいかん。

友達を連れて来て欲しそうだったけど、人と一緒に観劇というのが苦手なので一人で来てしまった。ごめんね、あかねちん。


某月某日
ジョシュから久しぶりのメール。西村虚空という尺八の巨匠の音源を探しているとのこと。そういえば以前京都のフルートフェスティバルがどうとか言ってたが、あれは尺八のことだったのか。納得。相変わらず面白い人だ。

私が今の仕事をしようと思いついた、あの夏のサウスダコタで私はジョシュに出会った。あまりに心がキレイで強い人だったので、私はジョシュを大好きだった。でもその夏、私は自分のことを大好きではなかったから、NYで一緒に住もう、という彼の申し出を断ってしまった。どうにもまぶし過ぎた。

「こんなにいい人間が世の中にいる訳がない!それにこんなにいい人間が私のようなロクでなしと釣り合う訳がない!」

と思っていたので。

私もジョシュも、それぞれの修行の道をとことん突き進み、今も突き進んでいる。彼がアジア人の奥さんを貰った事も、それを知らせてくれた事も、実はとても嬉しかった。あの時彼と付き合っていたら、若い私たちのことだ、きっと今頃は別れ別れになっていたんじゃないかな。

彼は私にとって鏡のような人だ。この世のどこかで生きている。たとえ生きていなくてもそれでも変わらん。あの勇敢さと、あの誠実さと、あの慈悲深さと、あの楽天的な性質は、普遍であり、この世の真実だ。そして、ありがたいことに、私は決して彼を失わない。

何年もその姿も見ていないし、声も聞いていない。一緒にご飯も食べなければ、お喋りもしない。極めて観念的に思えるジョシュの存在だが、観念ではなくてリアルなのだ。そのリアル達が、孤独な私を支えているのだと思う。


西村虚空という人のことを初めて知った。その60年代の宅録音源は、瞑想の為の演奏だという。早速注文してみた。


某月某日
登場人物が全員ダークに変貌して読むに耐えない・・・とファンの間で酷評されていた「ダーク」を読んでみたが、これってそんなにノワールか?

そもそも、絶対悪とか、絶対善とかないんだと思うんだけど。どんな人間でも縁に触れて罪を犯す可能性があるんだと思う。

私の中にだってあるよ、そんなダークサイドは。そんなのちゃんと見据えてれば分かるわけで、だから私たちは油断してたらいけないし、自分の考えの手綱をしっかり握っておく必要があるんだ。善100%、悪100%で産まれてくるなんて稀でしょう。多くはミックスですよ。

その「縁に触れて・・」という点について、ことさら良く描けている作品と言えるのでは?まあ、身も蓋もない話といえばそうなんだけど。









2013年7月5日金曜日

『Yoga 〜 暮らしと知識のリトリート』 タイリトリートのお知らせ



色々とすったもんだがありまして、すっかり告知が出おくれてしまいました、楽園タイでのリトリート。昨年は、大盛況でキャンセル待ちになるくらいだったのですが、果たして人が集まるのか、毎度の事ながら不安な私です。でも、頑張ります。

これだけの長期間で、このミッチリした内容でのリトリートは、たぶん本当に、今年が最後になるんじゃないかな・・・。でもこのチャリティー企画は出来うる限り、ずっと続けていきますよ。来年には、素敵な計画も練っています。

親愛なるグルデーヴ、スワミシヴァーナンダ先生が「1ルピー持っていたら、6パイサを困っている人の為に使いなさい」と仰っていたから、私もことあるごとにそのように心がけているのですが、ビジネスの世界が複雑かつ功名になった時代に、果たしてこのお金がちゃんと困った人のところに届くのか、という新しい不安もある。

しかし、タイのチェンマイにあるHIV感染孤児の為の施設「バーンロムサイ」を実際にみて、その代表の方、スタッフの方に実際に会ってみて、ああ、ここなら大丈夫だ、って確信を持てました。確信できるって実はレアというかそうそう無いんですよ。だからとっても嬉しかった。

「先生、インド行くのにマンションはどうするんですか?」って以前聞かれたんですね。おそらく「今をときめくヨガの先生はオシャレなマンション住まい」と思われていたのでしょうが、私、マンションなんて住んだ事無いです〜(笑)。「おじゃまんが山田君(=いしいひさいちの漫画)」の山田荘ばりのボロアパートばかり。風呂無し時代も長いですよー。(イメージ崩してごめん、ふははは!)

たかが「お金」に「安心感」振り回されたくないし、お金が生きる基準になったら嫌だから、昔からそういう風に暮らしてるってことなんですが、そんな私でも「6パイサ」をやりたい。

それで、ようやく見つけたの。バーンロムサイのマンスリー賛助会員にさせていただいてます。でも、たったの一口=1000円です。少なくとも、これを一生続けられるくらいの生活水準をキープしていこう、って励みにもなるしね。

ちなみに1ルピーは100パイサです。

いかん、話がそれた!

それでは、お知らせです。



『Yoga 〜 知識と暮らしとリトリート』

プチゆる、プチ修行、プチ支援、
いっぱいデトックス&スキルアップ。

映画「プール」の舞台となったhoshihana villageへの宿泊しながら、HAPPYに生きるためのスキル「ヨーガ」を学びます。微笑みの国タイ、チェンマイで、心も身体もまるごとリフレッシュしませんか?(hoshihana villageでの宿泊が、HIV母子感染孤児の為の施設「Ban Rom Sai」への支援となります。)























日程:2013年10月5日(土) 〜 14日(月)
   ※10/5   チェックイン(15時以降)&ウェルカムディナーのみ
   ※10/14 自由行動&チェックアウト(12時まで)のみ

場所:hoshihana villageBan Rom Sai)& SPA Thai Massage School
参加費:99, 000円 (現地迄の交通費は含まれません)
   ※コース代金に含まれるもの:お食事(2菜食/日)、お茶(2回/日)
              デイリーヨーガ&レクチャー、フットリフレクソロジーコース  
     9泊分の宿泊日(相部屋)

お申込&お問合せ:sivanandakendram@gmail.com 迄 eメールにて 
         または下記のフォームよりお願いします。
         http://sivananda-kendram.jimdo.com/お問合わせ/

【デイリースケジュール(暫定)】
 5:00  起床
 5:30  サットサンガ(瞑想とチャンティング)
 7:30  ティータイム
 8:00  ヨーガレッスン
10:00 昼食
11:30 座学
12:30 ティータイム
15:30    マッサージ講習
18:00 夕食
20:00    サットサンガ(瞑想とチャンティング)
22:00 就寝

※プログラム、スケジュールなど、予告無しに変更になることがあります。
※コース中、バーンロムサイの施設&ショップ見学、子供達の交流イベントを予定しています。

!古着プロジェクトについて!

 通常、関税の関係でバーンロムサイへの国際郵便での物品の提供はさせて頂けません。今回は施設の子供達に直接寄付させていただけますので、小さな子供達から、青年になった子供達の分まで、ご不要の古着などがございましたら、是非お持ち下さい。


サットサンガの様子


プールでヨーガもしましたね。


ワンちゃんも。全プログラム皆勤賞のジャイエンです。
得意ポーズはバーラクリシュナーサナ。


子供達と空に飛ばしたランタン。みんなの未来に、祈りを込めて。


 毎日のご飯も楽しみでしたね。



チェンマイで会いましょう!




2013年7月3日水曜日

近況報告

こにゃにゃちは。皆さんお元気ですか。徒然なるままに、今日も問わず語りな

「シーターマー」

です。



◆眼鏡のこと。




Facebookにも書いたんだけど、眼鏡が!眼鏡が・・・すごい!

これ一つでこんなに違うもの?って感じ。パソコン作業後の目の疲れがひどいので、液晶画面からのブルーライトをカットするPC眼鏡というものを買ってみたのですが、効果がありあり。

インターネットのクチコミでは賛否両論わかれるって感じだったので、お店で「効果あるんですかね〜」と聞いてみると、「裸眼でパソコンを見ていて凄く疲労感のある方には、その差が分かりやすいと思います」とのこと。

私には、だい〜ぶ分かりやすかったです。

帰国してからずっと夜寝付けなかったんですが、昨夜、初めて22時にバタンキュー(・・・年がバレる)。もしかして・・・眼鏡のせい?

調べてみたら、ブルーライトとは太陽光線の短波の青色光で、青ってことは、ギリギリ可視光線だけど紫外線に最も近い波長ってことです。紫外線もだけど、ブルーライトはメラトニンの精製を抑制、体内時計を狂わせ睡眠障害になりやすいとのこと。

われながら自分の身体の単純さにビックリ。


★読書のこと

最近、小学生のとき以来遠ざかっていた、ミステリーという分野にちょっと嵌まっている。エンターテイメントとして楽しめるし、パソコンと違って目が疲れないもん。

そのミステリーというかハードボイルドのジャンルに、3Fという言葉があるらしく、私もその一員ですわ。3Fとは、書き手も、読み手も、主人公も Femaleってこと です。

私は、いま桐野夏生の描く女探偵「村野ミロ」なる人物に嵌まっていて、しかし、村野ミロシリーズのラストを飾る「ダーク」が賛否両論なので煩悶中。もっぱら、あれはノワール(人の悪意をテーマにした小説)だとの評判。ミロも他の人物も全員ノワール(黒)く描かれてるとか・・・。

桐野夏生といえば東電OL事件を題材にした小説「グロテスク」ですからね。私はミロのファンで、だいぶ肩入れしているので読むのが怖い〜。でも、きっと読んじゃうんだろうな。



★スワミチェータンジのこと




スワミジが来日されるようになって何年くらいたつのでしょう。穂高の養生園に来られていたので、ご存知の方も沢山いらっしゃると思います。確か、My dear たまき先生の師であるラーマスワルーパナンダジが、お体の不調から来日出来なくなり、その後を継ぐかたちで来日が始まったと記憶していますが、どうだったでしょう。

どちらのスワミジも洪水が深刻なウッタラカーシーに居られるスワミジで、お父さん(ゴヴィンダナンダスワミジ)のお友達です。

私はチェータンジとは比較的近いところにいるわりに面識がなく、電話でお話をしたことがあるだけ。どうやら年齢が近いらしく、なんだか話が盛り上がりました。「僕はゴヴィンダナンダジが大好きだから、いつも僕の日本人の生徒を彼のところに送りたいんだ。日本語の通訳をやってくれ!」と仰ってました。

そしてスワミジはものすごーく声がダンディ。Sivananda YogaのTTCの先輩でもあります。

そのチェータンジが今年も来日されます。それに先駆け、ご本人と、追ってオーガナイザーの方からご連絡があったですな。東京でのサットサンガの会場を探して欲しいとのこと。そんなの合点が承知の助(・・・年がバレる)ですよ。

昨年のラヒリ氏×ムケルジー氏×辻氏の時もそうでしたが、非営利目的のインド人からのオファーは、私は断りません。

ということで、エントリーしておいた会場の抽選に勝ち抜きました。ようやく発表できまーす。

9月17日(火)夜、いつものオープンクラスの区民センターです。スワミジに関してはこちらのサイトを見て下さいね。


では、上の写真がスワミジかというと違うんですな〜。


あれはアヌープです。上記のサイトを確認していたら、なんとアヌープが写っていたので拝借してきました。スワミジの作られた学校で先生をしていました。

アヌープは彼の地に住むまた別のスワミハリオームアーナンダジによってお父さんのところに送り込まれて「ブッダガヤで学校を作っちゃったもう一人のアヌープ」のルームメイトでした。


村で先生をしていたのをやめて、25年間で初めて列車にのって一人でケララに来たのです。世界に出て来たアヌープのアイデンティティは、大地震さながらだったのでしょうね。毎晩私のオフィスに泣きごとを言いに来て・・・っていうか泣いてました。微笑ましくて仕方なかったなあ。


全員アホ面でのワンショット。くだんのアヌープは右。



彼らの参加した一ヶ月は、思い出深いものでした。自分がもうマドモアゼルではなく、マダムなんだってことを深く認識、親の気分を学ばせてもらった。今思い出しても胸にしみます。これはまたゆっくり書きましょう。


肝心のスワミジはというと、こちらです。




9月17日(火)夜。
ガンガーの調べが田町にやってくる。
Don't miss it. 公民館で待ってます。

またね。
Sita